福島原発事故で全町避難している富岡町が、子どもの学校における教育費について国が負担する経費以外の部分について町が負担する事を決めた。全員を就学援助に一括認定するという情報もあったが、限定的な就学援助ではなく全額無償にするという方針を決めた事は政治的にもインパクトがあり、後手に回っている政府に対して一石を投じたと思う。そして近隣自治体も同じように対応してほしいものだ。オレの要求が町長に届いたのかどうかは分からないがうれしい出来事だった。
富岡町 給食費など当面負担へ
4月15日 5時0分 NHKニュース
東京電力福島第一原子力発電所の事故のため、全域が避難指示の対象になっている、福島県富岡町は、小中学生が避難先で学校に通うのに必要な給食費などを、当面、全額負担することを決めました。
福島第一原発から半径20キロの範囲にある福島県富岡町は、全域が避難指示の対象になり、およそ1万6000人の町民が県内外に避難しています。およそ1400人の小中学生は、今月から避難先の自治体の学校に通っていますが、多くの保護者が職を失うなどしたため、子どもの教育費に不安を訴える声が相次いで寄せられているということです。このため富岡町は、すべての小中学生の給食費や学用品の購入費、それに修学旅行の積立金など、学校生活に必要な費用を全額補助することを決めました。仮設の役場がある郡山市周辺の学校には町が直接支払い、そのほかの学校については保護者にいったん立て替えてもらい、町があとで払うということです。富岡町は、必要なおよそ1億1000万円の予算を、今月中にも専決処分で確保することにしています。富岡町の遠藤勝也町長は、「生活設計が成り立たない家庭が多いので、子どもにかかるお金は当面は町が負担したい。ただ、いずれはこうした費用も国が出すよう要望していきたい」と話しています。
富岡町 給食費など当面負担へ
4月15日 5時0分 NHKニュース
東京電力福島第一原子力発電所の事故のため、全域が避難指示の対象になっている、福島県富岡町は、小中学生が避難先で学校に通うのに必要な給食費などを、当面、全額負担することを決めました。
福島第一原発から半径20キロの範囲にある福島県富岡町は、全域が避難指示の対象になり、およそ1万6000人の町民が県内外に避難しています。およそ1400人の小中学生は、今月から避難先の自治体の学校に通っていますが、多くの保護者が職を失うなどしたため、子どもの教育費に不安を訴える声が相次いで寄せられているということです。このため富岡町は、すべての小中学生の給食費や学用品の購入費、それに修学旅行の積立金など、学校生活に必要な費用を全額補助することを決めました。仮設の役場がある郡山市周辺の学校には町が直接支払い、そのほかの学校については保護者にいったん立て替えてもらい、町があとで払うということです。富岡町は、必要なおよそ1億1000万円の予算を、今月中にも専決処分で確保することにしています。富岡町の遠藤勝也町長は、「生活設計が成り立たない家庭が多いので、子どもにかかるお金は当面は町が負担したい。ただ、いずれはこうした費用も国が出すよう要望していきたい」と話しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます