Truth Diary

今後どうする町内会

 4月初め町内会の総会を開催する通知が来て4月から輪番制の班長を担当する番に当たっていて是非とも出席しなければと思っていたそしてその総会の2日前に福島にいる母が肺炎で重篤な状態だと急に電話があった。
 葬儀も覚悟して急に出かけることになったが町内会会長に出席できない旨連絡しようと会の緊急連絡網を使って電話連絡しようとしたが3名制を執っている会長の誰に連絡しても電話を受けてくれない。連絡が取れず無断欠席の批判にくれながら仕方なく病院に向かった。
 予想した通り母は亡くなり通夜葬儀火葬埋葬と続き町内会総会終了後に自宅に戻った。すると班長としてやるべき事が列挙された通知と回覧を回す回覧板一式に、翌週実施される一斉清掃の通知の周知などや、一年間の町内会費の集金や、日赤に代わってやっている活動援助金や、赤い羽根募金の班内集金と会の会計への納付が要求されていて慌ててそれらに取り掛かった。
 班内は10戸いて10年に1回班長の役目が回ってくるので今回は3回目だったがしばらくぶりなので殆ど覚えていなくて大変だった。その他毎月班長が出席しなけれならない班長役員会があり、植栽帯管理組合班長の職務分掌に含まれていてそちらにも出席しなければならずゆっくり余生を送っていけるはずの傘寿にしてこれら業務が立ちはだかり憂鬱な気分になった。これら役員に年齢による猶予はなく何時までやらなくてはならないのか、気力体力が衰えてきた昨今会を退会しようかと考えている。
 若い年代の人たちは辞めたばかりの仕事の代わりに張り切って取り組んでいるが、それを班長や役員に要求してくる。まして3名いる会長は分担制を執っているので会社の議案書もこれ以上は無いと思われるような立派な議案書や報告書を作ってそれ見よがしに張り切っているので高齢役員には重い負担だ。
 今後高齢社会が進展すれば今は若いこれらの人たちも同じ悩みを持つようになると思うが、こうした自治会は今後どうすべきか考える必要がある。

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