takubonpapa blog

 日常の出来事や感じたこと、Mac、バイク、キャンプ、さだまさし等について書いてます。

妹のその後

2006-03-03 22:20:40 | 教育
 教員をあっさり辞めた義理の妹は、若さと持ち前の英語力で某病院の財団に再就職して生き生き働いている。休みの日はスノーボードにいったり趣味を楽しんでいる。そういう意味では教員の時より人間らしい生き方をしているのかもしれないな。
 そう考えると教員という職業は、プライベートも趣味の時間も確保できないほど仕事に人生をかけられる人にしか勤まらないのかもしれない。しかし学校と自宅の往復だけで人間性豊かないい教育などできないような気がする。あふれる知識と経験は教員にとって必須だと思うからだ。それとの因果関係は不明だが教職員の休職が多いのと関係している気がしてならない。

親の立場では自分の子どもの教育に命をかけてくれる教員はありがたいけれど、それ以上に多様な経験と知識と人間性と正義感を持ち合わせてもらわないとヒューマンな心(故武藤義男教育長の言葉)を育てることができない気がする。 そして生活に困っている人や弱い立場の人の気持ちに共鳴できないと、足元をすくわれるという危機意識を持った方がいいと思うのだ。
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