りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

寄せられる声は大切なことばかり

2022年01月31日 | 新型コロナウイルス感染症対策

午前中は党内会議。

 コロナワクチン接種の件、住民税非課税世帯への1世帯10万円など。会議の中でも市民の方から寄せられる声に対して、丁寧に対応して行きましょうということになった。

 高齢者でしかもお独り住まいの方は、何かと不安が多いものです。夕方にも一世帯10万円の件で申請書の書き方が分からないとお電話がありました。

 「いつ接種券が来るのか」「かかりつけ医でファイザーを打ったのでモデルナは打たない」「子どもたちはどうなるの」「生活保護を利用しているが貰えるのか」「いつ知らせがあるのか」等々。

 ということで、今はこの2件について問い合わせが多い。コロナ禍で不安の多い時期だけに寄せられる声にはできるだけ分かりやすくお伝えして行きたいと今日も思ったっところです。

 明日から2月、3月定例会が近づいてきました。お寄せ頂いた声は議会に反映して行きます。


新型コロナワクチン追加接種、前倒しについて

2022年01月30日 | 新型コロナウイルス感染症対策

 27日の厚生文教常任委員会の報告に、新型コロナウイルス追加接種(3回目接種)についてとありました。

 国から接種を早める考え方が示されたため、スケジュールを前倒しして接種を実施していくとあった。前倒しは大いに結構だと考えるが、本市も含め各自治体は当初の初回接種完了から8ヵ月以上の間隔を空けて接種する設定ですでに準備をしていたので、途中で方針が変わるのは自治体を混乱させるだけだと考えるのです。

 初回接種完了から8ヵ月の間隔をあけるが、7ヵ月とか、6ヵ月に変更となってきている。そもそも変更できるということは、初めから8ヵ月の根拠は何だったのかと思うわけです。感染防止はスピードが求められている、医学的根拠や科学的知見に基づき判断して行かないと、後手に回るのではと思うのです。こういう時の方針はコロコロ変えるのではなくしっかりしてほしいものです。

前倒しにに対する国の考え方(接種間隔)

 国の前倒しで、医療従事者等及び高齢者施設等の入所者等は、初回接種完了から6ヵ月以上に。一般高齢者は2022年2月以降初回接種完了から7ヵ月以上に。更なる前倒しで、一般高齢者が2022年3月以降初回接種完了から6ヵ月以上となる。

これまで述べてきた以外の方を除くその他一般は、2022年3月以降初回接種完了から7ヵ月以上となった。

小田原市の対応

 市は、初回接種完了から7か月後に接種券を発送する。接種券が届き次第、予約受付を可能とする。さらなる前倒しの対応も調整中ということです。

1月27日にまず、対象者約3600人に接種券が発送された。1月31日の明日から予約開始となる。対象者となる方がもれなく接種できるよう注視していきます。

1週間前の小田原フラワーガーデンの梅の花


片浦診療所の機能・施設の充実を

2022年01月28日 | 市議会

昨日の厚生文教常任委員会は陳情2件と報告案件7件について審議をしました。

「重度障がい者医療費助成制度」の継続についての陳情と、「透析患者の通院への助成」についての陳情は2件とも賛成多数で採択。日本共産党は2件とも採択と致しました。

 報告案件の片浦診療所の機能・施設の検討については、概要に2019年3月策定の「小田原市公共施設再編基本計画」において、「当面は機能・施設ともに現状のまま継続するが、今後の運営の効率化や計画的な修繕等について検討する」とされている。

 これらに沿って、小田原市国民健康保険運営協議会において、地元の片浦地域の方等からの意見も聞きながら、今後の片浦診療所の機能・施設について検討を始めるなどとあった。

検討内容(現状における課題)には、

 (1)医療従事者の確保(医師・看護師の高齢化)

 (2)安定的な診療所経営(患者数(受診件数)・診療収入の減少)

 (3)施設等の改修(建物の著しい老朽化)

