Truth Diary

一度の旅行を何度も楽しむ

 旅の楽しみ方はいろいろある思うが、3度楽しめる方法がある。先ずは行く前の下調べでガイドブックなどで、気候や、通貨、食べ物、言語、見所のポイントなどを調べ準備をする楽しみ、次いで実際に旅行して現地での気候、現地人たちと触れ合いながら丸ごと体験する。
 現地の食事も風俗習慣もひっくるめて全て体験しながら観ることがポイントだと思う。バスドライバーさんや、お店のスタッフなどと簡単な会話も思い出に残る。写真や映画ではそうはいかない3つ目は旅先での出来事を思い出しながら旅行紀を書くこと。周ったのは主に世界遺産で、トルコも含むヨーロッパ各国、アメリカ、カナダなどである。
 私は、小さな手帳にこまめにメモをとり、ビデオを廻して、写真も撮るという念のいりようで記憶力の衰えをおぎなっている。そうした補助記憶装置の手助けを借りながら出来るだけ記憶の薄れないうちにまとめることにしているのだか、18年前、最初に行ったアメリカ西海岸は、メモをなくしてしまい、5年経ってからビデオと写真などを手がかりになんとかまとめた。その後の分はほとんど漏らさずに書いてきたが後で読んでみると稚拙な文章にうんざりさせられる。何とかもう少しましな表現はできないかと、パソコンに保管してきた紀行文をビデオを観ながら書き直ししている。若かった頃の自分を観て当時の旅行の感動が再び蘇る。往時に瞬時にタイムスリップ出来る。ガイドやツアー添乗員同行者、ツアー仲間音声の入った記録は重宝だと再認識した。最近のように天気が悪く何も出来ない日にはうってつけの楽しみ方である。最近は行けなくなったのでもっぱらビデオと紀行分文を楽しみにして暇な時間を自己満足している。

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