りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

「異次元の少子化対策」って何なのか

2023年06月04日 | 政治の転換を
 各地で大雨による被害が続出となり市内も大変心配されました。被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。

 さて、首相は表題にあることを述べているが、どういうことを指しているのかと首をかしげたくなる思いで聞いてきました。少子化対策と言われて久しくなるが記憶しているところでは1990年代に少子化が問題になり、その後繰返し言われ続けてきていると思っています。

「異次元の少子化対策」と銘打ったのは今年の始めかな?1年間の出生数が2021年の81.1万人を大きく下回ることが想定されている、このことが大きく取上げられた。そこで、「異次元の少子化対策」と打出したと思っています。

 あたかも秘策のような印象を与え兼ねないが、要は対策の中身が肝心なのであってネーミングではない。それに異次元の使い方がなじまないと思っています。

 この間少子化対策が成功してこなかった、「異次元の少子化対策」とは、こうでも言わなければならなくなってきている、そんな印象すらしてなりません。いずれにしてもあまりにも抜本的な政策が実施されないまま無駄に時間だけが過ぎてしまった感がしてならないのです。

 昨日高齢者の方から介護保険について聞かれ、パットやおむつ等ひっきりなしによく使うが負担が大きい。この物価高とにかく日々大変でどうしようもないとのことだった。今朝のしんぶん赤旗に、経団連は75歳以上の医療費の原則2割化、介護保険の利用料の原則2割化(現在原則1割)、医療機関の統廃合など地域医療の削減を求めている。それでも足りない分は消費税増税などという姿勢ですとあった。

 高齢者に負担を負わせ少子化対策を実施するようなことが垣間見れるが、とんでもない話で、絶対にそんなことは許さない。いずれにしても財源確保策先送りの「異次元の少子化対策」は問題おおありだと考えます。


小田原市議会個人情報の保護に関する条例に質疑、反対討論

2023年02月18日 | 政治の転換を
14日(火)の本会議初日。

議員提出議案の「小田原市議会個人情報の保護に関する条例」について
岩田泰明議員が質疑。横田英司議員が反対討論を行いました。

岩田議員の質疑

 質疑では、①「個人情報の権利利益を保護することを目的とする」。とあるので、本条例の基礎となる個人情報保護について考えを質しました。

再質疑では②匿名加工情報の取り扱いについて、法令に基づく場合には議会はこれを利用できるとしている。しかし法によればこれは必ずしも利用できるようにしなければならないものではない。法令の要件を満たす場合でも利用を不可とすることもできた。しかし本条例はそうなっていないということで、匿名加工情報の取り扱いについての見解を質しました。

質疑に対する答弁

 特に注目した②だが、匿名加工情報の取り扱いについては、個人情報保護委員会及び総務省との協議の結果、匿名加工情報を作出及び、第三者に提供することは想定しがたい。議会が当該情報を受け取ると可能性は否定できないとされており、本条例において取り扱いを不可とし、これに係る義務の想定を削除してしまうと、当該情報を収受する場合に適切な対応ができない為、本条例のうち、第16条では匿名加工情報の取り扱いに係る義務を定めているとの答弁でした。

横田議員の反対討論

 討論では、まず日本共産党は、議会として個人情報保護の条例を定めることについては賛成する。憲法13条で保障されるプライバシー権や自己情報コントロール権は、個人の尊厳を守るために重要であり、個人情報保護条例はそれらの権利を守るために定めなければならない。しかし、市民の個人情報を本当に守れるものになっているのか、懸念がある。

 匿名加工情報のことだが、第16条には、匿名加工情報を個人情報に係る本人を識別するために他の情報と照合してはならないとの趣旨が書かれているが、悪意の利用者は照合して元の個人情報として復元することは可能。
 匿名加工情報の適切な管理のために必要な措置を講じても、データ漏えいの可能性はある。そもそも個人情報を取得し目的以外に、利用・提供する必要はない。従って匿名加工情報の取り扱いは必要ではない。取り扱いの禁止規定こそ必要と述べ、反対討論と致しました。