 (4)災害対応(大規模災害時の孤立地域となる可能性、土砂災害警戒区域に指定)ということで、4点挙げられていました。

課題は解決するためにあるので、

そこで一つ目に、片浦診療所の設置について、そもそも法令上どのように位置づけられているのか

二つ目に、医師・看護師は就任される時点でご高齢の方が就任となるのか、ここで言う高齢化の意味について、また、どのようなルートで医師・看護師として就任となるのか

三つ目に、患者数の推移だが(2016年度~2020年度までの数字が示されていた)、どう評価しているのか

2017年度と2018年度を比較すると、100人強増えているがその理由について

4つ目に、施設等の改修では必要な修繕は行ってきたが、大規模な改修をしてこなかった理由について

5つ目に、災害時対応だが説明に災害時の検討とあり、検討とは何か、以上質疑しました。

 これらについて、地方自治法、国民健康保険法の位置づけになっている。市立病院を定年退職された医師などが就任されている。患者数は一日10人程度、かつては13~15人。大規模改修については計画が整っていなかった。災害時の避難計画などと答弁がありました。

 片浦診療所は医療の提供は当然だが、地域包括ケアシステムの拠点としての役割を持つと考える

 片浦診療所は1956年5月15日に開設され、65年が経過している。建物が著しく老朽化しているというのであれば、ぜひここでしっかり改修すべきと考える。診療日時は週3回になっているが、人口減少を考慮に入れると患者数は減っていないと考えるが。

 勿論災害にも強い診療所であってほしい。そして何よりも市立病院を定年退職された医師などにより、地域の医療が支えられてきたことを改めて知り感謝するのでした。今後の検討に当たりぜひ片浦地域唯一の医療機関として機能・施設の充実を目指していくべきと考えます。


感染拡大の勢い止まらず

2022年01月26日 | 新型コロナウイルス感染症対策

 蔓延防止等重点措置は34都道府県になった。神奈川は1月21日~2月13日までとなっています。最初に措置された広島、山口、沖縄は期間延長になるなど、日本全国で覆い尽くされようとしています。

 連日の感染拡大の勢いに驚きと同時に、3回目のワクチンがなぜこうも遅いのかと思うのです。これでは打つ前に多くの感染者を生んでしまいそうです。ワクチン接種の前倒しはされたが、なぜ最初から早く接種しようとしなかったのか、今の勢いを止めるのには間に合いそうもないと考えるのです。

 当然だがワクチン頼みとは行かない。オミクロン株の感染ピークは1月とも2月とも言われているが、医学的根拠とか、科学的知見とか、ぜひそれらにしっかり基づいた判断を下すべきだと強く考えるのですが。

 明日は厚生文教常任委員会が開催されます。報告案件に新型コロナ追加接種(3回目接種)についてとあるので、よく説明を聞き対応していきたいと考えます。

 きょうの市民相談は、学校のオンライン授業に関してです。ここについてはよく調査したいと考えます。こうしている間に違う保護者の方からは、お子さんが通う小学校において学級閉鎖になってしまったということで、お電話を頂きました。このところ度々市内の小中学校での学級閉鎖が起きています。

 一体何校何クラスにおいて学級閉鎖となっているのか、加えていろいろと把握したいと思います。


代表質問のあり方について審議

2022年01月26日 | 市議会

 先の21日(金)の議会運営委員会では①代表質問について、②3月定例会における新型コロナウイルス感染症対策について審議がされました。

 施政方針が2022年度から、基本構想や重点施策の取組みを中心にコンパクトかつメリハリのある構成となる。これまでの施政方針にあった「分野別の取組み」について施策ごとの個別事項は組み込まない。こうなります。

 それを受けてか、小田原市議会運営委員会申し合わせ事項の見直しについて(案)ということで、改定案が提出されました。代表質問について、代表質問については施政方針に則り、大局的に行うこととする。こうなっていました。

 そこで私は、「大局的に行うこととする」と決定づけることになっていることに疑問を感じ、意見、提案も含め質疑しました。これまで(本市議会)代表質問において施政方針から踏み外すなど大きな問題はなかたっと記憶する。

