日本共産党市議団を代表して代表質問をすることになりました。28日の一番です。議会は10時に始まりますのでどうぞ傍聴におこしください。
質問項目は次の通りです。
1、市長の施政方針並びに政治姿勢について
(1)国の国民いじめの政治についてどう受け止めているのか
(2)基軸、すなわち市政の土台ともなる市政の方向性については市民をとりまく暮らし、福祉のきびしい現状にこそ立った中身であるべきでないか
2、福祉、教育予算などを最優先にした予算のとりくみについて
(1)不用不急な大型公共事業が福祉などの予算を圧迫している。一切やめるべきと考えるが見解を伺う
(2)不要不急な大型事業最優先から暮らしを支え福祉・教育最優先の予算に換えるべきではないか
3、市民要望に応えた施策の展開について
(1)市民の命と健康を大切にする施策について
(ア)小田原市立病院の充実について
(イ)国民健康保険、介護保険の保険料の引き下げなどについて
(ウ)後期高齢者医療制度について
(エ)小児医療費・重度障害者等医療費・ひとり親家庭等医療費助成制度の充実について
(オ)障害者自立支援法に関連することについて
(カ)妊婦健康診査の無料化について
4、どの子もかがやく子育て支援、教育施策について
(1)保育園の増設・新設について
(2)児童館の必要性について
(3)少人数学級の推進について
(4)学校統廃合に関して
(5)放課後児童クラブの充実について
5、雇用促進について
6、ごみ処理広域化について
7、合併について
以上、市長の施政方針や新年度予算に沿って質問します。見直しや中止を求めている(仮称)城下町ホール、再開発ビルなどの計画、不用不急の大型公共事業、ぜひ大切な税金の使いみちは暮らしを支え、福祉、教育予算に。がんばるぞ
きょうから議会が始まった。補正予算などが即決、市長の施政方針演説と新年度予算の説明があった。
補正予算は全部の会計が対象、質疑のところで、私は競輪事業特別会計の日本自転車振興会交付金の還付金について聞いた。
①還付されるその理由について②還付されるに至った背景、経緯について③還付金の計上1億4千9百万円余の積算根拠について
理由は売り上げの減少がある、そのために売り上げ向上をねらった活性化事業として還付されるとか、背景には負担金の納付率を下げてほしいという各地からの願いが出されていた、還付される金額は納める負担金の3分の1などということだった。
以前からこの負担金とやらは高すぎると思っていた。競輪事業は会計の一部を一般会計に繰り出しているが年々細々となってきている。事業当初の目的や現状は大きく変化している。競輪事業はいろんな意味で努力をしてきている。でも昨今の経済状況では他にあるように、赤字に転落しかねない、そんな心配はないと言えないのだ。市議団ではどんな場合にでも役立つ十分な積み立てを行うことの重要性を主張してきている。
市長の施政方針演説は言わんとしていることはわかっても、肝心な市民のおかれているくらしや福祉の大変さに、ストレートに言って、抜本的な見通しが感じられないのでした。さぁーいよいよ施政方針や新年度予算に、各会派の代表質問、予算審議が始まる。明日で代表質問の通告がしめきりとなります。頑張らなくちゃね!
