りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

クローバー

2021年09月24日 | 市議会

本日は決算特別員会に出席しました。

同僚の岩田泰明議員と決算特別員会の委員を務めています。委員会開催の初日は22日でしたが、初日から令和2年度決算について調査が始まっています。

2回目の調査となった今日、総務費の人事管理費について、民生費の障がい者相談支援経費について等調査しました。

障がい者総合相談支援センター・クローバーはおだわら総合医療福祉会館1階にあります。障がいをお持ちの方やそのご家族のあらゆる相談に応じてくれて、支援を行ってくれるところです。小田原市、箱根町、真鶴町、湯河原町の1市3町にお住まいの方が対象になっています。

https://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/welfare/handic-s/madoguchi/soudansien.html

2020年度は電話、来所、その他ということで、計6,990件の相談があったということです。それ以前の2018年は計5,326件、2019年は計6,288件の相談実績となっています。クローバーに相談に行ってホッとされたという方のお話をお聞きしたことがありますが、障がい者の方、障がい児ともに、障がいに見合った相談に乗って頂けるところなので、そう意味ではとても安心な相談窓口となっています。利用者は増えてきているようでした。


明日に備えて

2021年09月20日 | 市議会

一般質問の最終チェックなど準備をしています。

少し気分転換に外に出ました。早朝でしたが、まち中を歩いていて、空は青く空気は澄み今年一番の秋を感じました。お知り合いの方がお散歩をされていてご挨拶を交わしましたが、みなさんハツラツとされていて、とてもお元気そうでした。

そういえば・・・、先日市民ホール・三の丸ホールの開館記念式典に出席させて頂きました。式の前に野村萬斎さんの三番叟の舞があり、じっくりと観覧させて頂きました。

舞にあっという間に引き寄せられましたが、手の指先、足の先まで寸分の緩みがない力強さに何とも言えない迫力を感じ、圧倒致しました。今も感動が残っています。元気、勇気をいただきましたが、コロナ禍において必要なことを教えていただいたように思います。(私だけ?)貴重なそしてまた、充実した時間でした。


舞の舞台。これだけでも十分引き込まれますが・・・。

開館記念式典も終えられ、ここに来てとにかく無事にホールが開館できたこと、本当に良かったと思っています。これまでの多くの皆さんのご努力に感謝、感謝です。

さてと、明日は真鶴町町議選の告示日でもあります。

日本共産党からは、黒岩のり子さんが予定候補となっています。告示されるとあっというまに投票日となりますが、5日間思い残すことなく最後まで元気に、たたかい抜いてほしいと思います。頑張れ~


日本共産党の一般質問は以下の通りです。

2021年09月19日 | 市議会

連休明けの21日。

9月定例会一般質問にて、日本共産党横田英司議員、田中の2名が質問を致します。

横田議員は、

1 下水道事業の民間委託化(コンセッション)について
(1)下水道事業のコンセッションの可能性について
2 新型コロナウイルス感染症対策について
(1)臨時医療施設について
(2)大規模検査の実施について
  ア 事業所の集団検査について
  イ ワクチン接種の対象とならない子どもたちへの検査について
3 スーパーシティ構想の再提案について
(1)専門調査会の結果について
(2)スーパーシティ構想の目的について
(3)再提案に対する本市の対応について

私田中は、

1 新型コロナウイルス感染症に感染し、自宅療養している方たちへの対応について
(1)医師会、訪問看護ステーションと連携し療養サポートを実施することについて
(2)自宅療養者、濃厚接触者への食料配達について
2 2021年7月の大雨による被害対策について
(1)土砂災害により特に大きな被害があった江之浦地区、曽我大沢地区、穴部地区の恒久的な対策について
3 国民健康保険について
(1)国民健康保険加入者の事業主が、新型コロナウイルス感染症に感染・濃厚接触者となった場合の傷病手当金又は見舞金の支給を実施することについて
(2)特例減免対象となる場合の収入の比較基準については、コロナ禍以前の2019年分とすることについて
(3)傷病手当金又は見舞金、減免に係る予算は全額国や県が責任を果たすことを求めることについて
(4)来年度も特例減免を延長することを国に求めることについて

 以上質問致します。

翌22日。

岩田泰明議員が、

1 新型コロナウイルス感染症対策について
(1)本市の新型コロナウイルス感染症対策の目的と現状認識、現下の目標などについて
(2)新型コロナウイルス感染症対策本部の活動などについて
(3)これまで本市が実施してきた新型コロナウイルス感染症対策の取組と今後の取組などについて
  ア 非特異的対策などについて
  イ ワクチン接種などについて
  ウ 希望者へのワクチン接種完了後の取組などについて
(4)新型コロナウイルス感染症対策の広報などについて
(5)今冬のインフルエンザ予防接種などについて
(6)災害避難生活と感染症対策などについて
(7)消費生活相談の現状と対策などについて
2 第6次小田原市総合計画について
(1)現行の第5次小田原市総合計画の評価などについて
(2)現状分析などについて
(3)叙述の方法などについて
(4)2030年到達諸目標などについて
(5)人口動態などについて
3 バス路線の現状と課題について
(1)市内公共交通の現状などについて
(2)市内公共交通の課題などについて
(3)足柄下郡橘町の廃止と同町域の小田原市編入50周年と橘地域のバス路線の維持・充実について
(4)2021年度退出意向の示されている市内バス3路線の維持・充実について