 大局的に捉えることは大事なこと、しかし市民の暮らしなどを良くするためには局所的に深く捉えて質問することも場合によっては効果的である。なので、大局的に行うこととするということではなく、緩やかにすべきなどと述べました。

 他の委員(議員)からは、会派ごと大局的に質問している等と出されたらどうなるのか・・・?などという意見がありましたが、それについては同じように受け止めた次第です。なので、大局的に質問している、していない、などとなりそうなので、基準を設けなければならなくなる。基準を設けておくべき等求めました。

 ちなみに従来までの代表質問の取り扱いは、代表質問の内容は施政方針に則ったものとする。こうなっています。

 さて、次からの施政方針は分野別の部分がそっくりとなっています。これまでは、地域福祉の取組みについて、高齢者福祉の取組みについて、障がい者福祉の取組みについてなど、ある程度具体性があるので、方向性がイメージできたというもの。なおさらそこを加味すると想像するに具体性のない質問・答弁になりはしないか、市民に分かりにくいものとなるのではないか等考えるのです。

 代表質問は市政のこれからの方向性を示すもの。市長の施政方針を受けて、市民の暮らし等の向上のために質問を行っていくと考えるので、とにかく施政方針にある方向性でより良い市政となるのかどうか、しっかり対峙し全力を尽くして代表質問に臨んでいきたいと考えています。

 

小田原駅東口図書館にて


建設経済常任委員会を傍聴、労働相談等

2022年01月25日 | 市議会

昨日は建設経済常任委員会を傍聴。

 傍聴と言ってもコロナの感染拡大を避けるための、ユーチューブによるライブ配信によるもの。控室にて視聴しました。報告事項が3件あって、協議事項が1件ありました。

小田原市耐震改修促進計画(案)について

 その報告事項の小田原市耐震改修促進計画(案)について、横田英司議員は次のことを質疑しました。

国、県の改定内容の基本について、耐震化率の推計値の根拠について、高齢者に関する県の計画について、県の計画は反映されているのかどうか、空き家対策含まれているのかなど。

 答弁は、参考資料(配布のもの)の下線部分が変更点。耐震化率は統計調査に基づいている。支援策の中に高齢者に関すること増えている、県の計画含まれている。空き家については特定空き家にならないようなものも補助の対象に含まれている等。

小田原市における地震規模の規定

 次いで横田議員は、下線の改定部分の、相模トラフ沿いの最大クラスの地震について、とあるところで、従前と差し替えた理由について質疑。

答弁は、防災課の防災計画との整合性を図ったとありました。

いのちを守ることを優先とした対策

 この対策に、建築物全体の耐震化が難しい場合に耐震性の不足する建築物の居住者等の事情に応じて、可能な部分から段階的に行う改修の支援や一部屋耐震改修等(耐震ベット、耐震シェルター)の周知を行い、命を守ることを優先とした取り組みも行います。とあった。

 他の委員(議員)から、所管の建築指導課と防災課との連携などについて質疑があり。私も以前に耐震ベット等求めたことがあるが、さほど進んでいない様子が報告にあった。質疑には周知について指摘があったが、他に進まない理由があるのではないかと思うのでした。耐震シェルター等設置費補助金の問い合わせ先は防災対策課、危機管理係となっています。耐震改修に有効な手段だと考えます。

 傍聴後、市民相談2件について対応しました。そのうち1件は労働相談だが、このところ相談が増えている。コロナ禍の影響等があると考えます。

地元の大稲荷神社境内の水仙


議会改革に提案していること

2022年01月19日 | きょう一日

昨日は議会改革検討委員会があり、その後代表者会議もあり双方に出席しました。

議会改革検討委員会に、議長や各会派から提出されている項目は全部で17項目。

①議員提案政策条例の体制づくりについて

②議員定数について

③政務活動費と議員報酬について

④常任委員会等委員長手当について

⑤政務活動費交付額の削減につて

⑥政務活動費手引きの見直しについて(インターネット回線利用料とコピー機リース代の按分について)

