りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

住民窓口の大切さ

2022年01月17日 | Weblog

 小田原市の支所等11か所の住民窓口が廃止となったのは、2019年3月15日でした。廃止された窓口は、大窪支所・早川支所・豊川市支所・上府中支所・下曽我支所・片浦支所・曽我支所・中央連絡所・国府津駅前窓口コーナー・酒匂窓口コーナー・桜井窓口コーナー。

存続窓口は、本庁戸籍住民課・マロニエ住民窓口・いずみ住民窓口・こゆるぎ住民窓口・アークロード市民窓口となっています。

 廃止になってから市民から「不便になった」という声は何度か寄せられたことがありますが、昨日は市民の方から次のような声が寄せられました。
高額療養費を申請する際に、その方は直接窓口に行き手続きをする方がよく、そうしてきたそうですが、中央連絡所が廃止になったのでそれが出来ずとても困っているというのです。

 お独り住まいの高齢者の方ですがバス代がかかるので徒歩で中央連絡所まで手続きに行っていたそうです。廃止になってからは本庁まで徒歩で行くようにしていたとのこと。しかしもう本庁まで歩く元気がないと言われます。

 ある時の高額療養療費の支給額が1300円で、家から小田原駅までのバス代、駅から本庁までの往復のバス代を考えると、行く気になれないということでした。(分かります)なお、高額療養費ですが、アークロード市民窓口での取り扱いはしていません。

 いつも慣れている窓口での対応がきっとこの方にはよかったのだと思います。「分からないことがあればすぐその場で聞くことができる、いつも同じ顔触れで安心できる」。あとからなぜ窓口での対応がよいのかお聞きすると、そう答えが返ってきました。

支所等住民窓口の11か所廃止による弊害が生じていると感じました。

いつかの夕陽


津波警報や・注意報にびっくり

2022年01月16日 | Weblog

 突然夜中に緊急速報の音が鳴り響くのでびっくりしました。これから地震が来るのかと思い電気の傘の揺れを確かめましたが、一向に揺れる気配は無し。📺をつけると地震でもないのに津波警報や津波注意報が出されていて、何事かと思いました。

 何度も携帯の緊急速報が鳴るので眠れませんでしたが、多くの方が同じような状態だったと思います。津波はトンガでの大規模な海底火山の噴火による影響とみられています。

 日本の気象庁からは日本時間の16日午前0時15分には、奄美群島とトカラ列島に津波警報が出されました。いやあー夜中だけに不安になりますね。津波警報が出されたところではさぞかし不安で恐い思いをしたと思います。

 日中に、海岸から近いところにお住いの方からは、いつでも逃げられるように服に着替えて布団に入ったということをお聞きしましたが、複数の方からは眠れなかったということで、今日はみなさん寝不足気味のようでした。

 夜になりトンガの海底火山の噴火についてだんだんと様子が分かってきましたが、明日には詳細が分かるのでしょうか。


火災のない1年に

2022年01月14日 | Weblog

 11日の消防出初式は初めて三の丸ホールを使用しての式典となった。これまで小田原城址公園二の丸広場で開催されてきたので、屋内ではどんな感じになるのかと思いましたが、雨模様の天候だったので結果的にホールでできてよかったと思います。

 第2部の演技では幼年消防クラブの演技や古式消防記念会による木遣り唄と纏振りがありました。子どもたちの演技にほっこりし、木遣り歌の伝統ある奥深い響きなどに感銘を受けました。

 さて12日未明に遭った市内の火災現場を視てきました。ご高齢の方がお住まいになられていたようで、この寒空に大変お気の毒なことです。心からお見舞いを申し上げるものです。周囲への延焼は見た限りではないように思いましたが、ぜひ火災は他人ごとではなくこの1年も十分気を付けて行かなければならないと思いました。

 2021年の火災は90件、1昨年が67件。そのうち小田原市内ではそれぞれ62件、46件ということです。ぜひこの1年は減らしたいものです。

 なお救急も増えています。私としてはコロナ感染拡大が背景にあるのではないかとも思うのですが。ただ、搬送者のうち軽症者の方の搬送も約39%あるということで、これはどう捉えてよいのかと思う。これも私としては高齢者世帯も増えているので、判断に迷い救急通報される方がおられる等考えるのですが。

 いずれにしても火災、救助、救急について、市民の命と財産を守るために消防、消防団が日夜奮闘されている。そのお一人お一人のそれこそ命、健康あってこそと考えます。ぜひこの1年も十二分にお気を付けになられてご活躍されることをご祈念申し上げます。


