柏餅の由来？

今年の柏餅は、新宿伊勢丹に入っている「京菓子司　仙太郎」さんで。
20分並んでようやく買えました。
こちらのお店はいつも列ができているみたいですね。


包みの中に入っていた和菓子歳時記によると・・・。

5月5日、端午の節句には粽とともに欠かせないアイテム「柏餅」。
粽が男児のシンボルであるのに対して、柏餅は女児のシンボルであるとか。
このこじつけの為に、その形は蛤型でなければならないが、人によっては
いろいろな貝の形となる。指の細い人が作るのは、まるで巻貝のよう…。


えっ。

それって一般的なことなんですか！？
私が知らなかっただけ？

そのあとは、機械による大量生産品のことを
「油がぬられて、ヌルヌル、ツルツル」
「見事に面白くない程に同じ大きさ、かたち・・・」
と揶揄する言葉が続いています。

柏餅自体は、あんは豆の味がしっかりしてとてもおいしく、
お餅ももちもちしていておいしかったです。
材料にも手作りすることにもこだわったものだということが分かります。
だからこそのこの値段（216円）なんだと思いますが。

‘こだわり’というのは人それぞれだから、一方的に良し悪しは言えませんが、
他を非難することで自分のこだわりをアピールするのは、私は不愉快でした。
またこれは、私の考えですが、こだわりとは商品やサービスなど提供するもので
表現するものであって、文章にして押しつけすぎるのは無粋なのでは？
「自分の好きなもの」「自分がよいと思うもの」いい意味での我が、我がを
ただひたすらに追求していくようなそんなこだわり方が好きです。

でもね、ホント、おいしかったですよ。
小振りで、216円だったけど。


センタロウバンザイ

ここにある‘センタロウバンザイ’という文章がけっこうツボでした。

当主の直中護さんって若いのかな？
HPの方にも気合入りまくりの文章がちらほらと。

仙太郎HP

六方焼きの和菓子歳時記をぜひ！！