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本日、日本共産党市議団は小澤市長に要望書を提出しました。要望書は「高齢者に対する負担増の中止と新たな軽減措置の創設を求める」というものです。少し長くなりますが、要望項目については次のとおりです。
1、高齢者の大増税中止、及び今後の増税の凍結を国に求めること。
2、急激な増税となる高齢者世帯に対し、次の負担軽減措置を創設すること。
①市民税、県民税の減免措置を新たに創設すること。
②今ある減額、軽減の諸制度を市民に周知徹底すること。
③新たに増税となった年金生活者世帯を国民健康保険料の減免対象にすること。
④介護保険料について65歳以上の1号被保険者生活保護基準の1・2~1・3倍までを対象に減免すること。新たな増税に伴い、所得段階の引き上げによって急激な負担増となる加入者に対し、更なる減免措置を設けること。
⑤要介護度1~3の人を「障害者控除対象者」として認定すること。
3、国の生活保護制度の見直し当たって、基準そのものを引き下げる「改革」に反対するとともに、国庫負担率の堅持を強く求めること。 以上です。
とにかく、高齢者をめぐる負担増は、耐え難いものとなってきています。高齢者を守るために、ぜひ市民と行政と議会がひとつになっていきたいものです。
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(この夏、視察先での風景)
9月1日からはじまる市議会の9月定例会。会派ではこの議会をどう頑張っていくのか。きょうも1日、議会への対策に3人で考えをめぐらせました。
住民税が引き上げられるなど、市民の生活は今までにないような大増税に大変な目にあっています。介護保険、障害者自立支援法、生活保護など福祉の実態は、ひと昔もふた昔にでも戻る勢いで悪化しています。
少し前に住民税のことでご相談があったご夫婦のことを思い浮かべます。80代のご夫婦の年金は合わせて年間200数十万ちょっと。「まじめにやってきて、こんな年になってまでなんで住民税を払うようになったのか」とご主人がいわれます。
奥さんは要介護1という状態。これまで電動ベットを使っていましたがこれからは使えなくなるといってこぼされていました。まだまだ痛い足腰はベットを必要とします。介護保険外の利用となることに納得がいきません。保険料だけでなく利用料でさらに苦しめられる。「年よりは死ねとでも言っているみたい」そういっておられました。
9月の議会、市民の「くらし・福祉」ここのところを見つめれば黙ってなんていられないことばかりです。受け止めた市民のみなさんからの声を精一杯議会に反映させるために頑張ります。
わが家の幸福の木です。主人の姉たちからのプレゼントですが、わが家に来て数か月もたたないうちに、一時すっかり元気をなくしていました。特に上の部分がいたんできたり、葉が黒くなったりと、早くももうだめかなと思ったほどでした。
ところが、なんと新芽がにょきにょき2つも出てきたのです。これには家族一同びっくり!カワイイので赤ちゃんみたい、なん言ったりしましたが、日に日に大きくなるのでうれしくなります。
きょうは毎年行なわれている市の総合防災訓練、約1600人参加で実施されました。マグニチュード7・0、震度6強の神奈川県西部地震が発生したことを想定しての訓練でした。
防災訓練といえば「自主防災組織」。今回も宿泊体験訓練や初期の消火、応急救護などに活躍しました。
「自主防災組織」とは地域ぐるみで、防災活動を行うことをいいますが、いざというときの地域の助け合いがきっと大きな力となるのでしょうね。でもその地域の自主的な活動を支えていくことや命や財産を守ることに、行政や防災に関係する機関の責任は非常に大きなものがあると今回も参加して感じたところです。
国民健康保険について話をする機会がありました。国民健康保険といえば私たち日本共産党市議団はずうーっと以前から、保険料の引き下げについて、何度も議会で取り上げてきました。なぜ保険料の引き下げが必要なのか。それは何といっても保険料が高すぎるからです。
