市内で、「障がい者自立支援法を考える会」があって出席させていただきました。夜の集まりなのに毎回、重度障がい者の方たちが出席されていて頭が下がる思いです。明るくって行動的で、障がいを感じさせないパワフルな方たちばかりです。私もがんばろーって、自然にさせてくれる集まりにいつも感謝です。
移送費の問題、重度障がい者医療・ひとり親家庭等医療・小児医療費助成制度の3医療の問題についてなど、県内各市町村の実態について報告がありました。報告の後の意見交換ではかなり活発に意見が出されていろいろと勉強になりました。
重度障がいの息子さんを何年か前になくされたお母さんの話しにはついつい引き込まれます。明るくて、迫力があって、それでいて優しくて。きっと存在感だけで生きる勇気を与えてくれる方だと思う。ご自身の壮絶な息子さんとの生きざまには感服です。
元気をいつもありがとうござます。
革新懇の10周年レセプションに出席しました。革新懇・・・。初めてこの名前を聞いたとき、えっ?!何なのそれってーって思ったものです。ちょっと硬い言い方だけど革新懇は、「平和・民主・革新」という日本を目指して、思想・信条のちがいをこえて誰もが参加できる運動団体。昨年で全国に450万人の会員ということだから、大勢の人が革新懇に集まってきているということが分かります。
目指すことはスケールが大きいけど、活動はごく々身近に感じられることばかり。小田原の革新懇は憲法9条の学習など国政・市政のその時々の問題点に焦点を当てた取り組みをしてきました。映画の上映、旅行など会員の要望に沿った取り組みは大勢の参加者で成功しています。
小田原で革新懇ができて10周年。この活動あってこそ。今日は中心的に力を注いでこられた方たちに感謝をこめて花束と感謝状が送られました。
おつかれさまです。
ちょっと紫陽花を見てこよう・・・ということで
小田原城址公園に行ってきました
コンサートもやっていていい雰囲気
でんでん虫?もよろこんでいそうでしょう
小田原市議会には3つの常任委員会があります。「総務」には関野たかし、「厚生文教」には原田としじ、「建設経済」は田中と、日本共産党市議団の各議員の担当が決まりました。
それから議会運営委員会には田中が、議会広報委員会には原田議員が担当します。
6月定例会の各常任委員会の日程も決まって、すでに執行部から提出されている案件について審議が始まろうとしています。
そして私が担当する建設経済常任委員会では「お城通り地区再開発事業」に関する一切が付託となります。
新たな市長となった加藤市長が所信表明で、重要案件のスタンスと言うことで、この事業について見直しを打ち出しています。つまり、今回の定例会で市長の判断はどう答弁に盛り込まれてくるのか。現在ある計画はどうなっていくのか、今回の常任委員会でどういう審議となるのか、本会議の場でどういう議論となるのか。総じて重大な局面を迎えてきていると思うのです。
とにかく力を尽くして頑張っていこうと思います。
10日から市議会の6月定例会が始まリました。何と議場に入ったら傍聴者でいっぱい。80席ある傍聴席は全部うめ尽されました。こんなことってかつてあったー?!
あとで聞いた話だけど、急きょ設けられた部屋や2階のロビーのテレビの前とかもいっぱいで、この日、議会傍聴に訪れた方は210人だったと言うことでした。
210人!!これには2度びっくり。
この数字はきっと小田原市議会始まって以来かもしれない。私は執行部から提出された報告事項に対する質問をしたのですが、背中に傍聴者、記者団の熱気を感じるのでした。
この熱気は何か、どうしてこんなにも一気に傍聴者が増えたのか。それは一にも二にも新しく変わった市長の本格的な議会登場をしっかり目にやきつけよう、耳に聴きとってこようとするそんな思いが働いたのだと思う。
加藤市長の所信表明が行われたとき、本会議場は聞き逃すまいといったような雰囲気が感じられた。その所信表明、感想はと言えば、「丁寧」。そう思いました。
16日から議案関連質問など本格的な論戦が始まります。私も用意しています。
傍聴者が増えて論戦も活発になって、議会はこうでなければね。
後期高齢者医療が大問題となっています。きょうお会いした高齢者の方は相当嫌気がさしていると見えて、この医療に関する一切を耳にしたくないということからか、「もう説明なんて聞きたくない」と言っていました。
「年金からの天引きをやめてほしい」こうも言っていましたが、年金から1万5千円も引かれるとショックで本当にがっかりしてしまうわよとくり返し言われていました。
分かるなぁー。これは肌身に感じてよーく分かる。私の母もおなじで、わずかな母の年金は後期高齢者医療と介護保険の保険料が差し引かれて、さらにわずかな年金となっているからです。
(お年よりがかわいそうだー)
午後から高齢者の方たちが集まって、後期高齢者医療、年金などについて色々勉強したり、おしゃべりしたりするのでぜひどうぞということで行ってきました。60代から80代の方たちが熱心に集まっていました。
ある方が、高齢者のことを後期とか前期とか呼んでいるけど、やっぱりおかしいと言うのです。特に後期高齢者なんて呼ばれたくない。頭にくる。肩身の狭い思いがするなどと言うことでした。
後期とか前期とか、そういえばこれって何?行政用語?よくよく考えるといろんな意味で考えさせられるが、この医療の中身を知れば知るほど冷たく響く言葉です。
「肩身の狭い思いがする」などということでは、怒るのも通り越して、むしろ心配にさえ感じますが、75歳以上の方たちにとって過去に前例のない最悪の医療となっていることだけは間違いありません。
国会では日本共産党、民主党、社民党、国民新党の野党四党が「後期高齢者医療制度廃止法案」を提出して、まず参院厚生労働委員会にて全会一致で可決。参院本会議でも可決となりました。あとは衆議院。ぜひ廃止としたいものです。




小田原城址公園の「花しょうぶまつり」
6月29日までやってます。
だんだんと咲いてきて、きょうはこの通り。
だいぶ見ごろとなってきたでしょう

臨時議会が先月の29日にありました。そこで副議長、監査委員、各常任委員会委員などが決まって市議会も新たにスタートしました。
加藤市長が初めて市議会に臨んだ議会でもあったので、傍聴席、記者席は勿論のこと議員席も執行部席も新市長に当然注目となるのでした。
市長の就任の挨拶は、第20代市長となり、市長選では前回投票率を10%も上まわり多くの民意を得たこと。新しい小田原をつくるためにマニフェストに表してきた。福祉、経済、行財政問題と問題は山積しているが、ぜひ職員に全力であたってもらいたい。議員とは是々非々の立場で納得ずくで議論をし、一つも手を抜かないということでした。
大きな駅周辺・・・、これは城下町ホールや再開発ビルについて言及していたように思ったけど。議論していきたい、正しい判断していきたい、コミュニケーションをしていきたいということだった。挨拶の全体を通じて、かなり力が入っていたと思いきや、特に「命がけでやっていきたい」と二度も言っていたところが印象的でした。
近く市議会は6月定例会が開催予定となっていて、本格的な議論が始まろうとしている。何かにつけて新市長の答弁が気になるところで、これまでとちがった意味で注目度もアップしそうな感じがしている。また注目度は市民の間にも広がっているとみえて、議会、市政への関心の高まりがに。