以上質問致します。どうぞよろしくお願い致します。


今朝のお堀端通り。遠くに丹沢連山が見えています。


競輪事業特別会計補正予算に反対しました

2021年09月18日 | 市議会

開催中の9月定例会15日(木)のこと。

競輪事業特別会計補正予算の提案理由は、モーニング競輪等の売り上げが好調なため、モーニング競輪の開催数を増やすことで、券の売り上げを増やし、約143億円の当初予算に対して、55億円の予算を追加するというもの。

コロナ禍での公営ギャンブルの売り上げの増加について、朝日新聞が6月17日付で「巣ごもり需要」により、ネット売り上げ増加につながったのではないかという見方を報道しています。このことについて他の新聞も取り上げています。

小田原競輪についても売り上げの9割がインターネットによるものであり、同様の理由だと考えられます。

自治体の行う事業の目的は公共の福祉の増進ですが、開催日数を増やすこと、そしてインターネットによる購入が増えることは、ギャンブル依存症が増えることについての責任が生じます。

先ほどの朝日新聞等ではギャンブル依存症と対策の必要性や懸念について報じています。

これらについての認識と対応策について、建設経済常任委員会における審議で質しましたが、補正予算の説明では十分とは言えないため、以上の趣旨による反対討論を横田英司議員が行いました。


修正案提出しました

2021年09月15日 | 市議会

今日は本会議。

市長提案の議案に対し、①おだわら市民交流センター条例の一部を改正する条例、②一般会計補正予算の新しい学校づくり推進基本方針策定支援委託料、及びプレミアム付商品券事業費について日本共産党は次のように修正案を提出しました。

①は登録団体が無料で利用できる活動エリアAの一部を会議室にするという提案ですが、これまでの経緯を考えれば登録団体にはその会議室も同様に無料で利用できるようにすべきという提案です。

②の前者は公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引き等に沿い推進されるもので、学校統廃合に繋がることを危惧するということ。
後者は新型コロナウイルス感染症対策の一環として地域経済を支援するという考えはよいが、人流を考えると無理がある。事業者への直接給付とすべき、商品券そのものを購入できない生活困窮者のことを考えるべき等により、二者の一般会計補正予算からの削除を求めたものです。

結果、修正案①は賛成少数で否決。そのため原案に反対をしましたが、原案に日本共産党+他会派1名も反対。原案は賛成多数で可決となりました。

なお、②は賛成少数で否決となりました。


箱根の選挙は2議席確保することができました

2021年09月13日 | 政治

 今日は、議会運営員会、代表者会議があり出席しました。又その後市民相談がいくつかあり対応を致しました。

 合間にスマホを見ると、県内の共産党の県議、市議、町議などから相次いで昨日投票のあった箱根の選挙についてメッセージが入っていました。どのメッセージも「嬉しい!」でいっぱいでしたが、考えてみればこんなに嬉しいことはありません。

 箱根町町議会議員選挙は、定数14人のところ15人の立候補で戦われ、日本共産党は念願の二議席を獲得することが出来ました。16年ぶりのこと。
山田和江候補は2位、鈴木美貴候補は6位と、二人とも高位で当選することができました。これは本当に良かったと思うし、すごい結果を出したと思っています。

 山田候補はこれまで9期議員を務めてきた。これまでの実績は目を見張るものがあるが、直近では県内初の小中学校の給食費無料化、国民健康保険料の引き下げ、高齢者バスの負担軽減等々町民要望を実現してきている。観光事業者等緊急補助金3億円確保(最高30万円まで補助)、住宅困窮者への町営住宅5戸分確保(3ヶ月~最長1年まで無料)等の実現もあり、多くの町民に頼られている存在だと思っています。

 新人ながら堂々と政策を訴えてきた鈴木候補は説得力がある、これも多くの支持を集める勝因になったと思っている。箱根町の大手ホテルの調理師として30年間努めてきた。この間箱根町は、大涌谷の火山噴火、台風被害、そしてコロナ禍で厳しい観光業の現状と、そこで働く人々の生活の大変さがある。そうした気持ちが手に取るように分かる唯一の候補者だと思った。幼稚園の保護者会会長、小、中、高のPTA会長を務めるなど子ども、保護者、先生たちに寄り添いそこで得た信頼も強いと思う。ぜひこれまでの経験を今後は町議会の場で存分に発揮してほしいと考えます。


UMECOの活動エリアが一部変更に!

