渓流釣りを始めてから50年以上になる、解禁は3月1日と決まっていても初旬はまだ寒く積雪が行く手を阻み陽ざしが明るくなって気温が上がり始めたころが始め時だ。若い頃は逸る気持ちを押さえられなくて解禁日から遡行したものだがこの歳になると体調とも相談し無理はしないことにしてじっと待っている。早春の釣り行は積もった深い雪の上を歩く事になるので「かんじき」というスノーシューが欠かせない、、また冬眠から覚めたクマに遭遇する事も有るので熊除けの鈴などが欠かせないが、私はけたたましい音を鳴らす防犯ベルを携帯している。
ウエダー(胴長靴)、カンジキ、山女魚竿、玉網、魚籠、餌容器、偏向グラス、等を並べて釣行気分餌はキジ(蚯蚓)や川虫等