シュロの花が咲いていました。
[ シュロ(棕櫚、棕梠、椶櫚)](wikipediaより)
ヤシ科シュロ属の総称
5種類以上が属するが、その内の「ワジュロ」の別名とされる。
常緑高木。
排水良好な土地を好み、乾湿、陰陽の土地条件を選ばず、耐火性、耐潮性も併せ持つ強健な樹種で、生育は遅く、管理が少なく済むため、手間がかからない。
ワジュロは、中華人民共和国湖北省からミャンマー北部まで分布する。
日本では九州地方南部に自生する。
日本に産するヤシ科の植物の中ではもっとも耐寒性が強いため、東北地方まで栽培されていて、なかには北海道の石狩平野でも地熱などを利用せずに成木できるものもある。
雌雄異株で、稀に雌雄同株も存在する。雌株は5 - 6月に葉の間から花枝を伸ばし、微細な粒状の黄色い花を密集して咲かせる。果実は11 - 12月頃に黒く熟す。