Truth Diary

季節外れの鮎を食う

 昨晩、今年の寒さも今日限りとの天気予報で、大事に残しておいた薪を処分することにした。せっかく火を熾したので,そのまま灰にしてしまうのももったいないと、冷凍庫に保存しておいた広瀬川産の鮎を解凍し、竹串に刺してストーブの火にかざして焼いてみた。大物自慢用にと保存しておいた25センチクラス、丸々と太ったモノ2尾を、片面ずつ交互に焼き、最後に腹側を丁寧に焼いた。「ジュー、ジュー」と竹串を伝って脂が滴り焦げる音がして鮎の香りが部屋の中に漂い始めると、酒の準備も手につかない。
 程よく狐色に焼けたのを皿に移して、レモンの輪切りを添えて食べてみた。姿、香り、味とも、盛期のナマ鮎とほとんど遜色ない。冷凍は味が落ちるとばかり思っていたが、活かして持ち帰ったモノを、氷でシメテ、即冷凍したのが良かったのと、電子レンジでナマ解凍にして、魚体を水洗い、はらわたは抜かずに塩を適当に振り、頭を下にして串刺しにして焚き火で焼いたのが良かったのかと思う。オフシーズンに鮎を美味しく食べ満足、7月の解禁が待ち遠しい。皆さん話ばかりでごめんなさいね。まだ在庫がありますのでご希望の方はどうぞ。要するに冷凍の仕方と焼き方に拘ればという話なんです。

 

これは参考写真で魚体は違います、このようにして焼いたという説明用です。撮影する余裕がありませんでした。

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