 結果、本条例議案には日本共産党の3名の議員のみが反対を表明。賛成多数で可決となりました。

北森あすか事務所開き&はげます会

2023年02月15日 | 政治の転換を
 11日(土)は、✨北森あすかの事務所開き&はげます会✨でした。
これまで私を応援して下さっていた方や、あすかさんの同級生など多くの方が参加して下さいました。
 あさか由香さんが駆けつけて下さいました。「岸田内閣が進める大軍拡、大増税にきっぱりとNOの声を挙げて行こう。北森さんとぜひ頑張って行こうなどと呼びかけられました。
 一部で統一地方選挙をめざす決意表明をしたあすかさん、 二部の司会は私でしたが、あすかさんの人柄がよく分かるような、質問コーナーを設けました。趣味はF1、野球、🎾観戦。鈴鹿によく足を運ばれたとのこと(へー)。特技は童謡を丸暗記して歌うことだそうですが・・・、楽しそうにお話しされていました。
 子どもの頃は夕方のニュースを見ながら祖父と政治の話をするのが日課だった。社会で弱い立場にいる人・困っている人を助ける仕事に就きたいと弁護士をめざして法科大学院に進学した。病室に数か月間寝泊まりして、祖母を看取ったなどと、過去を振り返りお話もされましたが、コロナ禍と物価高で生活に不安を感じている多くの市民に、更なる増税や負担増を押し付ける政治ではなく、市民に寄り添う政治にして行くと思いをこめられました。
大石まい大井町町議も駆けつけて下さり、大石町議からも勇気と元気を頂きました。

介護の個人負担もっともっと軽減を

2023年02月07日 | 政治の転換を
 日本共産党西相地区委員会が行った市民アンケートの回答が続々と返ってきている。暮らしや政治で関心がある事項にレ点チェックを入れてください。この問いにダントツ多いのが年金・介護・医療など。

 小田原市政で優先的に取り組んでほしい施策は何ですか?これに多いのが高すぎる介護保険料・利用料についてだが、納めやすく利用しやすい料金設定にしてほしいということです。

 あるご商売されている方とのお話によると、ご両親揃って介護施設に入所されたとのことでしたが、「月32万円費用が掛かる」と言われました。また、これもあるご商売されている方のお話ですが、ご主人が介護施設に入所されてトータルで1400万円近く掛かったとか・・・。

 さらにあるご夫婦でご商売されている方のお話では十分家で見てあげることが出来ず、ご両親のどちらかが施設に入所されたということですが、家で見てあげればいいのにと知人に言われれ、悔しい思いなどでショックを受けられておられました。(その気持ちよくわかる)

 多くの費用が掛かる場合お金のない人は本当にどうなるのか、体力的に限界、家で見てあげたいけど見てあげられないなど。介護は他人ごとではなく本当に大変。介護している当事者同士だと安心して本音でものが言えて元気も出る。こういう経験をしている人が多いと思うが、孤立感を抱いている方もおられるので、そうならないようにして行かなければならないと思う。介護は私自身も経験があるが、北森あすかさんも経験している。いずれにしても介護保険制度があるにもかかわらずいつになっても介護が大変すぎるのはなぜか。

 政府は昨年末介護サービスの利用料の2割負担を拡大するなどとした最終案を先送りせざるを得なかったようだ。全国からの反発によるものと理解する。これ以上の個人負担は大問題だと考える。介護保険制度の改悪はゆるされない。

 昨年の12月定例会一般質問において、住民税非課税世帯の介護保険料・利用料の市独自の減免制度を強化するよう求めた。特に高齢者世帯はこの物価高、年金の削減等あり非常に生活が厳しい。答弁に低所得者の家庭への負担軽減に十分配慮するとあった。引き続き具体的な対応を求めて行きたい。

 高齢者・障がい者と家族の生活を犠牲にしない小田原。家庭でケアを担う人、ヤングケアラー、ダブルケアラーを孤立させない。
~北森あすかのお約束から~

壁に描かれたウサギさん

2023年02月05日 | 政治の転換を
(あるお宅の壁に描かれた絵に目が留まりました。)

 私と議員を交代し、私の後継者となる北森あすかさん。4月の統一地方選挙を目指します。先日、日本共産党西湘地区労働者後援会の集まりに私と一緒に参加させて頂きました。

 北森さんはこの日挨拶の中で、ご自分が派遣労働者として働いてきた経験から、妊娠時に、産休ではなく退職を迫った派遣元。リーダー昇格でも見合った昇給もなく、子育てと介護で全国転勤できないことを理由に正社員採用をいやがる派遣先のことに触れました。

