当院では、獣医師による行動治療をおこなっております
こんなことでお困りではありませんか?
トイレの失敗をする、食糞、ひどく吠える、甘咬みが治らない、雷や花火の音に対して極度に恐がる、お留守番が出来ない(分離不安)、人や動物に対して唸ったり咬むなどの攻撃行動をする・・・など
行動治療とは、飼い主様が問題としている動物の行動(問題行動)を、行動学に基づいて診断・治療していくものです。
問題行動の多くは、動物の正常な行動(例えば、排泄・吠え・攻撃行動など)であることが多いのですが、その行動が飼い主様の生活に支障を来たしたり、生活の質を低下させたりしている場合には積極的な行動治療の介入が必要です。
行動治療には具体的に
・行動変容(動物の学習理論に基づき、動物の行動を変化させる)
・環境管理(主にご自宅)
・薬物療法
・手術療法
・食事療法
・その他(アロマセラピー・サプリメント・フェロモン療法など)
などの方法があります。
これらの治療法は単独ではなく、複数を組み合わせて使用することがほとんどです。
また、行動治療は、飼い主様と動物の関係を見直すための治療でもあります。そのため、病院での普通の病気の治療とは違い、飼い主様ご自身に実践していただく治療が主体となります。治療にあたって、飼い主様の協力と理解が不可欠な分野ですので、当院では予約制を取らせていただき、充分なカウンセリングとその後のアフターケアに力を入れています。
具体的な行動治療のスケジュール
・問診表の記入(多頭飼育である場合はそれぞれの動物について記入)
行動治療で使用する問診表は、一般的な動物病院の問診表とは違います。
記入していただく項目がかなりたくさんありますし、問題とされる行動について、いまいちど飼い主様が客観的に見直すきっかけにもなりますので、まずは1週間じっくりと動物を観察しながら問診表の記入をして下さい。
記入できた問診表は1回目カウンセリングの2~3日前までに当院までFAXやメール・郵送等でお送り下さい。お近くであれば直接お持ちいただいてもかまいません。
※当院の行動治療は、2回のカウンセリングと8回のフォローアップから成り立っています。費用はこれら全て合わせて20,000円(税別)となります。
①1回目カウンセリング(問診のみ)
飼い主様のみご来院いただき、問診表を見ながら、詳しくお話を聞かせていただきます。
↓1週間後
②2回目カウンセリング
動物同伴でご来院いただき、1回目カウンセリングの問診をもとに、治療プログラムをお伝えします。飼い主様に実践していただく具体的な内容を、ハンドアウトにしてお渡ししますので、それに従って治療をすすめて頂きます。また、必要とあれば、動物に対しての具体的なやり方をお見せします。
↓1週間後
1回目フォローアップ(ここからは来院が困難な方はお電話やメールでも構いません)
先週1週間の様子の聞き取り(来院・お電話・メール等)
必要とあれば治療プログラムの見直し
2~3日後に、その週1週間の治療プログラムのハンドアウトをFAXやメール・郵送にて送らせていただきます。
↓1週間後
2回目フォローアップ
同上
↓1週間後
3回目フォローアップ
同上
以降、8回目のフォローアップ終了まで繰り返し
8週間というと、とても長い期間の治療と感じられるかもしれませんが、これからの動物との数年~十数年にわたる生活を考えてみて下さい。
行動治療が、飼い主様と動物のより良い生活のための一助となれば幸いです。
こんなことでお困りではありませんか?
トイレの失敗をする、食糞、ひどく吠える、甘咬みが治らない、雷や花火の音に対して極度に恐がる、お留守番が出来ない(分離不安)、人や動物に対して唸ったり咬むなどの攻撃行動をする・・・など
行動治療とは、飼い主様が問題としている動物の行動(問題行動)を、行動学に基づいて診断・治療していくものです。
問題行動の多くは、動物の正常な行動(例えば、排泄・吠え・攻撃行動など)であることが多いのですが、その行動が飼い主様の生活に支障を来たしたり、生活の質を低下させたりしている場合には積極的な行動治療の介入が必要です。
行動治療には具体的に
・行動変容(動物の学習理論に基づき、動物の行動を変化させる)
・環境管理(主にご自宅)
・薬物療法
・手術療法
・食事療法
・その他(アロマセラピー・サプリメント・フェロモン療法など)
などの方法があります。
これらの治療法は単独ではなく、複数を組み合わせて使用することがほとんどです。
また、行動治療は、飼い主様と動物の関係を見直すための治療でもあります。そのため、病院での普通の病気の治療とは違い、飼い主様ご自身に実践していただく治療が主体となります。治療にあたって、飼い主様の協力と理解が不可欠な分野ですので、当院では予約制を取らせていただき、充分なカウンセリングとその後のアフターケアに力を入れています。
具体的な行動治療のスケジュール
・問診表の記入(多頭飼育である場合はそれぞれの動物について記入)
行動治療で使用する問診表は、一般的な動物病院の問診表とは違います。
記入していただく項目がかなりたくさんありますし、問題とされる行動について、いまいちど飼い主様が客観的に見直すきっかけにもなりますので、まずは1週間じっくりと動物を観察しながら問診表の記入をして下さい。
記入できた問診表は1回目カウンセリングの2~3日前までに当院までFAXやメール・郵送等でお送り下さい。お近くであれば直接お持ちいただいてもかまいません。
※当院の行動治療は、2回のカウンセリングと8回のフォローアップから成り立っています。費用はこれら全て合わせて20,000円(税別)となります。
①1回目カウンセリング(問診のみ)
飼い主様のみご来院いただき、問診表を見ながら、詳しくお話を聞かせていただきます。
↓1週間後
②2回目カウンセリング
動物同伴でご来院いただき、1回目カウンセリングの問診をもとに、治療プログラムをお伝えします。飼い主様に実践していただく具体的な内容を、ハンドアウトにしてお渡ししますので、それに従って治療をすすめて頂きます。また、必要とあれば、動物に対しての具体的なやり方をお見せします。
↓1週間後
1回目フォローアップ(ここからは来院が困難な方はお電話やメールでも構いません)
先週1週間の様子の聞き取り(来院・お電話・メール等)
必要とあれば治療プログラムの見直し
2~3日後に、その週1週間の治療プログラムのハンドアウトをFAXやメール・郵送にて送らせていただきます。
↓1週間後
2回目フォローアップ
同上
↓1週間後
3回目フォローアップ
同上
以降、8回目のフォローアップ終了まで繰り返し
8週間というと、とても長い期間の治療と感じられるかもしれませんが、これからの動物との数年~十数年にわたる生活を考えてみて下さい。
行動治療が、飼い主様と動物のより良い生活のための一助となれば幸いです。