9月議会がまもなく開催されます。
きょうのスケジュールは議会運営委員会の事前打ち合わせ、議会運営委員会本番、代表者会議の傍聴。担当課とのヒアリング、「生活と健康を守る会」との懇談。夜は後援会の打ち合わせと相談もあり、議会が近づくといつにも増してあわただしくなってきます。
議会運営委員会では9月定例会の日程等を審議しました。今回は決算特別委員会が設けられ平成21年度決算について審査を行う予定となっているので会期は長めとなっています。補正予算、条例議案、平成21年度決算等をよく視て議会に臨んでいきたいと思います。
代表者会議に市長、副市長、他執行部が出席し、問題となっている小田原市立病院における「過払い金」について説明がありました。一口で言うと、なぜ過払いという事態が起こったのか調査を行ったが現段階ではその原因につては分からない。引続き調査を行っていくというようなことだったと思います。そこで原因究明に総力を挙げていくのは当然だと思うのでした。議会も行政に任せているのではなく問題解決に向けてやるべきことをやっていこうというということで一致しました。問題のあるところにその根本の問題があると思っているのが私のいつもの問題意識です。ぜひ解明していきたいと思います。
一般質問について考えています。市政についてはどこをどう質問していこうかと、問いただせば切がないほど質問したいことばかりです。調査をしながら今できるだけ旬のテーマを取り上げて行きたいと思っています。そんなわけで、担当課とのヒアリングは今後多くなりそうです。
「生活と健康を守る会」とは何て分かりやすい名称でしょうか。それに人間生きていくために生活も健康もこれほど大事なことはなく、率直でいいな~と思います。会のこれまでの活動と今後の活動についてお話がありました。日々の活動は文字通り、生活に困っている方や健康に不安を抱えている方のご相談に乗ることだそうです。ご努力に頭が下がります。
さて夕方は急いで帰って夕飯の支度をしました。きょうはジャージャー麺!キュウリを細きりにしてひき肉の味噌ダレを冷やしラーメンにかけて食します。これはいい~今これにちょっとはまっています。しっかり食べて夜の打ち合わせ場所に移動しました。
帰宅後電話にて相談あり。生きて行くって大変だな~ でもみんながんばっているな~ってつくづく思う瞬間です。
おやすみなさ~い
30分のビデオ上映は従軍慰安婦の心の叫びを訴えた「忘れてはならない、絶対に・・・
-彼女たちの物語」でした。
以前にも見たことがありますが、何回見ても辛い。でも人間の尊厳をかけた闘いに魂をゆさぶられる思いと、戦争とはなんてむごいものだ。従軍慰安婦の問題はぜったいに許すことはできないし、傷ついた心の回復の為に日本政府は真底からこの問題と向き合い、心からの謝罪と賠償をすべきだと思いました。

最後に全員で確認した平和アピールは「不戦の誓い」を新たにし、九条改憲をやめさせ、世界に誇れる平和な日本をめざす「流れ」を強めようと呼びかけられていました。
戦争体験を風化させまいと始めたこの集いも今年で12回目ということです。これまでに体験談を語られた方が31人、参加者2000人以上となっているとのこと。(すごい!)ぜひこれからも続けてほしいと思いました。
スタッフの皆さん貴重な取り組みをありがとうございます。そしてお疲れさまでした。

会は今年も8月14・15日の二日間で戦時下の写真展やシンポジウム、食体験などといった企画で、「戦争」と「平和」についてさまざまに語り合うイベントを行いました。猛暑にもかかわらず二日間で約200名の方が会場に足を運んで下さいました。まことにありがたいことです。


(左からコーディネータ・宇佐美ミサ子氏、パネリスト・松本茂氏・米田佐代子氏・加納実紀代氏)