⑦請願環境の整備について

⑧議会選出監査委員の選任について

⑨すべての会議(代表質問・一般質問の一回目を除く)「一問一答方式」の採用について

⑩常任委員会における報告事項の審査時間の確保について

⑪常任委員会における報告事項の整理効率化について(文書質問制度の採用について)

⑫委員会におけるオンライン会議の導入について

⑬予算特別委員会現地視察及び決算特別委員会現地査察のあり方について

⑭陳情の取扱いについて

⑮議長・副議長選挙における所信表明について(副議長選選挙での所信表明の実施、所信表明の市民への公開について)

⑯議会選出監査委員の選任における所信表明について(所信表明の実施、所信表明の市民への公開について)

⑰議事録電子化の推進について   

 以上です。

①と②は議長提出。あとは各会派からの提出です。

日本共産党の会派からは、⑩、⑮、⑯、⑰について提出致しました。

 提案の理由は⑩については開会中の審査の充実を図るためです。概要は、委員会の報告事項を十分時間をとって審査する。(議案多くあり、かつ報告案件も多い時は、報告案件だけでも次の日に回すなどして、十分時間をとって審査することが必要だと考えるからです。

 ⑮は、議長のみでなく、それぞれの決意表明を聞きたいため。概要は、市民の代表となる議長等の所信表明を市民が聞くことは市民の議会への関心を高める上で大切と考えるべきであるためです。

 ⑯は、所信表明を市民が聞くことは市民の議会への関心を高める上で大切と考えるべきであるため。概要は、就任したい理由を聞きたい。就任したい理由を市民に伝えるということです。

 ⑰は、市民や議員の調査活動に資するという点、議事録閲覧の利便性向上という観点からも、過去の議事録について電子化をすすめることが必要。特に、フィルムによる保存となっている委員会議事録などは、読み取り機器の劣化や、廃盤も想定され保存が急がれるため。
概要は、市民や議員が利用しやすく、劣化を防ぐためです。

 ということで、今後17項目について論議されます。


 今日は建設経済常任委員会があり、その後小田原市議会懇話会研修会主催の講演がありました。夜はオンラインによる日本共産党神奈川県委員会主催の、全県中学校給食実施状況の交流会議に参加しました。なぜか忙しかったー


住民窓口の大切さ

2022年01月17日 | Weblog

 小田原市の支所等11か所の住民窓口が廃止となったのは、2019年3月15日でした。廃止された窓口は、大窪支所・早川支所・豊川市支所・上府中支所・下曽我支所・片浦支所・曽我支所・中央連絡所・国府津駅前窓口コーナー・酒匂窓口コーナー・桜井窓口コーナー。

存続窓口は、本庁戸籍住民課・マロニエ住民窓口・いずみ住民窓口・こゆるぎ住民窓口・アークロード市民窓口となっています。

 廃止になってから市民から「不便になった」という声は何度か寄せられたことがありますが、昨日は市民の方から次のような声が寄せられました。
高額療養費を申請する際に、その方は直接窓口に行き手続きをする方がよく、そうしてきたそうですが、中央連絡所が廃止になったのでそれが出来ずとても困っているというのです。

 お独り住まいの高齢者の方ですがバス代がかかるので徒歩で中央連絡所まで手続きに行っていたそうです。廃止になってからは本庁まで徒歩で行くようにしていたとのこと。しかしもう本庁まで歩く元気がないと言われます。

 ある時の高額療養療費の支給額が1300円で、家から小田原駅までのバス代、駅から本庁までの往復のバス代を考えると、行く気になれないということでした。(分かります)なお、高額療養費ですが、アークロード市民窓口での取り扱いはしていません。

 いつも慣れている窓口での対応がきっとこの方にはよかったのだと思います。「分からないことがあればすぐその場で聞くことができる、いつも同じ顔触れで安心できる」。あとからなぜ窓口での対応がよいのかお聞きすると、そう答えが返ってきました。