(小田原駅東口駅前)
「新小田原市中心市街地活性化基本計画」が登場してきた。あくまでも素案の段階だけど新ってことは何かが新しくなるわけだ。それは何か?なんだろう、きょうの建設経済常任委員会で報告がありました。(きょうは傍聴)
内閣府の地域活性化統合本部と一緒に進めているとか、
ふ~んそうなんだ、なるほどー
計画は平成20年から24年までの5年間のもの、計画は国に提出となる、国は提出されたものを見て認定を決めるらしい。補助金との関係では個別の計画書を提出するとのこと。
素案によると現在の中心市街地の区域は300haなのに今度は170haにするという、どうして狭くするのか?そのことを聞いた委員(議員)がいた。どうやらこれなどは国が示している中心市街地要件になっているようだ。
共産党の原田としじ議員からは中心市街地の活性化の担い手はなんといってもそこに住む住民と長年商いを行ってきた商業者の方たちで、住民と商業者が活性化事業の中心に座っていくことが大切だ。といったような意見などが出されました。
この計画ではたして中心市街地がよくなるのか?!市民のくらしはよくなるのか?!問題はそこだ
生活保護に関する相談が増えています。70代80代、いよいよがんばりも限界になって相談が寄せられる。高齢の方が多く、高齢だけによく今日までひとりでやってきたものだと大変さもさることながら自分はこんなにがんばれるのだろうかと考えさせられることもある。
全国で生活保護世帯は月平均で100万世帯、高齢者世帯が半数近くをしめるということで、急速に増えてきています。厚生労働省は高齢化がすすみ、無念金や年金が少ない高齢世帯が増えてきたことが主な増加要因だと分析している。
経済大国の日本において、格差社会がいわれるようになっている現代、日々のくらしをやっとの思いで送っている人が急増している。経済大国とはいったい何ぞや?空虚感を感じる。
あるとき生活保護について話し合っていた時に、制度を受けている人はすきで受けているわけじゃないよと言っていた人がいたけど、本当にそうだ。いろんな事情があって制度を受けなければならなくなった、制度なくして暮らしていくことができないのだ。またそれにそう簡単に受けられないのがこの制度。
生活保護法の第1条に日本国憲法第25条に規定する理念に基づき、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い・・・とある。第2条では無差別平等、第3条には最低生活をとうたわれている。当然だけど人は等しく生きる権利があって、弱い立場にある人こそ他の力が必要なのだと最近つくづく思う。政治はそのためにある。
全国を見れば生活保護の申請をめぐって問題が起きた例がいくつもあるけど、誰もが安心して生きていかれる、「安心が感じられる政治」が求められているんだと深刻な相談があると特に思ったりする。
きのうは議会運営委員会があって出席しました。3月議会の日程などについて議題となったわけだけど、さぁーいよいよ3月定例市議会が始まる。
新年度の大事な予算を決める予算特別委員会もあるので長丁場となるこの議会、さてどうがんばるか、きょうは議会に備えて議員団で打ち合わせやら勉強会となりました。終わったあとふと窓をみたら夕日がきれいだったー
地元地区の住民の方たちから相談があって道路のことで関係者が集まりました。きょうは道路政策課の職員の方に投げかけてあったことについての説明をいただいて、そのあと住民側から何でも聞いてみようという設定、結果的にはこれからもいろんな知恵を出し合っていい方向にもっていきましょうということで全員で確認をしました。ようするにこれからっていうこと。みんなであーでもないこーーでもないとやっているといい知恵も浮かぶかも
それから・・・ちょっと寄り道子どもたちが小さかった頃にたまに遊びにきていた公園、近くにきたので寄りました(市内城山地区)
きれいに掃除が行き届いていていつでもちびっこを待ってくれているって感じ。遊具もかわいくてずっと前から大好きだった。公園が出来た頃と変わらないくらい新しさも感じるなぁーなんて思っていたら・・・、そこへ1人のご高齢の男性が・・・。お話しをお聞きすればその方が朝に夕に公園の掃除をしてくださっているとか、近くに住んでいらっしゃるとはいえなかなか出来ないこと、頭が下がります。
そしてなんと、子どもたちからは「公園のおじさん」って呼ばれているそうなんです。ステキ
きょうは毎年恒例の「梅見の会」
関野市議の梅畑は梅の花もびっくりするぐらいにワイワイ
梅はいい~、甘酒に焼き鳥に焼きそばに、模擬店も
衆院比例候補のはたの君枝さんも仲間入り、
国会予算審議のようすにみんなよーく聞き入って
いました。、
小田原市・曽我岸
