Truth Diary

暖かい人情にふれて

  最近仕事で栗原登米地方をまわったが、年齢や職業、社会的地位にかかわらず皆さん親切で暖かい土地柄を感じた。
 福島県から宮城に来て50年、近年は仕事も仙台でもう16年になる。知らず知らずに生まれ故郷で育まれた福島気質の良さがが「東北の中核都市仙台」で少しづつ失われ、いわゆる”仙台人”になっていたと悔やむ次第である。
 自分が失ってしまった田舎人の良さをしみじみ知らされた。生まれてから高校時代まで育った、福島の我が田舎に暮らす人達のよう、何人とも分け隔てなく暖かい気持ちで人と接したい思った。
 仕事の成果はそれほどでもなかったが、地方の方の純朴さを失わない、人情の機微に触れることが出来たことが仕事以上に大きな収穫だった。

                                       旧登米尋常小学校
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