Truth Diary

読書会 古事記を読む

 元図書館ボランティアのメンバーの読書会で今回は古事記を読むことになった。本居宣長は「フルコトブミ」と読んだそうな。約1300年前に書かれた現存する最古の書物。表記は全て漢字、もしくは漢字の音訓を交えた変則の漢文体で、先生が準備してくれた原文現代語訳を順に輪読するが、当然な事だがこれがかなり読みにくい。序文にあたる第一段、天地創造、国生み、神生み、天孫降臨‥‥‥
 しかし恥を承知でつっかえつっかえ声に出して読む。メンバーの主体である女性たちは長年のキャリアがものを言い、いともたやすくすらすらと読むが、悲しいかな古文の素養ゼロの私は四苦八苦で見かねて助け舟が出る。でもこうした非日常性が頭の刺激になると思って、今日まで他のメンバーについてきている。さばけた先生は、こんなものは、はあまり深入りしないでサラッと流すことが肝要、とにかく一通りやったと言うだけで好いんだといたって寛容。これが難しい事をやり続ける秘訣だとか。何事もあまり突き詰めないで気楽にが続ける秘訣とか、次回は日本書紀だそうな。サラッと行こうか。

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