症状
元気消沈/沈うつ。 食欲不振。 しぶり。 排尿障害。 発熱。 前立腺あるいは尾側腹部の触診における疼痛。 血様尿道排出物。 後肢のこわばった歩様。 敗血症性ショック(稀)。 慢性前立腺炎 では、無症状の場合もあります。
原因
大腸菌、Staphylococcus spp. Streptococcus spp. Proteus mirabilis. Klebsiella spp.、Enterobactor spp.、Hemophillus spp.、Pseudomonas spp.、Pasteurella spp.、嫌気性菌およびマイコプラズマ(最も一般的なもの)などの尿道細菌叢の上行に伴い肥大した前立腺の感染。Brucella canisなど全身性細菌感染に伴い肥大した前立腺の感染。 Blastomyces dermatitidisの全身感染あるいは局所の穿通創感染。 危険因子 として、加齢。未去勢。 アンドロゲンあるいはエストロゲン投与歴。 免疫力低下。尿道カテーテルなどが原因となります。