Truth Diary

ホーホケキョやカッコウのライブ

 最近朝のラジオ体操に通っている。6時過ぎには家を出て市民センターへと向かうがウグイスの鳴き声がたいそう上手くなり春先のぎこちない鳴き方から民謡で言えば正調節を聴いているようで夏到来を感じている。動物声帯模写の江戸家猫八師匠のウグイスも見事だったが、やはり本物には作らないナチュラルさがあり心から和ませられるから不思議だ。
 同時にデデッポーやカッコウの鳴き声も混じりあい子供の頃の田舎に来たようだ。最近毎夜暑くエアコンを付けない日は、網戸にしていると、朝早くからこれら交響楽が寝ぼけ醒まし、何と贅沢な目覚まし代わりかと悦に入っている。
 まもなくセミの合唱も加わり自然合唱会を呈する。ここの団地が出来る前は付近一帯は山だった、山を削り谷を埋めて団地が出来、先住だった獣や鳥昆虫は途絶えたかに見えたが、最初に現れのはスズメ次いで雉だった。ツガイが子連れで微笑ましく行進していた。
 次第にいろんな野鳥が増え、今年は特にウグイスが多く居るのを感じる。のどかなキジバトのデデポッポーを聴き、カッコウのワルツを聴く楽しさ。庭のピラカンサやブルーベリーの実を食うヒヨドリやカケスには閉口したが野鳥も食わなければ生きてゆけないのだ。ただその姿と鳴き声が可愛いかどうかで邪魔者扱いを受けるのである。 バード除け付きの煙突にしてから子スズメがストーブまで降りて来なくなったのは、チト寂しい気もするようになった。
 とにかく鳥たちと一緒に居られることが嬉しい。市や開発者が元の自然を取り戻すような自然環境作りをしてくれ、我々住民も家の周りを出来るだけ自然溢れる環境に保つ努力をしている賜物であると感じている。

来週からラジオ体操に小学生も加わり、私達大人はその対面でその子供達のモデル役だ、左右逆で体操する事になる、難しそう。本日未だ早いが可愛らしい女の子が3名が参加、昔子供らが居た夏休みを思い出した。

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