国会で2008年の予算審議がされている。このあいだ、共産党の志位委員長が派遣労働の問題を取り上げていた。特に日雇い派遣っていうのはその実態にとんでもなくびっくりする。
もう来なくていいの一言で解雇されたり、冷凍倉庫で働いて手が凍傷になってしまった人や派遣が禁止の建設現場で働かされ正社員が防じんマスクなのに派遣労働者はタオルを巻くだけとか、とにかく無性に若い人たちがかわいそうになったのと問題ある派遣会社や企業に、もー腹が立ってしょうがない、いろんな思いが渦巻いたのでした。
そんな今日知人から、市内のある企業で、派遣で働く30代の男性が契約をあと1ヶ月残すところで、もう来なくてもいいということになってしまった。というような話しを聞いたのでした。この方はその後知人らのアドバイスで、契約通り働けるようになったということだったけど、なんか問題が多そうだった。
そこで志位委員長の質問にもどるけど、質問の中で、日雇い派遣労働の非人間的な労働について、人間をもののように使い捨てしているなどと怒ったけど、もうそれはその通り。福田首相は日雇いというかたちは決して好ましいものではないと回答していた。未来ある若い人たちを大切にしなくてどうする、政治の責任は重いぞー。
先月末の建設経済常任委員会。駅前再開発ビルの報告があったけど、またまた計画が変わるというので、また変わるの?!何で?何でそお変わるの?そお変えられるの?ということで議論があった。
傍聴側だったので手を上げるわけにはいかなかったけど、なぜ計画をまた変えるのか、そこを聞きたかった。「階高」といって、階の天井の高さを高くするということや、3階にあった駐車場を地下2階にもってくるというのだ。それってかなり計画が具体的になってきていることではないか、すぐさまそう思ったのです。
駅を中心とする各商店会から営業に大きな影響を受ける、計画の見直しをしてほしい、商店街との共存共栄を訴えて商業者の声をよく聞いてほしいなどといった陳情書や要望書が出されてきている。計画の変更は計画の具体性や進展を示すことになる。小田原の重要な経済を支える商店会との話し合いは十分に出来ているのだろうか?
計画の度重なる変更に対して、再開発ビルの事業者となったアーバンコーポレイションは再開発ビルを建てる「施主」だから、どんなふうに計画変更をしてもいいんだというような執行部からの回答があった。県と決めた「広域交流拠点整備構想」に沿っているからいいんだというような回答もあった。
施主に関しては、まぁ一般的にはそうだ、でもこの事業はそうは簡単に言ってしまってはならないものがあるでしょう、「小田原市民の将来がかかっている一大事業ではないか、何かといえば財政が厳しいという中で、ぼう大な税金をこれまでもこれからも投入する事業でしょう、一般論は通用しないでしょう」と言いたかった。
「広域交流拠点整備構想」で言えば、確かにその構想通り推進してきていることはわかる。でも今問題にしているのはその構想で本当にいいのかと、つきつめていけばそういうことになる。そういうところまで問われてきているということを理解してもらいたいと思ったし、そこを言いたかった。
再開発ビルの建設をめぐって、住民訴訟が起きている。ビルの建設予定地は小田原駅東口駅前の一等地、市有地が大きく占める。訴訟は市有地の貸付の差し止めなどを請求するもの。ぜひ応援したいと思うのです。
きのうは地元大稲荷神社の節分祭、「節分ついな祭」というのに参列させていただき、豆まきにも参加。拝殿の欄干などから豆をまくので、その向こう側では豆をゲットしようとかまえている人たちがここだよここ!っという態勢で待ちかまえています。
でも・・・あれ?何だ?何かきたよ!鬼だよ鬼がきた!それも赤鬼と青鬼の2ショットで。そこで、豆まきという必殺技で退治、鬼はーそとー、福はーうち
暴れる鬼どもはこれは参ったと退散・・・子どもたちは泣く子もいて
、よろこびすぎて鬼にべったりくっつく子もいて、迫力満点のお芝居に今年も大成功となったのでした。
家に帰ってさっそく、鬼は~そと、福はーうち。そして福はーうち福はーうち福はーうちを連発。これにて一件落着。
あのマンション耐震偽造問題やJR西日本福知山線の脱線事故は一瞬にして平和な人々の営みを奪い去ったけど、あの時取り上げられた規制緩和という大きな問題が今回もさっと思い浮かんでくるのでした。
輸入食品の検査体制は大丈夫なんだろうか?日本は6割以上の食料を輸入に頼っているといわれているけど食品衛生法に基づく国の輸入食品の検査率はわずか1割にすぎないとされている。これも規制緩和なのか?!なんて思うのでした。
わが家はギョーザが大好きで、一度に最低50個はつくるけど、たまにはスーパーで焼くだけ~というのも買うことがあって、今回のこともけして他人ごとではない。日本人の大好きなギョーザ、安心しておいしく食べれるように徹底して輸入食品の検査をすべきだー。