

エガリテはフランス語で平等。
ということで、先週金曜日に市内で以前から「男女共同参画社会」などをテーマに活動されて来られた、エガリテというグループのリモートでの集まりに参加させて頂きました。このグループの集いに参加するのは2回目。
元市議の中島春子さん、湯河原町町議の渡辺久子さんなど多彩なメンバーが会員であったり、中心になって活動をされています。前回に次いで今回も小田原市議会の女性議員が参加致しました。今回は全員参加でした。
コロナの感染拡大で思う様に集まることができず、これまでの間中止もあり、当分の間開催は無理かなと思っていたところリモートで行うということになり、さすがです。
小田原市特定事業主行動計画「女性活躍とワークライフバランス推進のための取り組み」について、これに沿って思い思い意見を出し合いました。
思いを形にするのに届いていない(よーく分かるヮ)、社会に進出しやすくしていきたい。周辺の声に、子育て世帯は民間企業で働きながら子育てして行くのは難しい、産休、急な子どもの発熱による保育園へのお迎えなど、職場ではいい顔されない。産休・育休とりやすくしていきたい、公務員はフロントランナーに。
産休、育休とかの歴史は私そのもの。権利獲得してきたそうしたことのアピールしてもいいのでは等々、意見が多数出されました。中島さんはワクワクしながら参加をしたそうです。(いいですねー)準備をしてくださった会員のみなさんには感謝です。
私としては、女性活躍とかあえて言わなくてもいいような社会に早くしたいですね。男性とか女性とかでなく誰もが活躍できる社会がいい。そうしよう。
今朝の小田原城
2月27日に、日本共産党の会派を代表し、代表質問をしました。
市長の施政方針は2020年度にあたり、どういう施政とするのか、その方針ということになるので、その方針で市民生活が良くなるのかどうか、これを視ていかなければなりません。
そこで、まず市民がどういう現実の社会に置かれているのか実態を捉えることの重要性について聞いた。そうでなければ1年間の方針として適切かどうか把握できないからです。
市民生活は厳しい中に置かれている
新型コロナウイルスのへ不安・恐怖、OECD加盟国中、日本の貧困率は15・6%、子どもの貧困率は13、9%、ひとり親家庭は50・8%でダントツとなり、貧困格差は大きくなるばかり。社会保障は100年安心は程遠い年金、医療、介護、生活保護の社会保障の削減等、イランとアメリカの緊張が続く中自衛隊の派遣等もありました。
憲法第9条、第25条を市政に生かすことの大切さについて見解を聞きました。
いのちを大切にする小田原でありたい
いのちを大切する小田原では、生活保護の扶助費の削減等切り下げないよう国に求めていくべき、重度障がい者医療助成経費の個人負担なしの現行堅持をすること、18歳未満7人に一人の子どもの貧困がある中、満足に医療を受けることができないことから、18歳までの小児医療費助成の対象とすること等とりあげました。
SDGsの目標達成めざして
SDGsの目標5はジェンダー平等。人権施策推進指針の改定と男女共同参画プランの改定にジェンダー平等の視点を取り入れるよう提案、見解を聞きました。
環境活動家のグレタ・トゥンベリさんの胸打つメッセージを一部引用し、メッセージやアクションについて感想を聞き、市として災害に強いまちづくりなどの適応策と温室効果ガスの削減を図る緩和策に、オール小田原で取り組んでいく道筋を切り拓くとあるが、具体的にはどう取り組み、市として気候変動事態宣言を考えているのか率直に聞きました。
このほかまだまだたくさん聞き、全部で56の内容で質問致しました。これまで50分だった質問時間が30分になってしまい、時間が足りないと実感。会派を持たない議員の個人質問も20分から10分とこれまた短く、議会運営委員会で決まったとはいえこれでは短すぎるとつくづく思いました。(ちなみに日本共産党はこれまで通りを主張し時間短縮には賛同しませんでした。)
さぁ~てと、明日から予算特別委員会が始まる。がんばります!
河津桜がきれいですね、これは昨日。