2021年09月06日 | 市議会

今日は本会議。

議案について質疑しました。

議案は、おだわら市民交流センター・UMECOですが、その活動エリアの一部を会議室に変更するなどとした、
「おだわら市民交流センター条例の一部を改正する条例について」、という条例議案です。

(質問)

①活動エリアAブロックを削減する代替として、市民活動団体にはどのような便宜を図る考えか

②活動エリア削減の代替空間は確保されたのか

(再質問)

①現行の活動エリアに改善を図るべき課題があったという認識でよいか

②活動エリアAブロックと、同規模の会議室5、6、8、9について、それぞれ通年の稼働率と、最も利用が多い時間帯の稼働率を伺う

(再々質問)

①レイアウト変更後の活動エリアBブロックは、現行のAブロックと同様の半個室となるのか

②活動エリアのレイアウト改善が、区分変更と同じタイミングになったのはなぜか。もっと早く改善すべきではなかったか

以上質しました。

答弁は、今回の変更によって活動エリアの面積は小さくなるが、これまでの利用状況から見ると、市民活動団体の活動に大きな影響を及ぼすとは考えていない、などとのことでした。(そうかな?)

明日、総務常任委員会にて審議されます。

 

https://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/e_f/UMECO/

 


議案に対する質疑と一般質問をします。

2021年09月04日 | 市議会

9月6日は本会議。

議案関連質疑が行われます。

すでに質疑、質問内容の告知はしてあります。

 私は条例議案の、「おだわら市民交流センター条例の一部を改正する条例」に対して質疑を行います。
これは活動エリア(登録団体が無料で利用できるスペース)の一部を会議室に変更するため、その名称と利用料金の上限額を定めるため提案されました。
ぜひ市民の願う利用形態となるのかどうか質疑したいと思います。

 一般質問では新型コロナウイルス感染症に感染し自宅療養している方への対応等について質問します。
質問項目は以下の通りです。

1 新型コロナウイルス感染症に感染し、自宅療養している方たちへの対応について
(1)医師会、訪問看護ステーションと連携し療養サポートを実施することについて
(2)自宅療養者、濃厚接触者への食料配達について
2 2021年7月の大雨による被害対策について
(1)土砂災害により特に大きな被害があった江之浦地区、曽我大沢地区、穴部地区の恒久的な対策について
3 国民健康保険について
(1)国民健康保険加入者の事業主が、新型コロナウイルス感染症に感染・濃厚接触者となった場合の傷病手当金又は見舞金の支給を実施することについて
(2)特例減免対象となる場合の収入の比較基準については、コロナ禍以前の2019年分とすることについて
(3)傷病手当金又は見舞金、減免に係る予算は全額国や県が責任を果たすことを求めることについて
(4)来年度も特例減免を延長することを国に求めることについて

 報道等にあるように、自宅療養している方たちが大変厳しい状態に置かれています。大雨による土砂災害によって不安な思いを抱えられている方たちがおられます。少しでも安全安心に日々過ごすことができるように。そんな思いを込めて質疑、質問に頑張ります。

 共産党横田英司、岩田泰明両議員と他の議員の質問項目もぜひご覧ください。

                👇
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/citycounc/aplenarysession/schd-list/r3/29187-copy-copy.html


AIチャットボットって何?

2021年09月01日 | 市議会

午前10時に9月定例会は始まりました。

 最初に会期の決定があり、36日間に決定。次に専決処分6件について報告、質疑となりましたが質疑はゼロ。最後に一般会計など5件の補正予算と、条例議案7件が一括上程され、市長から提案説明がありました。

 一般会計の民生費に被災者支援事業として被災者生活再建支援金が3,000千円計上されています。これは災害により家が全壊してしまった方等への支援事業ということです。

 商工費に新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業ということで、プレミアム付商品券事業費、地域経済活性化事業補助金が計上。国県支出金、一般財源で、負担金補助及び交付金の合計が218,000千円計上されました。

AIチャットボット

 この他に総務費に公民連携推進経費として、デジタル化によるまちづくり推進事業、AIチャットボット整備等委託料に、国県支出金、その他財源、一般財源によって委託料の合計60,308千円が計上されるなど、一般会計の補正予算規模は1,705,758千円、当初予算に上乗せされて一般会計の総額は71,875,530千円となりました。

 AIチャットボットは少し調べると、ロボットが会話を代行してくれるプログラムをいい、会話情報をデータベースに蓄積させユーザー(利用する人)からの問い合わせに自動で答えるというものを指すようです。(なるほどね)この案件は総務常任委員会にて審議となりますが、審議の中心はこの必要性についてということになりそう・・・。

 条例議案はこれまでもブログに書いてきましたが、議案62号小田原市付属機関設置条例の一部を改正する条例など、合計7件が上程されました。

9月6日に、こうした議案について議案関連質疑が行われます。それまでは休会ですが明日2日は、議案関連質疑の通告締め切り、一般質問の通告締め切りとなります。

 本会議が終わって会派の部屋に戻り、明日の質疑と質問締切に備えて最終チェックを行いましたが、調整がまだ必要です。明日引き続き会派で調整し提出を考えています。

夕暮れ時の小田原駅東口駅前