以外にも若い方がおいしいという感想を言っていましたが、新鮮だったみたいです。
でも戦争中のふかし芋はもっとまずくて、それにサツマイモを食べることができたらまだいいほうだという感想もあり、食に関してはとにかく大変だったと思います。
戦争体験の交流会では何人もの方がお話しをしてくださいました。戦地に行かれた方、空襲で逃げ回った方、食べ物がなく飢えとの戦い、生きることで必死だったことなど。その一つひとつに戦時下の厳しさを感じました。きっともっと想像をはるかに超えた厳しい現実があったに違いないと感じました。
小田原空襲を体験された飯田耀子さん(小中学校での語りべ)は65年前の今日、この時間は青物町通りは火の海。あまった爆弾を捨てていくとは何とおろかなことかと身をもっての大変なお話しをしてくださいました。ある方は焼夷弾の一部を持ってこられて当時の生々しいお話しをしてくださいました。
戦後生まれの方や若者も戦争と向き合います。学校ではあまり戦争について教えてもらったことがないといった方から参加して貴重な体験だったと感想を言われる方など。この二日間で戦争とは何か、平和とは何かということでだいぶ語り合うことができたように思います。大切なことは語り継いでいくこと、語り合うことだなーって思いました。来年もまたみんなで語り合おうねー
朝、きのうの夕方に急な相談が入り相談者と庁舎2階ロビーで待ち合わせをしました。でも約束した時間にその方が見えません・・・。半ばホームレス状態となっている方なので連絡もとれずはて困ったなと思いました。その方は60代前半で比較的お元気そうなので、何とかまたお仕事に就いてがんばってほしいと思いました。まだ先の人生は長いです。ぜひお元気に毎日を過ごしていってほしいと思います。っということで何らかコンタクトが取れたらいいなと思っています。ぜひ~
そんなこんなで朝の庁舎内をみるともういろんなご相談にこられている方でけっこう窓口は忙しそうです。でもよく見ると福祉関係の窓口に相談される方が多く見受けられました。高齢福祉課、障害福祉課、子育て支援課、保険課、福祉政策課・保護担当などなどです。市民生活により密着している担当課ほど相談される方が早くから訪れているのと、市民の方たちの日々の生活の大変さを感じるのでした。
窓口に相談をされていい答えが出るといいな、必要な手続きががスムーズに進むといいなと思いました。市役所は暮らし直結のよりどころ。市民の方たちからすると頼りになる居場所ですよねーなんてことを思います。いつでもそうあってほしいと思っています。
ふと見ると知っている自治会長さんが何人もお見えで、何かと思ってお声をかけると早々敬老会の関係でお見えになったとか。自治会長さん初め自治会役員の方たちには非常に頭が下がる思いです。しばし地域の道路問題についてお尋ねがあったのでお話しをしました。
その後またお知り合いの方たちにお会いしました。神奈川土建西湘支部の方、新日本婦人の方、民主商工会の方、生活と健康を守る会方など4グループ数人の方たちです。お話しをお聞きすると「就学援助制度」について担当課と懇談をするとのことでした。で、飛び入りで申し分けありませんでしたが、ご一緒させていただくことをお願いし結果ずっとご一緒させていただきました。(急ですみません!)
私は本会議の一般質問で就学援助制度についてとり上げたことがありますが、生活保護世帯と同じように急増しているのが要保護児童・生徒数だと思います。この日の懇談ではより充実した制度をめざして懇談がされました。
連日の猛暑の中、本当にみなさんごくろうさまです。
きょうは母の納骨の日でした。
兄夫婦と妹と私たち夫婦で父が眠るお墓に無事に母も納められました。
父の横に並んだ母を見てなんだかほっとしました。お経が挙げられているさなかにさわやかな風が通り抜けて行きましが、ふっと母を感じました。「いつまでも仲良くいてね」。そうつぶやいたのはきっと全員だったでしょう。
9日から11日まで建設経済常任委員会の視察でした。
今回のテーマは大きく分けて農業、漁業、再開発事業の3つ。北海道は室蘭市の室蘭追直地域マリンビジョン計画について①計画及び漁港整備の概要について②同計画に基づく各施策について、
岩見沢市の農業振興施策の取り組みについて①就農支援制度について②滞在型市民農園(クラインガルデン)について、
札幌市の市街地再開発事業の概要について①事業の経緯及び手法等について②事業による効果及び課題について③公共施設との連携について調査をしました。
追直(おいなおし)漁港は第3種漁港。室蘭市を含む3市4町への水産物供給基地として整備が進められています。昆布、ワカメが採れてカレイ漁が盛んということですが、陸揚量・陸揚額とも全国第一位を誇るのがスケトウダラ。イカは全国的なイカ釣り漁業の陸揚げ、休憩場所となっているとのことで、外来船などの入港が増えてきているとのことでした。
平成6年の第9次漁港整備計画とともに「つくり育てる漁港とふれあい漁港の整備」として北海道と室蘭市などが連携し沖合いに人口島をつくる「Mランド計画」がスタート、この上位計画に沿いその一環としてマリンビジョン計画があるようです。