 朝から晩まで残業しながら働き、勤務時間以外は家事・介護に追われ、子どもとの時間を犠牲にする毎日のことなど厳しい現実について述べた。また、そうした理不尽さに負けず産休、育休を取り付けたことも述べたのでした。

 さらに、働き詰めの女性で成り立つ社会が「女性活躍推進社会」だとしたら、そんな社会はおかしいと、政治に問題意識を向けるようになったことなど、当時のことを話されました。

 そしてコロナ禍と物価高で生活に不安を感じている多くの市民に、さらなる増税や負担増を押し付ける政治ではなく、市民に寄り添う政治を等訴えました。

 北森あすかのパンプレット・お約束には、働くなら、納税するなら小田原というカテゴリーがある。◯ケア労働者の責任の重さに見合う待遇を◯高すぎる国民健康保険料を協会けんぽ並みに引き下げを◯小田原市の公務職場から時給1500円以上に、とある。参加者の中から公務職場からという視点がいいという感想がありました。


首相の施政方針演説に思うこと

2023年01月25日 | 政治の転換を
 岸田首相は「「従来とは次元の異なる少子化対策を実現したい」と述べられた。そこで、従来までの対策についてはどのような成果があり、改善点は何?何が課題となったのか。それを示してほしいと思うのでした。

 そうでなければ次なる対策が理にかなっているかどうか判断できない。「次元の異なる少子化対策」と言われると尚更よくわからなかったが、これについては高等教育の負担軽減に向けた出世払い型の奨学金制度の導入?とか述べられたので、具体的にはそのことを指しているのかと思いました。

 「急速に進展する少子化により、昨年の出生数は80万人を割り込むと見込まれる・・・、子ども・子育て政策への対応は、待ったなしの先送りの許されない課題等と強調されたが、具体性に欠ける為残念ながら説得力がないと思い、十分そこを説明してもらいたいと考えるのです。

 それに冒頭部分で防衛力の抜本的強化を示されたが、日本の安全保障政策の大転換と述べられたことに危惧する。政府が昨年末に閣議決定した安保3文書の改定を盛り込んだ内容に言及されたが、43兆円の大軍拡、敵基地攻撃能力の保有などに本当に危機感を覚える。安全安心な平和な日本を子や孫たちに引き継いて行くことこそ一番の少子化対策だと考えるが、これでは将来に不安を与えることにならないか、安心して子どもを産み育てて行こうとする思いが削がれるのではないかと思うのでした。

 市議会では3月定例会がまもなく開始となる。首相の施政方針演説が市政に影響を受けるだけにしっかり対応して行きたいと考えます。

どんなときでも『住んで良かった』と思える小田原に

2023年01月20日 | 政治の転換を
 20日(金)は北森あすかの、のぼりデビュー、
どんなときでも『住んで良かった』と思える小田原に・・・。
 どこかこのキャッチフレーズにほっとするのです。

 この日ご本人は地域で、駅頭で大軍拡、大増税反対、最低賃金せめて1500円に。18歳までの小児医療費助成と所得制限の廃止、高すぎる国保料、介護保険料の引き下げ等訴えました。「がんばってね」と声がかかり励まされたとのことです。(それはよかった)

 夕方以降は西湘労連の新春旗開きに私と参加。「参加された皆さんの力強い発言に一緒に頑張ろうという思いを強くした」とのことでした。皆さんと共に頑張って行きましょう‼




2023年は岸田内閣のすすめる大軍拡、社会保障削減ストップ

2023年01月08日 | 政治の転換を
 センターにて北森あすか小田原市議選予定候補と今年初の頑張るポーズ

 元旦は地元大稲荷神社で歳旦祭に参列させて頂き、2日、3日は親戚にお年賀に行き、箱根駅伝を視聴。今年も4日から本格的に活動開始となりました。
 市民相談等を行って夕方には市役所にて新年交賀会があり出席。5日はオンラインで党内会議があり視聴。6日(金)は今年初の駅頭宣伝に取り組みました。

 7日(土)は北森あすか小田原市議選予定候補と打ち合わせや地域の方たちからの要望等に対応。8日(日)は小田原革新懇の新春のつどいに参加させて頂きました。

 ・・・ということで、今年もあっという間に1週間が過ぎ去りました。先日も書きましたが歳旦祭の後の直会で「温かい市政を目指してこれまで同様全力で頑張る」と決意を述べたのは、賃金が引き上がらない、年金が引き下げられるなど物価高騰等の中、若い世代も高齢者も暮らしが本当に厳しいからです。