支所等住民窓口の11か所廃止による弊害が生じていると感じました。

いつかの夕陽


津波警報や・注意報にびっくり

2022年01月16日 | Weblog

 突然夜中に緊急速報の音が鳴り響くのでびっくりしました。これから地震が来るのかと思い電気の傘の揺れを確かめましたが、一向に揺れる気配は無し。📺をつけると地震でもないのに津波警報や津波注意報が出されていて、何事かと思いました。

 何度も携帯の緊急速報が鳴るので眠れませんでしたが、多くの方が同じような状態だったと思います。津波はトンガでの大規模な海底火山の噴火による影響とみられています。

 日本の気象庁からは日本時間の16日午前0時15分には、奄美群島とトカラ列島に津波警報が出されました。いやあー夜中だけに不安になりますね。津波警報が出されたところではさぞかし不安で恐い思いをしたと思います。

 日中に、海岸から近いところにお住いの方からは、いつでも逃げられるように服に着替えて布団に入ったということをお聞きしましたが、複数の方からは眠れなかったということで、今日はみなさん寝不足気味のようでした。

 夜になりトンガの海底火山の噴火についてだんだんと様子が分かってきましたが、明日には詳細が分かるのでしょうか。


きょうは一日会議でした

2022年01月15日 | きょう一日

朝は散歩をしました。空が青くてとても気持ちが良かったです。



 きようは午前は党内会議。午後は県西地域の日本共産党議員の学習と会議となりました。各自治体ごとに昨年の12月定例会等の報告をしましたが、箱根町に続いて中井町でも学校給食の無償化が実施されてきていることに感服するのでした。

 

14日(金)は定時定点で駅頭宣伝がありました。

 昨年暮れの12月定例会の報告、新型コロナウイルス感染症拡大に関して、敵基地攻撃能力についてなどお話ししました。敵基地攻撃能力について首相が検討を進めているという。

 敵基地攻撃能力とは何か?!、これについては日本共産党志位和夫委員長の13日における国会内での記者会見によると、この間の国会での追及に政府が、相手国の領域まで踏み込んでいって、まずレーダーなどを破壊し、航空権を確保した上で、敵のミサイル基地をしらみつぶしに破壊していく一連のオペレーションだと説明したと指摘しているので、そういうことだと考えます。

 志位委員長は全面攻撃を相手側に仕掛けるということ、相手国の報復を招き文字通り日本に戦火を呼び込む全面戦争になると述べ、断固反対を表明してきたと強調したことなどが、しんぶん赤旗の掲載記事にありました。

 17日に通常国会が開会となりますが、敵基地攻撃能力の保有の問題点について、焦点となり論戦となりそうです。しっかりと国会での論戦を注視していきたいと思います。

 


8時間働けばふつうに暮らせる社会へ

2022年01月14日 | 政治の転換を

 12日は火災現場を視たのち、昨年末に労働相談があったお宅に相談を急ぐ必要があると考え伺いましたが、お留守でした。労働相談といえばNEC子会社による不当解雇と闘ってきた伊草貴大さん(30)が、昨年暮れに横浜地方裁判所においての裁判で勝利判決を勝ち取りました。裁判闘争は約2年かかりましたが、会社の控訴断念で勝訴が確定となったものです。以前から伊草さんのことをよく知る私としては、本当にうれしく思います。

 全国の働く仲間がこの裁判の勝訴と今後の職場復帰に喜び励まされていますが、私も勇気と元気を貰いました。なので、労働相談についてはぜひ地元の西湘労連と連携して今後も頑張りたいと思います。

 先日40代の女性とお仕事についてお話しする機会がありました。非正規でお仕事をされていますが、その方が都合が良いということでした。私たちの若いころは正社員が当たり前の社会でしたが、2020年度の非正規労働者は2066万人(総務省の労働力調査)で、労働者の4割を占めていて女性は50%を超えています。

