「デング熱今年はどうなる」
昨年70年ぶりに熱患者が確認され、メディアには連日のように不安を口にする人々が多く登場した。社会的に再認識する出来事になりました。
原因となるデングウイルスは、ネッタイシマカやヒトスジシマカが媒介され、
ヒト⇒蚊⇒ヒトの感染をを形成します。ウイルスを持つ蚊に刺されても症状が出ない場合が50%程度、「デング熱」の症状を呈する場合でも比較的軽症で通常1週間で回復する場合がほとんどです。
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しかし稀に重症化(1~5%)すなわち「デング出血熱」へ移行する場合があります。更にショック症状を伴う場合もあり、放置すると死亡することも有りますが、適切な治療により致命率は1%未満まで低下します。
原因ウイルスは4つの型があり(血清型:Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型、Ⅳ型)それぞれ免疫反応は異なります。
予防にのワクチンは現在ありません。4つの型を等しく防除し、重症化を防ぐことが求められるのでワクチンを混合するなどの研究が進められています。予防のためには蚊の発生源の水溜りを無くすことや,蚊に刺されない対策(長袖・長ズボンの着用、忌避材の使用など)徹底させることです。
デング熱の発生リスクは、日本に分布していないネッタイシマカですが、入国検査をすり抜けた帰国患者が蚊に刺されて広がる、旅行者が飛行機などで運ばれる、熱帯地区で感染し帰国し症例がが増加している。環境機器資料より
東京都はPCO協会と208年に協定しIGR剤の備蓄を行っている。都内のほとんど地域では、感染症を念頭においた「蚊の対策」は取られていない。今回のケースから各市町村が対策を着手する動きが出てきている。発生源の水溜り無くしIGR剤の散布が再認識される機会になった。
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