午前中は議会報告を行い、午後は議員団会議、市民相談1件がありました。
報告に割り当てられた時間は意見交換も含めて45分でした。主に6月定例会の一般会計補正予算の、5億2千万円余の計上についてその内容と、条例議案、陳情、私の一般質問等を報告しました。
総務常任委員会所管の補正予算は、市民会館跡地等活用計画作成委託料について等。報告事項のおだわら市民交流センターの施設区分の一部変更について等を報告。
建設経済常任委員会所管の補正予算は、急傾斜地崩壊対策促進事業(北ノ窪地区)について等報告し、私の所属する厚生文教常任委員会所管の補正予算は、旧内野醤油店整備保全活用事業について、皆春荘庭園調査事業について、旧松本剛吉邸庭園調査事業について、御幸の浜プール施設地盤調査について等報告しました。
市内でも大雨による被害が起きた直後だけに、急傾斜地崩壊対策事業については注目が集まりました。おだわら市民交流センターUMECOにある無料のスペース、「活動エリア」ですが、これは登録団体のみが予約できるようになっています。活動エリアはAブロック~Dブロックまでありますが、市は、このAブロック1~3あるスペースを、有料の会議室(2つ)にするとしています。
ここについては、「今後も無料のままのスペースであってほしい」という率直な意見が出されました。総務常任委員会の審査においても様々な意見がありましたが、ぜひ急がずに十分検討すべきところです。
今回の私の一般質問は新型コロナウイルス感染症対策をメインとして質問しましたが、それだけに議会報告を行っていても、市のワクチン接種の進ちょく状況について聞かれることが多くあります。国のワクチン供給不足がだいぶ指摘されるようになり、高齢者の方たちまでが無事に2回の接種を終わらせることができるのかと、心配をし始めています。
そのような時、市は市立病院の集団接種に力を入れていることなどをお話ししますが、実際に余裕はまだ十分あります。高齢者の方が不安を抱えないように、出来るだけ「接種を希望されているのか」声をかけさせて頂いています。希望するすべての高齢者の接種が完了となるように、最後まで頑張る時です。
それと、いま国が全力を挙げなければならないのは新型コロナウイルス感染症を封じ込むことではないだろうか、こんな大事な時にオリンピック・パラリンピックを行わなければならないその合理性はどこにあるのだろうか、納得いく答えは見つかっていませんが。

時々行くスーパーの駐車場のところに、けっこう早くから向日葵が咲いていました。