
台湾🇹🇼の地にあって、
ツマアカスズメバチ抹殺の命を受けた、
『ビー取る巣』のすずめちゃんとハチさんは、
同地の同業者、
道念王子(どうねんおうじ)と風櫃(ふんくい)の中年とともに、
台北で頑張っていた。
そこに、
オーナーのテツハチから、
ヤンさんのマネキン製造工場の壁に、
ツマアカスズメバチが巣を作ってるという情報が届いた。
すずめちゃんは、
ハチさん、道念王子、風櫃の中年たちに、
「お前たち出番よ!慎重にかからないと大変なことになるから、気を引き締めるのよ」と言った。
するとハチさんがキレて😠
「お前、ナニ、威張って仕切っとんや⁉️俺は現場主任やぞ❗️」と大声出した!
すずめちゃんも負けずに、
「ハチさん!黙って!!」と言い返したので、
ハチさんは更にキレて😡
「威張るな🤬言うとんやろが❗️俺は主任やからな❗️❗️」と激しく怒鳴った!
道念王子がスマホ📱の日本語翻訳アプリを見ながら、
棒読み口調に、
「ケ、ケンカは止めろよ。こ、これから駆除に行くんやから」と言うと、
風櫃の中年も翻訳アプリ見ながら、
棒読み口調に、
「ツ、ツマアカスズメバチのスス巣を駆除しないとギ犠牲者出るぞ」と言った。
すずめちゃんとハチさんは、
揉めるのをやめて、
情報収集にかかった。
ヤンさんのマネキン製造工場で作られるマネキンは、
みんな、
四つん這いの格好をしたものやけど、
どんな用途を目的としたものなのかは、
工場関係者はみんな知らなかった。
しかも、
この工場を営む経営者でさえ、
用途がわからないので、
ただ作って、
置いておくより仕方がない状況やった。
すずめちゃんは、
テツハチより送られた、
ツマアカスズメバチ即死用駆除液のスプレーを、
ヤンさんのマネキン製造工場に置きに行った。
厳重な装備をして、
工場内に入ると、
壁そのものに巣を作ってるツマアカスズメバチの群れを見た。
すずめちゃんは、
早く、
ツマアカスズメバチ即死用駆除スプレーを試したい気持ちをこらえて、
数本のスプレー缶を置いて、
出て行った。
そこに、
四人組の男達が入って来た。
そして、
知り合いから聞かされた、
四つん這いマネキンの中には、
宝石💎が隠されているという根も葉もない噂を完璧に信じ込んでいたので、
四つん這いマネキンを解体しようとした。
そのとき、
「カチカチ」音があちこちから聞こえるので、
壁を見て、
驚愕🫨🫨🫨🫨
四人は、
ズボンのポケットからハンカチを取り出して、
口を押さえて絶叫した!!
そんな時に、
すずめちゃんが戻って来て、
「戸締まりしとかないと、ハチさんの高音速怒鳴りを喰らってしまうわ」と呟き、
工場のドアを閉め、
鍵を掛けてしまった。
四人組は真っ青な顔をして、
「救命阿(中国語で助けての意)!」と言った。
同時に、
壁から、
数匹のツマアカスズメバチが飛んだので、
四人組は、
マネキンらとともに、
四つん這いになって、
そのまま静止した。
そして、
この姿勢を一日間もしなければならなかったらしい😳😳😳😳
翌日、
すずめちゃん、ハチさん、道念王子、風櫃の中年が、
ゆっくりと入って来た。
ハチさんは数本置いてあるスプレー缶のひとつを手に取って、
壁のツマアカスズメバチの群れに噴射した。
が、
ツマアカスズメバチは元気に羽音立て出した!
すずめちゃんが、
「ハチさん!それはツマアカスズメバチ滋養強壮スプレーよ」と言ったので、
ハチさんは超ギレ🤬して、
「こんなところにツマアカスズメバチの滋養強壮剤とか置くな❗️❗️」と怒鳴った!
すぐに、
すずめちゃんが、
ツマアカスズメバチ即死用駆除スプレーを壁に撒き散らしたので、
ツマアカスズメバチの群れは全滅した。
任務遂行に喜ぶすずめちゃんたちは、
四つん這いになっている四人組の男たちに気付いた。
すずめちゃんは驚いて、
「ハチさん😳ツマアカスズメバチの魔法でマネキンが人間になったわ❗️」と叫んだので、
ハチさんは、
「そんなことあるか⁉️ただの空き巣やろが😡❗️」と怒鳴った。
現地の警察に四人組の男たちは確保された。
すずめちゃんたちは、
新たなる、
ツマアカスズメバチとの死闘を決意しながら、
飲み屋へと足を運ばせた。