絶好調超!!

嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

0号室の客 第3話

2009-11-07 22:34:44 | 嵐・ドラマ、映画
すごいな、大野智。

本当にエリートだった頃の松田弘行、なんか感じが違う。
スーツとかがいいものなのかな?
髪形とか、どっかちがうのかな?

そう思ったけど…。

違った。

そんな、形じゃなかった。

本当に弘行自身から出てくる‘自信’やまとってる‘空気’が
違ってるんだ。

これって…。

すごくない!?

こんな短い時間の中でそれを伝えてしまうなんて、
この人は、大野智は、なんてすごい演技をするんだろう。

やっぱり15分じゃ物足りない~。
もっともっとこの人の‘本気’を見てみたい~。


では、本編。

「生まれつきかわいい顔して、人からも嫌われない、
望み通りの学歴と根拠のない自信を常に持っている。
そんな君のような世間一般で言う優等生、俺は大嫌いなんだよ」

弘行にきつく当たる理由を上司はこう述べますが、
実際この手の人っていますよね。
華のある、いつでもみんなの中心にいる人。
なぜか怒る気になれない、許してしまう人。

こういう人を嫌いだと言いきってしまうこの上司は、
相当のコンプレックスがあるんでしょうね。

でも、同僚や婚約者がこの上司についてしまうからには、
彼にもそれなりに惹きつけるものがあったということなんですよね?

「esの実験」を下地にしてるとは言え、こんなふうに簡単に
人は変わってしまうものなのでしょうか?
仲間として一緒にやってきた同僚は、自分の評価と引き換えに
彼が不当に扱われているということに何か感じないのでしょうか?

そして、仕事に対する評価も婚約者も奪われてしまった弘行が
自暴自棄になってしまったということで、今まで彼の持っていた
‘優等生’の性質は、彼が努力して身につけたものではなく、
常に恵まれた中で育ってきたからなのか?と、考えてしまいます。
あまりにもあっさり、壊れすぎです。
美幸に怒鳴られるのも、当然です。

この美幸の怒りっぷりが、かっこいい~。
「弘行、アンタ弱すぎるよ。だから38点なんだよっ」
馬乗りになって、つかみかかって、真剣に怒って。
弘行に対する想いの強さが表れてる。

ひどいあだ名つけられて、ひどい振られかたしても
人を恨んだりしない。
そう言い切れる美幸は、高校辞めた後、がんばったんだろうな。
だからこその点数なんだろうな、きっと。

弘行、そんな三角座りしていじけてる場合じゃないぞ。
また、点数図って、さらに低くなってるの見て、
がっかりしてるようじゃ、いつまでたっても、点数変わんないぞ。
っていうか、点数なんか気にしてるから、ダメなんだろうけど。

なんだかんだ言っても、出ていったりしないで一緒にいてくれる
美幸がかわいい。そういうとこ、ちゃんと気づいてあげてね。

えっっ!?

弘行、帰っちゃうの!?

なんで?どうなっちゃうの?

早く、続きがみたい~~!!


横山くん、毎回思うんですが、適役です。
おいしいポジションだね。