地元紙で盛んに熊の出没が報じられ、とうとう熊注意報なるものが発せられた。出没する場所は主に山の近くだが市街地にも時折出る。
また、川の周辺が多く魚を狙っているのかと思われる、まさか好物の鮭の代わりにアユでもあるまいが。
とにかく川は遭遇する危険が大である。昨年はアユ釣りをしていたらけたたましい大音響に何かと思ったら、熊避けの爆竹を鳴らして警告していたという事もあった。
そんな訳で爆竹では大袈裟で面倒なので代わりに防犯ベルがけたたましい音を鳴らすので熊避けには最適だと聞き購入した。
今年はアユが何処に行ったのか全く姿が見えないのでせっかくの防犯ベルの出番は未だない。
どんな音が出るのか、本当に鳴るのか、試したいが自宅では試さないでくれ、ご近所がびっくりするからと、家人からと厳重に釘を刺されており、鳴らしたいのを我慢している。世の中は物騒になったものだ、痴漢をしても痴漢には逢いそうもない爺さまが防犯ベルを携帯するとは、世の中も変わったものだ。
何とか鳴らしてみたい衝動に駆られる可愛いブザーだ。