家の中にばかりいてつまらないので、 渓流歩きに欠かせない、鉈（ナタ）を世界中でただひとつの鉈にカスタマイズしてみようと思い立ちDIYショップにいってみた。
材料に、以前骨董市で求めた「鹿角の刀剣掛け」、とレザークラフトショップのレザーを使って、鉈の鞘とハンドルを作りに挑戦した。
硬くて脆い鹿角の成形加工に大分てこずり、分厚いレザーの手縫は、縫い目を揃えるのに苦労した。
手前味噌ながら満足できる仕上がりに、早くも3月の渓流釣り解禁を待ちわびている。この山ナタを腰に雪深い渓流を獲物を追って遡る、清冽な流れに棲む、渓流の女王と言われる美しい山女魚（ヤマメ）などに思いをめぐらし、寒い毎日を過している。（鉈と釣果は関係ないか）
小寒を過ぎたばかりなのに気が早いことだ。歳のせいかセッカチ度が増して困る。
鮎釣り用の玉網の柄にした残りの鹿部分は突起が滑り止めになって握りには最適だ