その目的は市民との連携・協同によって水産業の振興・活性化を図るなどとされていますが、漁業生産量を増やすためや水産物の安定供給をめざすために、ホタテ、うに、クロソイといった養殖に力を入れているとのことでした。平成22年度のとり組みにクロソイ養殖(継続事業)・稚魚4万尾の購入をし、約3年間かけて出荷予定をしているとか。室蘭3大グルメのクロソイ、やきとり(豚肉&タマネギにからし付け)、カレーラーメン?!のギフト発送や観光面での売り込みに力を注いでいるということです。(さらにヒットするといいね!)
漁港に立つと目の前に船が一隻しか泊まってなく、時々見る小田原漁港とのちがいを感じそのひっそり感と海の色吹く風に北の漁港に来たという実感がありました。説明してくださる方によれば、イカ釣り船などがぎっしり停泊しているときはこの時とはまったくちがう賑わい活気があるようで、この日はたまたま静かな漁港の風景と相成ったようです。
というわけで漁港もいろんな風景をかもし出しているようですが、観光に訪れている方たちには静かな漁港も味わい深いものがあっていいのかなと思うのでした。(写真上の奥がクロソイの養殖所、下が漁港の目の前にある水産試験場)
さてわが小田原漁港も第3種漁港。水揚量のベスト3はサバ、アジ、イワシというところだと思いますが、小田原といえば魚というくらい有名であることはご存知の通りです。現在漁港はより効果的な事業の展開を目指して小田原特定漁港魚場整備事業がとり組まれていますが、全国的においしい魚の代名詞となっているだけに今後の発展をと願います。今回の視察をぜひ何かの時の参考にしていきたいと思いました。
日中は暑いけどここのところ朝夕は幾分涼しく感じます。
きょうはほぼ一日中横浜で党内会議。でもそのあとはお楽しみの酒匂川の花火大会とあって、いつもの仲間のみなさんとしみじみと夏の夜を楽しみました。
花火が打ち上げられる度にどっと歓声が上がって周りの他のグループの方たちも花火に酔いしれ、ビールにも酔いしれて夜空に描かれる美の競演にはこの上なく魅了されていたようでした。本当にきれいだった~ クライマックスのナイアガラの滝と種類のちがう花火とのコラボは最高でした。 スタッフのみなさんお疲れ様でした!
来年もぜひ酒匂川の花火大会で会おうね。
庁舎正面にある懸垂幕に目が留まりました。
「世界から核兵器の廃絶を 平和宣言都市 小田原市」とありました。帰りがけに気づいておっ!って思いました。なかなかメッセージ性があっていいなと思います。
小田原市が平和都市宣言を制定したのは平成5年10月1日のこと。そして今年には平和市長会議に加盟し、少しづつだけど平和施策が前進してきていると感じます。平和市長会議の目的は核兵器のない平和な世界を実現することとあって、国内785自治体が加盟し、世界では144カ国・4069都市が加盟しているといわれています。この流れこそ世界から核兵器を廃絶するための流れだと思います。
今年は戦後65年、安保改定50年。何か節目の年だなーと思います。戦争を再び起こさせないためにも戦争を知らない人たちに悲惨な戦争の実態を少しでも知っていただき平和を語り合うことは本当に大切だと思います。
私も呼びかけ人の1人となっている「8・15を考える会」では「戦争」と「平和」をテーマに、毎年戦時下の写真展、当時の食生活の体験コーナーを設けたりと貴重なとり組みを行ってきています。今年は伊勢冶書店3階のギャラリー新九郎にて8月14・15日の二日間行います。ぜひ多くの方が訪れていただけると幸いです。
14日は午後1時30分からシンポジウムと写真展。写真展は午後7時までやっています。15日は午前10時から写真展。食生活体験コーナー、交流会&自由トークとなっています。シンポジウムのパネリストに加納実紀代氏(女性史研究家・敬和学園大学特人教授)、米田佐代子氏(らいてうの家館長)となっています。コーディネーターはご存知、宇佐美ミサコ氏。写真解説者は小中学校での戦争体験語りべの飯田耀子氏です。よろしく~
現地を確認して、相談者に日頃どのようなことで困っていらっしゃるのかお話をお伺いしました。さてどうするか?ぜひここから先は所管と相談をしながらいい方法を考えていきたいと思います。
その後は日頃応援をしてくださっている方のところを回って近況をお伺いしたり、6月議会についてお話しをさせていただきました。率直なご意見を聞くことができて次への参考になります。
夕方には議長の代理で南足柄市の金太郎祭りに出席しました。議長、副議長が公務が重なっているため、各常任委員会、議会運営委員会の正・副委員長が手分けして対外的な公務に出席することになっていたからです。金太郎祭りは以前にちらっと見たことはありますが、しっかり見たのは初めて。大盛況で、素朴なお祭りに感激しました。

~小田原城址公園~
7月の終わり頃の蓮池。今年はあらこちらで花が咲いていて見ごたえ十分。ピンクの花がとってもかわいいです。