十四五年前にDIYショップで苗木を買ったスモモなかなか実を付けることなく半ば諦めていたが、申しわけ程度にたった一つ実を付けたのを見つけた。永かった昨年度は白い花を付けた時に書道の筆を使って花粉付をしてみたりしたが強い風の中だったのが良くなかったのかダメだった。
今年は花粉付のタイミングを逃し諦めていた。何故スモモに拘るのかと言えば私が小さい頃家にスモモの木がありそれを採って食べるのが好きだったからに他ならない。まだ熟していないサクサクとした食感と酸っぱさが好い。外は緑色でもかぶりつくと中の果肉は赤く桃とは違うサクサク感が好きだ。
フルーツ店などで買ったものにはそうした新鮮さが望めずつい自分で育ててみようという事に至った訳である。貴重なたった一個食べごろは何時になるか。ヒヨドリに見つからないうちにと気がもめる。
白桔梗の花が咲いたシンプルで清楚な花びら、白をバックに撮ってみた