症状
先程まで落ち着いていた数秒から数分の間、犬が突然、狂ったように暴れだし、攻撃的になる先天的疾患。攻撃は特定の人に向けられることが多い。
とくに下記の犬種は激怒症候群が多く見られます。
イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル
コッカー・スパニエル
ゴールデン・レトリーバー
ラブラドール・レトリーバー
ジャーマン・シェパード
ベルギアン・シェパード(マリノア)
ドーベルマン
ニューファンドランド
雑種
原因
辺縁系が関与する部分発作と考えられる。
一般では、セロトニンが脳内に不足していておこると言われている。
治療
激怒症候群の犬にトレーニングをしても改善されませんし、家庭内のしつけを改善したところで効果はありません。
ストレスを可能な限り与えない。
フェノバールに反応するが完全に抑制できるという保証は無い
大型犬では危険なため安楽死されることが多い
大正動物医療センター 06-6551-5106