症状
急性期は、発熱、沈うつ、食欲不振、体重減少、全身性のリンパ節の腫れとともに出血傾向(血小板減少症に起因する粘膜の点状出血)。マダニの寄生が40%の症例で認められます。 その他、呼吸困難。髄膜炎。 運動失調。 前庭機能不全。 全身性ないし局所性知覚過敏。 ほとんどの犬は無治療で回復し、無症候期に移行します。
慢性期 は、自然出血。貧血。全身性リンパ節の腫れ。 陰嚢および四肢の浮腫。 脾腫。 肝腫大。 ブドウ膜炎。 前眼房内出血。 失明を伴う網膜の出血と剥離。 角膜浮腫。 関節炎(稀)。 発作(稀)を起こします。
原因
マダニ媒介によるリケッチア病
大正動物医療センター 06-6551-5106