大寒波が訪れていますね

2021年12月26日 | Weblog

 きょうはとても寒い一日でした。雪らしきものが降ってきたので寒いはずです、この寒さはいつまで続くのでしょうか・・・。

 ここのところ労働相談があり。ぜひお話をよくお聞きし対応して行きたいと思います。一先ず神奈川労連の地域組織・西湘労連に繋ぎました。全国的にコロナ禍の影響で非正規雇用の方が職を失うなど、厳しい実態が浮き彫りになっています。

 年の瀬を迎え食料プロジェクトに暮らしが大変な方が大勢集まられているようですが、こうした方たちのところには1世帯10万円の給付金は届くのだろうか。「本当に困っている人のところに届いていない」と言われる方が今日もおられましたが、その通りだと思います。

 この給付金は当然生活保護の方も給付対象になっています。でも、知らない方がおられたのでその旨を伝えました。とても喜んでおられましたが、手元に早く届くことを願うものです。

 夜は歳末火災特別巡視ということで、地域の荻窪公民館に行ってきました。市民の方たちが安全安心に過ごせるのは消防団、消防のお陰です。市長の巡視がありました。お寒い中みなさん本当にお疲れ様でした。


ReBornは再生

2019年04月03日 | Weblog

 2日、岸牧子県知事候補が小田原にやって来ました。私も応援演説をしました。岸候補の政策の柱は、「誰一人とりのこさない」です。候補者の温かくて、力強さを感じます。

 神奈川県の財政力は東京、愛知に次いで3番目、ところが人口1人あたりの教育費47位、老人福祉費44位、中学校完全給食実施率44.5%の最下位。こう見ると、教育や福祉にお金を使ってこなかったことが分かります。

 その一方で、インベスト神奈川、せレクト神奈川100に、大企業には約610億円を支援。武田薬品など企業誘致のために、大船駅と藤沢駅の中間、わずか4分の乗車区間に村岡新駅を建設するとしていますが、これには県と関係2市で約160億円の負担がかかり、県の負担は約50億円とのこと。

 ぜひ大企業優先政策ではなく、地方政治は県民生活、中小企業優先政策にすべきで、住民の福祉増進にこそお金を回すべきだと思いました。


姉妹都市等との議員交流会

2018年11月09日 | Weblog

 一昨日は八王子市、日光市、寄居町の姉妹都市等との議員間交流会に参加しました。
他の市や町の議員のみなさんと、党派、会派を超えて交流することは、それはそれで実りあると思いました。
 議員定数や議員の男女比について話題となり、しばし現況を出し合う場面がありましたが、八王子市議会は現員36で、4分の1が女性議員とのこと。これはいいなと思いました。日光市の福田道夫市議、八王子市の青柳有希子市議の、両日本共産党議員ともお会いできてよかったです。二宮尊徳生家前で青柳市議と写真を撮って頂きました。

 


小売店は地域のホッとステーションなんです

2012年03月08日 | Weblog

 議会は予算特別委員会が連日開催されています。きょうは商工費などについて審査がありました。私も委員の一人です。

 いつだったか、とある魚屋さんにうかがった時に、お店にご主人と奥さんとお客さんが楽しそうにおしゃべりをされていました。これって、あ~なんか懐かしいな~とひと目見て思いました。

 奥さんが「もうこの辺りでの商売はダメよ。みんな大型店にお客さんをとられてしまった。でもね、こうして一人でも買いにきてくれるお客さんがいるとね、お店をたたむことが出来ないのよ」と言われました。お客さんは、「一日に一回ここに来ておしゃべりをすることが楽しいのよ」ということでした。

 そうそう、地域にある小売店は、誰もが気軽に立ち寄ることのできる憩いの場であって、その地域にとっては、欠くことのできない地域活性化の源だと思うのでした。
 
 そういえば、私の住む近所でも、八百屋さんがご事情があってやむなくお店を閉められたとき、辺りの雰囲気がかなりさびしくなったのを覚えています。今でもお店での会話や、楽しそうに笑っていた光景が目に浮かんできます。地域にある小売店が果たしている役割って、一言では言えないほどたくさんあると思うのです。

 そこで委員会では、商店振興経費について、商店街活性化アドバイザー派遣事業費について①どのような事業なのか②ここでいう商店街とは市内全域の商店街を指すのか質問をしました。対象は市内全域にある商店街で、魅力ある商店街にするための策を考えているといった中身でした。
 
 他にも空き店舗を利用した取り組みなど考えられていますが、高齢化が進む中、遠くまで足を伸ばすことができなくなる高齢者には、近くの商店街や小売店の存在は大きいと思います。いつでもホットステーションであってほしいと思います。

