本日放送大学本部からキャンパスネットワークのユーザーに対するグループインタビュー調査が実施され、所属するパソコンサークルがその対象として調査に協力、サークル員約20名が参加し担当教授との質疑を実施した。
2台のビデオカメラやマイク収録の設備を前に多少緊張しながらも熱心なインタビューが行われた。これは全国各地に点在している本学学生へのWEBサイトを利用した各種サービスの利用の現況と、ユーザーたる学生の各カテゴリ別利用状況や、利用に際しての改善点や意見などを広く聴きシステムの利便性の向上を目指す資料に資する目的で実施されたものである。
本部の話では現在ネットで配信しているTV放送を拡大して今後新規に開講される講座については美術品など著作権問題で難しい物を除き極力ネット配信してゆくとの事。ラジオ放送については現在すべて配信している。
また、今後IT活用を図る観点から、学生にITリテラシーの浸透を図るべく、現在開講中のコンピュターの初歩のロジック中心の講義ないようから、基本的なパソコン操作シフトした、「初歩のパソコン講座」(面接授業で呑み実施予定)的な内容の新設を計画しており、教務全般にネット環境を活用していく計画である旨の方針が伝達され。
今後ますます高齢者が増加してゆく中での生涯教育の一翼をになう放送大学の役割とその一段の利便性の向上が図られるとありがたいお話があった。パソコンを習得したい方で勉学意欲のある高齢者の生涯学習の場が更に拡大されたと言えよう。
調査の趣旨説明をする、ICT活用・遠隔教育センター三輪眞木子教授
真剣に熱心に意見を述べる学生ら
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