takubonpapa blog

 日常の出来事や感じたこと、Mac、バイク、キャンプ、さだまさし等について書いてます。

美しき日本の面影

2006-09-28 23:14:25 | 最近読んだ本
 また、さださんの本を買ってしまった。内容はいつものとおり旅のエッセイなのだが、トーク集に納められていたり聞いたことがあるものばかりだった。それでも買ってしまうのはコレクションになってしまっていることと、トークよりも細かい描写や思いが書かれているからだ。
 特に長崎から・十津川秘密の滝・青衣の女人・さくら散るが良かったな。
 すっかり忘れていたが新しいアルバムも同じタイトルで出ていた。早速買ってこなくちゃならねな。

 そう言えば新首相の安倍さんも似たようなタイトルの本をだしてたっけ。でも安倍さんのいう美しい国とはどんな国だろう。子どもたちを競争と選別で差別し、日の丸に対して起立して君が代を大きな声で歌うことを強制してその態度や声の大きさを評価し、母親を家庭に押し戻して、非行に走る子どもたちの気持ちなどお構いなしに警察を使って取り締まる国が想像できるな。俺が考える美しい国はまず言葉は大事だな。「エロかっこいい」とか「チョームカツク」なんて子どもが言ったらぶん殴るね。(冗談、うかつなことを言うと虐待とか言われて逮捕されるからな。)それから日の丸・君が代を強制するんじゃなくて、他人の思想・良心の自由を尊重する精神的風土も美しい。そんなことも含めて相手を思いやる(慮る)寛容さが美しさだと思うな。
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