2004年度の決算では、県内19市あるなかで小田原市は一番高い保険料となっていました。保険料は医療費にどれだけかかっているのか。そことの関係で保険料が決まってきます。確かに小田原市は医療費は高いほうに位置しています。
でも高い保険料は一般会計から繰入金を国民健康保険事業の会計に繰り入れることによって、保険料を下げることができます。その繰入額がどれだけとなっているのか、ここが重要です。この年、県内19市ある中で小田原市の繰入額は16番目。ぜひ繰入金を増やすべきだと主張しています。
(かわいい駐車場をみつけました)
子育てまっ最中のお母さんたちの集まりに参加しました。「児童館をつくってほしい。」「学童保育を小学校6年生までとしてほしい。」「温水プールがほしい。」「安心して子供を産めるところがほしい」などなど。要望がどっさり出されました。
要望はどれひとつとってもなるほどと思うことばかり。市政には当然、子育て支援にもっと力をそそいでほしいということになりました。次回は具体的なところまで踏み込んでの話し合いとなりそうです。
<明石大橋や瀬戸大橋をくぐりました>
<メッセージをボトルにつめて海へ>
そして・・・<横浜港にただいま!>
<帰港式>
Tシャツには思い出となるサインがいっぱい
<船長さんたちとのお別れ>
<にっぽん丸>
画面に入りきれずに失礼しました!
<解団式(小田原アリーナ)>
スタッフのみなさん大変おつかれさまでしたー。
今回初めてオーシャンクルーズ~きらめきシンドバット~に参加させていただきました。海の風の気持ちよさ、日の出の美しさ、子どもたちのかわいらしさ、スタッフがすっごくがんばっているところなど。とにかくいろいろと体験できてよかったと思います。あるサポーターの方が、夢を語ってくれました。ぜひ夢が実現できることを陰ながら応援したいです。
<避難訓練>
<操舵室見学>
<七つの海ってなぁーんだ?>
夕べのつどいは夜8から。一日目は船長さんからのお話&クイズ。地球儀が正面に映し出されました。宇宙から見た地球、世界や日本、そして小田原はどんな風に見える?七つの海を航海することのすばらしさなどなど。船長さんのお話に子どもたちはくぎづけになりました。
ここでいう七つの海ってわかるひと!当たった子には船長さんのサイン入り絵はがきがゲットできる!これには盛り上がりが最高潮になり、子どもたちはとってもたのしそうでした。
その後のアドバイザーやサポーター(スタッフ)によるダンス、歌に、これまた子どもたちはのりのりに。夜もお楽しみがいっぱいでした。
<日の出>
<船上運動会>
水をかけあってごきげん。ウヒョー!
<ナプキン教室>
これはタケノコです。苦労したかいがあってやっとタケノコに見えるようになりました。
第13回オーシャンクルーズ~きらめきシンドバット~(主催・小田原市教育委員会)に参加しました。8月22日~24日まで。2泊3日の海の上、にっぽん丸(客船)での旅が始まりました。市役所での結団式を終えて、船上での出発式。船の後尾にあたるスポーツデッキに一同があつまり、出発への思いをこめて、団長の市長、にっぽん丸の船長、子どもたちからあいさつがあり、団旗のきらめきシンドバットが揚げられました。
横浜港での見送りに、けっこう大勢の方が来られていたのにはびっくり。元気な太鼓も鳴り響きました。さあー、出発!
第一日目のポイント。「小田原沖から御幸の浜海岸とを結ぶエール交換」目の前に御幸の浜海岸が見えてきたときにはなんだか感激。もちろん子どもたちも小田原城を見つけたり、カネボウのマークを見つけたりと、海から見える小田原に興味しんしん。
でも本当はこのとき、デッキの上はお日様がきつくって、子どもたちは、ちとお疲れ気味だったようです。
~~~近づく御幸の浜海岸~~~
保護者の方たちが、漁船でにっぽん丸の近くまで、すごーく接近。いゃー熱心のひとことにつきます。おつかれさまでした!
