Truth Diary

愛知の従妹が途中下車

 祖父が同じで愛知県豊川市に住む従妹が岩手県で例年開催されている宮沢賢治に係る勉強会出席の途中で立ち寄ってくれた。昨秋は奥州市で開催された”愁いの王”という賢治の自伝映画の自主上映会の支援のため駈けつけ、その時上映会場お逢いしたっきりでゆっくり話も出来なかった。
 彼女は私と同じ歳で小さい頃は田舎で一緒に育てられた仲。
 賢治に傾倒して久しく、その仲間がいる岩手に度々来ているようだ。私がスポーツジムで運動中に彼女から携帯電話に連絡が来たのだがロッカーに入れていて分からず、出ないと自宅にも連絡よこしたので家人がジムに連絡をよこしたので、家人と仙台駅に迎えにでた。
 その後自宅まで一緒に戻り我家に一泊した。家人と3人で食事しながら活動の事などいろいろなお話をした。
 旅慣れた人で3泊4日の旅にも拘わらずいたってバックは軽装にも拘わらず必要なものはコンパクトに持参していてその見事さに感服した。私等は1泊でもキャリアケース一杯に着るものや洗面道具など荷物を持ち歩くが、必要最小限度にとどめているのには流石慣れている感服。食後に折り紙を取り出し友人等にオリジナルの折鶴をプレゼントすると実演してくれた。衣類も3着以上は持ち歩かないそうだ。昼は仙台駅のすし通りで食事したが、夕食はいつもと変わらぬ夕食を一緒にした。福島から持ち帰った桃は美味しいといって食べてくれた。また帆立貝は三河では小さく、こちらの大形さ味の良さにビックリして喜んでくれた
 彼女の賢治への思入れは並外れてそのパワーを後押しするのは賢治の底知れぬ力が彼女を動かしているのだろう。
 平凡な一主婦だった彼女、年齢に関係なく何にかに熱中すると計り知れぬパワーを引き出してくれビックリするほど人間を変貌させるものだと感じた賢治のパワーはすごいものがある。

仙台駅すし通り、三陸前

熨斗と一体となったオリジナルのオリズル、彼女が折り方を伝授、難しくて私はギブアップ

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