takubonpapa blog

 日常の出来事や感じたこと、Mac、バイク、キャンプ、さだまさし等について書いてます。

ダメなオヤジだ

2010-02-21 19:59:10 | 子育て
 先日、長男の「うるさい」の一言に激昂して立ち上がってゲンコツをくれてしまいました。いつものようにあとから反省した次第ですが、感情のままに行動してしまうオレはダメなオヤジです。

 些細なことなのですが、夕飯の時に左手をポケットに入れていたかどうかは分かりませんが、テーブルの下に置いたまま茶碗を持たずに食べていたので一度注意をして言うことを聞かないのでもう一度言ったら「うるさい」の一言が帰ってきたからなのです。
 ゲンコツをくれたら余程痛かったのかしばらく泣いていました。こんなに激昂したのはおそらく初めてだと思います。殴ってしまってから「しまった」と反省したもののすぐに謝るわけにもいかず、風呂に入って怒りを静めて反省しました。理性では分かっていてるつもりでも感情にまかせて行動してしまうオレはまだまだ修行がたりません。

 「うるさい」の一言にキレたのは事実ですが、食べるときの姿勢や箸の持ち方や食べ方が汚いのは周りを不快にし、醜いから子どものうちから躾けたいという思いがあるからなのです。オレ自身マナーができているとか食べ方がきれいだとは思いませんが物を食べるときの仕草は粋でありたいと思っています。少なくても周りを不快にするようなことはしたくないと。姿勢が美しい、左手を添えて器は持って食べる、肘をつかない、箸の持ち方や置き方、など最低限のマナーは身につけさせたいと思っています。その他にも箸の使い方のマナーである嫌い箸について調べたら、拝み箸、迷い箸、仏箸、渡し箸、箸渡し等の他にも知らないものがたくさんありました。
 小学校の給食で6年生になると、テーブルマナー教室というナイフとフォークの使い方や、会話を楽しむことなどを学習する時間があります。ナイフとフォークも大事でしょうが、それより先に箸の使い方や美しい姿勢や食べ方、魚のきれいな食べ方などのマナーと嫌い箸などの箸の文化に関する学習をしっかりやって日本人としての粋を身につけてほしいものだと思います。小学生に粋まで求めるのは酷かも知れませんが、食えばいい片づければいいということではなく知性が感じられる食べ方ってあると思うんですよね。逆にバカっぽく見える食べ方も。
 そんなことを我が家では大事にしながら日々子どもたちと格闘している次第です。
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2 コメント

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そうそう (まつもっち)
2010-02-23 22:14:35
同感。私も同じような子育てをしていますよ。何度となく二人の娘を怒鳴りつけたことか…そのたびに反省。。しているオヤジの一人です。親と子であっても人と人とのぶつかり合いだと思います。たった一度の人生だからこそ、親も子も自分の気持ちを大切にそして、時には感情をぶつけ合うのもよいのでは。そして、それは親と子しかできないことなのですから…
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Re: (takubonpapa)
2010-03-18 00:32:19
 コメントありがとうございます。気力が涌かずブログをほったらかしにしており失礼をいたしました。
 子育てはぶっつけ本番で日々試行錯誤の連続だと感じています。おっしゃるとおり感情をさらけ出す関係というのは家族の間でしかできないというかしていないと思いました。あまり肩肘張らず自然体で行きたいものです。
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