久々のフリマ

もう15年以上ぶりになるのでしょうか。
本当に久しぶりにフリーマーケットに出店しました。

子どもたちが小さい頃は毎月のように出店していました。
その頃は、例えば引き出物の器セットがだいたい2000円くらいで売れていました。お客さんものんびりしていて、当時、幼稚園生だった子供たちがお店番をしていると値札通りに買っていってくれるような、そんな穏やかな時代でした。

2，3年経った頃でしょうか？
みなさん、フリマ慣れ（？）してきて、「値切るのが当たり前」とばかりに強気の態度の方が増えました。もちろん、値切ってくれて構わないのだけれど、けんか腰だったり、品物の欠点をあげつらってまけろと言ってみたり…。あまり楽しいとは言えない交渉が多くなってきました。自分が大切に思うものを同じように気に入ってくれる方にお譲りしたい、そういう気持ちでフリマに出しているわけで、イライラしたり、終わってどっと疲れたり、というのでは意味がないなぁと思い、オークションに場所を移していました。

久々のフリマは、やっぱり楽しかったですよ。

朝、決められた開店時間の30分以上前にすでに人だかりができ、初めは「時間前なので」と断っていたものの、怒涛の人で押し切られ、息つく暇もないまま売り続けること1時間弱。その後はポツリポツリと人が来る程度でした。

朝の時間は、とにかくご年配の女性がすごかった！！‘ひとつ50円’という箱から10個ほど選んで「全部買うからこれ付けて！」と500円のものを3点持っていたり。売り物のバッグの中にいっぱい詰め込んで「何個あるからいくらでいいね！」とか。
とにかく、いきおいがすごかった！値切ってくる人一人ひとりの対応なんてできないくらいとにかく次々に声かけられた。これをさばくのが醍醐味なんだけどね～。

思ったのは、とにかく安くしても数をさばきたいものと、あんまり下げたくないものをはっきりさせておくこと。持って帰るものが少なくなることが大事！！でも、買いたたかれたくないものは残っても良しとすること。また、次回に出してもいいしね。

「楽しかった～」そう思えたことがなによりです。