 また、先の代表質問では原田敏司議員が、商店街、小売店をまもるための、大型店の規制について質しました。答弁は大規模小売店舗の立地の規制や、その誘導、地域貢献を促すガイドラインや条例の策定など、関係機関等の意見も聞きながら、市としての必要な対応策を検討していくとありました。ぜひやっていくべきだと思います。


日本の農林水産業を守れ

2011年01月09日 | Weblog
 JA神奈川県中央会と農林水産団体協議会による、TPP反対の県民集会が開かれます。集会は1月31日が横浜市・関内ホールで、2月2日が厚木市文化会館。両日とも午後1時半開会となっています。

 TPPは環太平洋連携協定を言いますが、日本のさらなる自由な貿易体制を目指すものとなっています。でも今、昨年10月に菅総理が所信表明演説でTPPへの参加を検討すると表明して以来、全国各地で反対の声が上がっています。

 危惧されているのは、TPPに参加して、原則関税が撤廃となると、外国から低価格で農産物や物品が入ってきて、農林水産業と関連産業が大変な打撃を受けることになってしまうなど、どうなってしまうのかということばかりです。そんなことになったら大変で、なお地域経済は疲弊するばかりでしょうに、いったい日本のたどり着く先はどうなるのかと本当に心配です。

 TPPに参加すると、日本の自給率は農水省の試算で、今の40%から13%に落ち込むことも分かっています。農林水産業の生産額でいうと、4兆5700億円の損失だということですが、それなのになぜTPPに参加表明をするのか、まったく疑問が大です。

 1月6日の前原誠司外相によるワシントン・米戦略国際問題研究所での講演では、TPPに関して、「日米関係強化の一環としても位置づけている」などと述べられたとのことで、政治的意味合いが非常に強く感じられるなと思いました。主に日米同盟強化ということでしょうか?!。私は日本の食は自立こそ大事であって、外国に依存するような旧来のやり方では、安全で豊かな食の保障はいつまで経っても確立しないと思っています。そんなわけで、日本は絶対にTPPに参加すべきではありません。

餅つきの醍醐味

2010年12月23日 | Weblog

きょうは餅つき大会でした。

 12月とは思えないポカポカ陽気に◎、絶好調で始まったかと思うと一気に会は盛り上がっていきました。今年も大勢の参加があり、初めての方も何組かいらっしゃって本当にうれしい集まりです。奥さんの車椅子を押されて遠方から来てくださった方、おばあちぁんに誘われて都内から駆けつけてくれた中学生の男の子。初めての参加なのに受付をしてくれた方、終始ニコニコ顔の方など、初めての方たちもとっても楽しそうでした。

 年に一度この時だけに来てくださる方はすっかり餅つきの仲間と相成り、今年もはりきってお手伝いをして下さいました。でも終わると「またな~」と言って立ち去って行き、どこへ帰るのかなと思い、やっぱりふしぎな方だなぁ~って思いました。たくさんの子どもたちの歓声とご年配の方たちの楽しそうな顔が会場いっぱいに広がってしあわせのひと時でした。

 神奈川土建西湘支部の代表の方や民主商工会の代表の方、後援会代表幹事の方から心温まるごあいさつをいただきました。 前日・当日の準備、進行役は私を応援してくださる後援会の方たちでしたが、いつもながらの手際の良い流れに感心させられるのと、感謝する思いでした。今年最後の集まりとなりましたが、みなさんんがこの1年どのようにそれぞれのポジションでがんばって来られたのかが伝わってくるのを感じました。そして来年はさらに良いお年をお迎えになっていただきたいと思いました。


明日で90歳!

2010年11月28日 | Weblog

お知り合いの方が明日で満90歳となります。

 きょうはその「卆寿」のお祝いに私も参加させていただきました。今でも毎日1時間は歩いているとのことでしたが、いつお会いしてもお元気な様子に励まされます。歌がお好きでおなかの底からはりのあるいい声で歌われます。今日もご自慢の歌を何回も歌って楽しそうでした。ご主人様も90歳を超えています。お二人そろってご長寿で本当にうらやましい限りです。心がホッとになりました!

その後、この12月議会に議案となって提出されている小田原城跡整備経費の調査整備委員会植栽専門部会開催費について思うところがあり、小田原城周辺を歩いてきました。天守閣にはきょうも大勢の方が見物に来ていました。お城ブームは絶好調のようですね。いずこも木々が紅葉していて秋深しです。


尖閣諸島について思うこと

2010年10月14日 | Weblog

 尖閣諸島について、知人といろいろと議論になりました。

 先月に起きた中国の漁船が海上保安庁の巡視船に衝突して漁船の船長が逮捕された事件は、その後多くの人の関心事になっているように思います。知人とも、どうしていつまでも同じような争いごとがつづくのか、過去の歴史、事実関係はどうなっているのかというようなことであれこれと話は尽きませんでした。