 女性とお話しする中で非正規雇用が何かと都合がよいと言われた一方で、暮らしへの安定を求め、将来への不安を抱えていると感じました。今年夏の参議院議員選挙に立候補予定のあさか由香氏は「8時間働けば普通に暮らせる社会へ」と提案し訴えています。最低賃金時給1500円をめざし、全国一律性をつくるとしている。

 スローガンはあさか氏がシステムエンジニアとして、長時間・過密労働でつらい体験をした中から生まれたもの。ぜひスローガンにあるような社会にしたいものです。あさか氏のポスターに注目が集まっていますが、色遣いがちと寂しい感じとか、これはこれでよいとか。つまり賛否両論あるのですが、私はこのセンスがいいと思い、むしろ色遣いとコンセプトが好きですね。

13日は会派内会議がありました。

議会改革検討委員会、3月定例会等について相談しました。議会の何をどう改革して行こうというのか、各会派でいろいろ考えはあるがさらに民主的な小田原市議会という風にしたいものです。頑張ります。


火災のない1年に

2022年01月14日 | Weblog

 11日の消防出初式は初めて三の丸ホールを使用しての式典となった。これまで小田原城址公園二の丸広場で開催されてきたので、屋内ではどんな感じになるのかと思いましたが、雨模様の天候だったので結果的にホールでできてよかったと思います。

 第2部の演技では幼年消防クラブの演技や古式消防記念会による木遣り唄と纏振りがありました。子どもたちの演技にほっこりし、木遣り歌の伝統ある奥深い響きなどに感銘を受けました。

 さて12日未明に遭った市内の火災現場を視てきました。ご高齢の方がお住まいになられていたようで、この寒空に大変お気の毒なことです。心からお見舞いを申し上げるものです。周囲への延焼は見た限りではないように思いましたが、ぜひ火災は他人ごとではなくこの1年も十分気を付けて行かなければならないと思いました。

 2021年の火災は90件、1昨年が67件。そのうち小田原市内ではそれぞれ62件、46件ということです。ぜひこの1年は減らしたいものです。

 なお救急も増えています。私としてはコロナ感染拡大が背景にあるのではないかとも思うのですが。ただ、搬送者のうち軽症者の方の搬送も約39%あるということで、これはどう捉えてよいのかと思う。これも私としては高齢者世帯も増えているので、判断に迷い救急通報される方がおられる等考えるのですが。

 いずれにしても火災、救助、救急について、市民の命と財産を守るために消防、消防団が日夜奮闘されている。そのお一人お一人のそれこそ命、健康あってこそと考えます。ぜひこの1年も十二分にお気を付けになられてご活躍されることをご祈念申し上げます。


革新懇の新春のつどい

2022年01月10日 | きょう一日

きょうは成人の日、小田原でも三の丸ホールにて式典が開催されました。ただコロナ禍のため私たち議員は式典には参列できず残念でした。街中は晴れ着姿の方が目立ちましたが、さすがにみなさんいい笑顔でした‼

午後から小田原の進歩と革新をめざす懇談会・小田原革新懇の新春のつどいに参加させて頂きました。

会場は尊徳記念館。参加者は20名前後でソーシャルディスタンスは十分に取れました。コロナ禍でかつてのような賑やかな集まりとは行かないまでも、静かな中にも、昨年一年間の活動や今年の抱負について報告し合い、みなさんがそれぞれの場で頑張ってこられたことがよく分かり、充実した時間を過ごすことができました。

 

写真は湯河原町の渡辺久子議員。

小田原革新懇は、全国革新懇の3つの共同目標(平和、民主主義、生活向上)と、全国連帯を追求しつつ、「住民を主人公」にした小田原のまちづくりをめざすことを目的にしている。

会の目的に沿ってシンポジウム、討論会、懇談会の開催、ニュースやチラシの発行。情勢に応じた必要な問題点についての見解の発表や共同行動の提起・推進やその他必要なことを行っていくところ。1999年6月に結成されてから、ブレないですねー


