散歩の途中、アジサイの花が咲いているのを見つけました。
[ アジサイ ]
アジサイ科アジサイ属の落葉低木
原種は日本に自生するガクアジサイ
日本、ヨーロッパ、アメリカなどで観賞用に広く栽培され、多くの品種が作り出されている。
原産地は日本で、ヨーロッパで品種改良されたものはセイヨウアジサイと呼ばれる。
アジサイの語源ははっきりしないが、最古の和歌集「万葉集」では「味狭藍」「安治佐為」、平安時代の辞典『和名類聚集』では「阿豆佐為」の字をあてて書かれている。もっとも有力とされているのは、「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」がなまったものとする説である。
花(萼)の色はアントシアニンという色素によるもので、アジサイにはその一種のデルフィニジンが含まれている。これに補助色素(助色素)とアルミニュウムのイオンが加わると、青色の花となる。
アジサイは土壌のpH(酸性度)によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になると言われている。
土壌が酸性だとアルミニウムがイオンとなって土中に溶け出し、アジサイに吸収されて花のアントシアニンと結合し青色を呈する。逆に土壌が中性やアルカリ性であればアルミニウムは溶け出さずアジサイに吸収されないため、花は赤色となる。 (wikkipediaより)