今日の新聞で8,109人の小中高生が県外に避難している事を知った。小学生で2,000人くらいだろうと考えていたのだが5,279人も県外に転入学しており15校から20校近くの学校が消えた事になるだろうか。県教委は来年度の教員採用をしないとしておりいったいこの先どうなってしまうのだろうか。同時に講師などの期限付きで頑張っている教職員は希望を失い、優秀な人たちが他県へ流れてしまう事も考えられる。
県外に転入学した児童生徒数(2011.4.22現在)
小学校 5,279人
中学校 1,857人
高校 881人
特別支援学校 92人
子どもは放射線の影響を受けやすいから、遠くへ避難できる条件がある方は行った方がいいと思う反面、この先福島県がどうなってしまうのかという思いもある。この機に乗じて学校の統廃合が加速する事も考えられる。学校と自分たちの仕事を守るために子どもたちを放射線の危険にさらすのかと聞かれれば、全否定できない部分もある。
そんな中で郡山市が市内の放射線量が高い学校の表土除去を始めたという記事も出ていた。これによって放射線量が半分以下に低下したそうであるが、土の処分場がなく校庭の一角にシートをかぶせて保管する事になったようである。やらないよりはやった方が良いし、第一に市の安全対策に対する姿勢が感じられた。
原発が早く終息して、自治体や学校が最大限の安全対策をし、県外に転出した児童生徒が安心して戻ってこられるようになってほしい。
県外に転入学した児童生徒数(2011.4.22現在)
小学校 5,279人
中学校 1,857人
高校 881人
特別支援学校 92人
子どもは放射線の影響を受けやすいから、遠くへ避難できる条件がある方は行った方がいいと思う反面、この先福島県がどうなってしまうのかという思いもある。この機に乗じて学校の統廃合が加速する事も考えられる。学校と自分たちの仕事を守るために子どもたちを放射線の危険にさらすのかと聞かれれば、全否定できない部分もある。
そんな中で郡山市が市内の放射線量が高い学校の表土除去を始めたという記事も出ていた。これによって放射線量が半分以下に低下したそうであるが、土の処分場がなく校庭の一角にシートをかぶせて保管する事になったようである。やらないよりはやった方が良いし、第一に市の安全対策に対する姿勢が感じられた。
原発が早く終息して、自治体や学校が最大限の安全対策をし、県外に転出した児童生徒が安心して戻ってこられるようになってほしい。
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