集団接種会場の増設、自宅療養者に食料配送支援開始

2022年01月08日 | 新型コロナウイルス感染症対策

 集団接種会場の増設

 7日付神奈川新聞の掲載記事によると、小田原市は新型コロナウイルスワクチン3回目接種は18歳以上の約14万人が対象。昨年12月から医療従事者への接種がスタート、65歳以上の接種を2月に前倒しし、18歳から64歳までは5月からの接種予定となる。

 集団接種会場を6ヵ所に増設するとあるが、2月以降これまでの市保健センター(同市酒匂)に加えて、小田原アリーナ(同市中曽根)、川東タウンセンターマロニエ(同市中里)、橘タウンセンターこゆるぎ(同市羽根尾)、障がい学習センターけやき(同市荻窪)、梅の里センター(同市曽我別所)に設置するとあります。

 集団接種会場は2月以降6ヵ所に順次拡充するとあるが、個別接種中心だった体制を見直し、集団接種によるスピード向上を目指すとある。変異株オミクロンが猛威を振るいつつあり、感染者も増大してきているだけに、集団接種会場の増設は画期的だと考えます。

 食料配送支援

 そして、市は11日から自宅療養者を対象にした食料配送支援を始めるとあった。市は6日、自宅療養者の個人情報の提供について県と覚書を締結した。昨年の9月定例会の一般質問において、私はこれを実施するよう求めてきたが、いよいよ開始とあって良かったと思っています。

 私の質問は、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者に係る生活支援事業については、県と覚書の締結を行い県の配食サービス開始までには4日間ほどかかるので、そうした県の配食サービスを申し込んでいる方や、親族等から支援を受けることができない方、インターネット通販や宅配サービス等により食料を確保することが難しい方には、県に代わって食料の配達を実施すべき。又、濃厚接触者にも同様に実施すべきと求めたのでした。

 県と情報共有し判断

 その際答弁は、自宅療養者の対応は県が行っており、希望があった場合は食料を配達しているが、濃厚接触者は食料配達の対象となっていない。県の事業を補完するような生活支援については、県と情報を共有しながら、その必要性を判断していくとありました。

 掲載記事によると、対象は保険福祉事務所から自宅療養を命じられ、親族の支援やインターネット通販の利用が難しい感染者や濃厚接触者。希望者が市に連絡すれば、その日のうちにインスタント食品などの提供を受けられるとあります。(よかった)

 いずれにしてもこれらについては確認をしたいと思います。


良い年となりますように

2022年01月03日 | きょう一日

 元旦は大稲荷神社の歳旦祭に参列しました。「コロナ禍が長く続き市民の方たちの暮らしや営業は大変です。困っている市民の立場に立ち、ぜひ今年もしっかり働いてまいります。」そうご挨拶致しました。頑張ります!!

 新型コロナウイルス感染症はオミクロン変異株に置き換えられていくのでしょうか。今日東京では100人を超える感染者となり今後の感染拡大が危ぶまれます。

 コロナ対策については医療、経済支援等他の会派の議員などと共に市に申し入れを行う、会派として地域療養の神奈川モデルの実施等取り上げてきていますが促進・実現できたこともあり良かったと思っています。今後の対策については会派でまたよく考えて行きたいと思っています。なお、市民の方から問い合わせのあった自宅療養者の生活支援事業・食料支援については引き続き求めて行きたいと考えます。

 コロナワクチンは3回目の接種が気になる方が増えてきています。感染者が増えてきているので不安になってきている証拠です。小田原市の3回目の接種は次のようになっています。ぜひ希望する方の全員が予定通り接種できるようにしていきたいですね。

https://www.city.odawara.kanagawa.jp/emergency/coronavirus/p32616.html

 昨日と今日はテレビの前で箱根駅伝に釘付けになっていましたが、そんな中、期限が近づく原稿書き2本に着手して今日で終わることができてホッとしています。明日から本格的に活動開始です。2022年は良い年にしていきましょう。

大晦日の早朝に撮影しました。