子どもの学校の運動会

　今日は子ども達の学校の運動会で２週連続の運動会になっちまった。カミさんはあいにく勤務校の運動会とかぶってしまい、子ども達の勇姿を見ることができなかった。カミさんはいつもより早く出勤しなければならず、おにぎりといなり寿司だけつくって行っちまった。おかずや飲物は両方の実家の母達が作ってくれる手はずになっていたのだ。カミさんを見送ったあといなり寿司が足りないかもしれないと心配になって、材料が残っていたからいなり寿司を一重作ることにした。酢の調合が面倒だったから冷蔵庫にあった「ちらし寿司のもと」で酢飯を作ることにした。出来あがってから味見をしたら揚げとちらし寿司の組み合わせは悪くはないのだけれど味が濃すぎてコテコテだった。まあ疲れた体にはいいかとか独り言を言いながら詰めて３段の重箱を準備した。

　実は３週間ほど前のPTAの会合の時に運動会の日程をどうするか聞かれた。昨年は放射線の影響を考えて午前中で終わる運営をしたから弁当も作らずに済んで個人的には良い運営だったと思っていた。小さい学校だから午前中で終わったとしても、大規模校よりは子どもの出番は多いだろうし、何より弁当を作らなくて済むというのがストレスの軽減になると思ったから、そのことを話そうと思っていたのだけれど、オレの前に発言した保護者がみんなそろって、「午後までやらせたい。」とか「弁当を食べさせたい。」という発言が続いたのでこれは本音を言える雰囲気ではないという空気を感じた。弁当を作りたくない怠惰な親とか言われたくないと見栄を張ってしまったのだ。

　昨日までの雨でぬかるみがあったので、学校の判断で子ども達の登校時間を１時間遅らせて１０時の開会となった。しかし準備に動員されるPTA役員は予定どおりの集合で水取り、砂撒き、ならしなどをして何とか使えるようにした。これだけでヘトヘトになっちまったような、、、。

　実際には午後のPTA種目をみんな楽しみにしていたりするので、今年もみんな期待に応えてくれた。







大人の方が楽しんでたりして。結果的には外で食べる弁当は最高にうまかったし、子ども達も満足げだったので何よりだ。両ばあちゃんが作ってきたおかずが良かったんだな。