子どもたちもウチワを振ってありがとう!!エール交換、なかなかでした。

道路の問題、生活保護について、就学援助についてなど。きょうも市民の方からご相談がありました。市議会、9月定例会はもうすぐ始まります。9月1日から10月5日までの予定となっています。ぜひ市民のみなさんからの声を取り上げていきたいと思います。
決算特別委員会(一般会計、企業会計、特別会計の審議をします。)がありますので、いつもより日程は長めです。どうぞ要望やご意見など、ありましたらお寄せください。お待ちしています。

(マンション計画地)
「小田原駅西口の景観を守る会」は高層マンション問題に住民が粘り強く取り組んでいます。きょうも定例となった集まりがありました。住民から出された数々の要望について業者側より回答があり、全員で一つひとつ確認しました。回答へのよりていねいな説明が必要であったり、心配されているよう壁の安全性などについて住民への説明会が持たれないことで、不安がつのります。説明会が開かれるよう求めていくことなども確認されました。また私からもいくつか提案をさせていただきました。
「障害者自立支援法」について学習会があり参加しました。開場となった小田原市社会福祉センターの会議室には大勢の方が集まってこられました。お二人の方からそれぞれに報告がありましたが、参加された方たちは熱心に耳を傾けられていました。
報告は、「障害者自立支援法、制度変更の問題点」、「障害者自立支援法で障害者福祉はどう変わろうとしているのか」など、大変貴重な中身の濃いものでした。
他市では障害者自立支援法によって、大変厳しくなった障害児・者やその家族のために軽減策を実施するところがあります。国による福祉切りすてが容赦なく行なわれている今、小田原市でも対策をぜひ求めていきたいと思います。

小田原市では少年少女オーシャンクルーズ~きらめきシンドバット~を計画しています。(8月22日~24日)その目的は日常経験しない洋上での生活を通して自然とふれあい、自分をとりまく海や空等の宇宙を、大きな視野で見つめることにより、少年少女の心に夢と希望を与えることなどとしています。
対象は市内在住・在学の小学5・6年生。大きな客船(にっぽん丸)に乗船します。他にサポーターなどスタッフが乗船。議会からは今回は議長、福祉文教常任委員会より私を含む2名が乗船します。ぜひどのようなものなのかしっかりと見て体験してきたいと思っています。
きょうは福祉文教常任委員会。小田原市のマロニエ子育て支援センターと児童プラザラッコを視察しました。施設内は小さい子も大きい子もみんな笑顔で、ワイワイ!ワイワイ!とっても楽しそう。おもしろそうな遊具があって、子どもたちには魅力的な場所っていうところかな、と思いました。
ここは子育ての不安や悩みなどに応え、子育てを応援するところであり、就学まえから小学生までのあそびの場。今後も大いに充実させたいところです。
足がいっぱい!?コロコロした木でできているボールがいっぱぁーい!まあるく囲まれている中にボールが入っています。なぜか子どもたちは気持ちよさそうでした。
そばでお子さんを見守るお母さんにお話をお聞きしたところ、ときどき施設を利用されているとのことでした。
(小田原・御幸の浜海岸)
先日の早朝、御幸の浜海岸で、犬の散歩をしていた方たちから急を知らせる電話がありました。「10人くらいの若い方たちが、波の荒くなっているところにいてあぶない」というのです。早速、市の観光課に連絡をしたところすでに職員の方がいらっしゃって早めの対応をすることができました。
しばらくして職員の方から連絡がありました。急いで海岸を見回ったところ、心配されていた若い方たちは海からもう引き上がっているということでした。ホッ!!。この夏の水による事故は各地で多く、とにかく事故が起きないようにしていきたいものです。
市民の方たちからのさまざまな情報は大変貴重なもの。地域の住民の方たちと行政が力をあわせていくことって、ほんとに大切。こういった時にこそ改めて思います。