岩手の松川地熱発電所を見学後松川温泉で現役の役職者達と酒杯を交わし現況報告などを交えた宴会を開催した。この宿はすぐ隣の地熱の余剰蒸気をひいて硫黄泉として営業している。山の中腹にただ一軒のひなびた宿だが、川と森にかこまれた温泉宿はほっこりとした寛ぎ感は最高。宴会の膳は三陸の殻付き蒸ホヤ、渓流のイワナの塩焼き、山菜の天婦羅、モズクの酢の物、珍しいミズ(ウワバミ草)の実等、珍しい山海のヘルシーな食材を調理、我らの齢を考慮したお品書き。会社側から特別と言う秋田純米大吟醸酒の差し入れがあり、美酒旨肴で久しぶりの面々と話が弾んだ。
何時もならカラオケの登場となるのだが、せっかくの懇談を邪魔するのは無粋とカラオケ機が故障し、画面はは流れるが音楽が出ず、昔の宴会のように伴奏は手拍子で、「さんさ時雨」、「大漁唄いこみ」、復興支援ソング「花は咲く」などを全員で合唱、50年前の入社当時の酒盛りを懐かしんだ。
川のせせらぎで目が覚め朝食、熱々のシイタケのソテーに調理味噌乗せ、温泉卵、塩鮭、御新香などでサッパリした食事に小岩井
農場の牛乳と地場産品でお腹いっぱいにして出発。岩手山焼け走り溶岩流国際ビレッジを見て、奥州市蔵まちモールで買い物して古川に戻る天候に恵まれスタッフ同行者に恵まれ楽しいOB会研修旅行でした。
岩手山をバックに
巨大な冷却水クーリングタワー
年代物の発電機が唸る建屋室
宴会の分は残念ながら取り損ねた、朝食ヘルシーな献立
川のすぐそばのある旅館
青空の岩手山焼け走り溶岩流をバックに
奥州市蔵まちモールで一休み