大正動物医療センター(大阪市大正区)のブログ

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痙攣発作や失神の診断に有効なホルター心電図を導入しました

2010-02-19 10:40:00 | お知らせ

動物が突然、痙攣発作や失神を起こしたとして病院に来院されたときに、それが脳の発作なのか心臓の発作なのかを鑑別する必要があります。

ところが来院時には正常に戻っていることが殆どのため、その時に心電図検査を行っても心臓の問題は発見できません。

そこで普段の生活の中で継続的に心電図をとることによって心臓性の原因が無いかを調べます。

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具体的にはマッチ箱くらいの大きさの心電図記録装置を仕込んだジャケットを24時間から48時間着てもらって普段と同じ生活をしてもらいます。

後ほどそのデータをコンピューターで解析して発作と不整脈の関連の有無や頻度を調べます。

先ず、最初に胸の毛を刈って、4つの電極を貼り付けます。

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その上にジャケットをはおり、ポケットの中の心電計と電極を繋いで終わりです

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後は、お家でいつも通りの生活をしてもらいます。

検査中は一日の行動と症状を時間毎に記録をして頂きます

大正動物医療センター http://www.taisho.animal-clinic.jp/


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