 こんな時、外国との平和友好関係とはどんなことを言うのだろうかと思うのですが、やはり本当の友好関係というのは正しいことは正しいとはっきりものが言えるところにあるのだと思い、今回のことを通じてさらにそう思いました。国際法という正規の手続きを経て日本の領土となったのが尖閣諸島です。だとしたら他国の国に領有権があるはずがないわけであって、領有権問題が起こるのがおかしいと思っています。
 
 そんな意味で、やはり今回の事件についてはもっと日本政府がきちっとした態度をとっていくべきであったと思います。あやふやなあいまいさはかえって国際的に、平和外交ともすべてにおいて中途半端なおかしな事態を招いてしまうと思います。歴史や真の事実関係は塗り替えることはできませんので事実に沿って事件の究明をしていくべきだと思います。

 1972年に日本共産党は尖閣諸島は日本の領有だと見解を発表しました。この10月4日にも改めて見解を発表しています。そこには日本が1895年1月14日に尖閣諸島を領有したとあり、そうなるまでの経緯もはっきりと記されています。私自身もこの事件をきっかけに、初めてこの島々に探検を挑んで、事業を起こしてきたという日本人の古賀辰四郎氏のことなどいろいろと調べてみました。そこにはまぎれもない日本の領有だということに改めて確信するのでしたが、ぜひ平和な国際社会をつくっていく為にも今後とも冷静な話し合いによる解決をしていってほしいと思います。

 尖閣諸島の写真を見ながら、自然界や人間界の風雪にさらされながらもでんと構えている島々の姿に今日までの問題とは別に、自然の持つ姿、そのすごさにちがった意味の興味を持つのでした。大自然を目の前にして人間の不条理が情けなくも感じます。とにかくぜひ今回を機に一歩改善することを望みたいものです。


夏の思い出に

2010年07月27日 | Weblog


 市総体で芦子地区は軟式野球が優勝。総合第6位の成績でした。そうとう頑張ったとみえてまっ赤に日焼けした姿が印象的でした。「お疲れさま、おめでとう」の一言です。各競技のたたかいは猛暑とのたたかいでもあったと思うので、今年の市総体は本当に大変だったと思います。選手や役員のみなさんにバンザーイ! 

 
「あかりの祭典・小田原ちょうちんまつり」は24.25日の二日間で行われました。あかりの祭典は小田原の代表的な夏の風物詩の一つです。

 毎年たくさんの観光客の方が訪れていますが、地元の方も大勢来ていると見えて、会場はものすごい人でした。

 お堀の周囲はごらんのように幻想的な提灯の灯りで包まれます。この光景は特に初めて訪れた方には何ともいえぬ感動を与えていると見えて、あちらこちらでカメラをかまえる人の姿を見かけました。

       小田原ちょうちんと御みこしがいいコラボしてて、
         
 巨大な小田原ちょうちんはポイントに堂々たる姿を現していました。おみごと!

 焼きそばとお好み焼きがおいしかったです。


                      スタッフのみなさん大変お疲れさまでした。         


                            
~ 追伸~ アークロードで気になるフード発見。ピリ辛・もちもち・しっとりがよかョ~          

                                                                                                      


絵に囲まれてしあわせ

2010年06月03日 | Weblog
 先日学習センターけやきで、市展があったのでのぞいてみました。

洋画・版画、日本画、彫刻が展示されていましたがどれも見ごたえがありました。市長賞などに入選された作品はやはりグレードが高いと思いましたが、その中で 一枚の洋画(風景画)に目が留まりました。全体の構図や特に穏やかな色使い に感銘を受けました。

       絵はいいゎ~

修正案8名が賛成

2007年09月14日 | Weblog
本会議で、補正予算に対する採決がありました。修正案はお城通り地区再開発事業にかかわる債務負担行為について削除するというもの。議員28名中、議長を除く議員のうち修正案に8名が賛成した。原案については19名が賛成。結果、残念ながら修正案は否決で、原案が可決となりました。日本共産党の3名の議員は修正案に賛成しました。

これで二つの債務負担行為、小田原市土地開発公社の土地を市が取得することと(約27億7千万円)、コンベンション施設の市の負担金(約18億5千万円)が議会を通ったので、本格的に事業が開始となってしまうわけです。

補正予算のこの債務負担行為が通ってしまうのかどうか、かたずを呑んでたくさんの傍聴者が行方を見守っていました。通ってしまって本当に残念!でもまだまだこれから。これでおしまいとはならないのが市民の底力。再開発ビルの建設が本当に市民のくらし、営業をよくするものになるのかどうか。さらに大きく問われることになりました。