 岸田内閣は5年後には防衛費43兆円にするとしています。予算がそこに使われこれではますます社会保障費削減となりそうです。

 それにこの勢いで行くと米国、中国に次いで第3位の軍事大国になりますが、こうしたことが本当に必要なのか、これは世界から見ると脅威に映るばかりです。まるで戦争する国に向かっているかのようです。

 こうしたことに前のめりになり、国民・市民生活を厳しいところに追いやる岸田政権に年頭からNOというより他なりません。2023年ぜひ頑張ろう‼

2023年統一地方選挙。小田原市議会議員選挙で北森あすかさんとバトンタッチします。

2023年01月03日 | 政治の転換を
 2023年統一地方選挙。小田原市議会議員選挙において、私田中利恵子は北森あすかさんと議員を交代致します。
 昨年暮れの駅頭宣伝。二人で国政や市政等についてマイクを握り訴えました。この日はけっこう風が強めで寒さに固まりそうでしたが、初めての北森さんの訴えに通行人の方の眼差しがあたたかかったです。今後ともどうぞよろしくお願い致します。


2023年をよい年にしたい

2023年01月02日 | 政治の転換を
 2023年が幕開けとなりました。元旦の地元大稲荷神社での歳旦祭に参列させて頂きました。直会(なおらい)では「温かい市政目指してさらに頑張る」決意を述べましたが、2023年は本当に良い年にしたいものです。

 市民相談などから暮らしの大変さ等がうきぼりになってきている。それにしても長期化するロシアによるウクライナ侵略・戦争によって多くの命が奪われ、コロナウイルス感染症でも命、健康が奪われ、安全安心な暮らし、医療・介護の充実が今ほど求められている時は無いと考える。
 貧困格差は日々のくらしへの不安を増大させるばかりだが、物価高騰対策など。低所得者対策がこんなにも急がれている時は無いと思っています。

 閣議決定となった政府の2023年度予算規模は過去最高で、防衛費が過去最高となっているが、なぜ防衛費予算をそこまで増大させなくてはならないのか。その根拠と納得がいく国民への説明が求められる。徹底した外交努力により戦争のない平和なアイジアを構築して行かなければならないが、その努力や安全安心な対応が見えてこないことこそ問題だと考えるのですが。

 軍事対軍事では平和が遠のいていく感がしてならないが、優先すべきは社会保障費にこそ予算を回すことではないかと思い納得がいかない。国会での予算審議が重要になって来ています。
 2023年こそ国民、市民にあたたかい政治を。全力を尽くします。



政治不信、不安な今だからこそ、がんばらなければ

2022年11月27日 | 政治の転換を
 25日(金)。過日の議会運営委員会にて、12月定例会の議事運営等についての提出あり、会期は11月30(木)から12月20日(火)までの21日間。本会議初日から即決となる議案の上程が予定されているなど、重要案件が目白押しとなっています。

 そこでこの日午前中は所管とヒアリングをし、午後から議員団会議を開催。一般質問の仮通告(早めに提出することで円滑に事を進める、コロナ対策の一環)等に備えて意見を出し合いました。

 26日(土)。昨日は水道に関わることの要望が出されているその現場について、改修後を再度視てきましたが、これは一安心。その後一般質問についての調査に没頭しました。

 ここ数日市民の方から、「大臣が次々変わるようではもう信用ならない」「もう岸田内閣は持たないのではないか」「人材不足」「自分はお金がなく毎日が大変だけど、政治資金規正法違反などお金にまつわることで疑わしいことばかりでどうしようもない」などと、政治とお金にまつわる問題等、私にも岸田内閣への厳しい声が寄せられる。

 事実政治資金規正法違反などで疑惑が持たれ辞任に追い込まれる。新たに疑惑が待たれる等、政治への不振から本当にこれで大丈夫なのかと不安につながっていることが感じられる、見て取れる。これでは内閣の体をなしていないと思うが、これで責任ある日本の政治を任せて行かれるはずがないと考えるのです。

 27日(日)。今朝のしんぶん赤旗の主張に、日本共産党は「内閣総辞職を決断すべきです。」と述べている。市民の声からも出されてきているが、その声は大きく広がっていくものと思っています。

介護保険の改悪を許さない

2022年11月19日 | 政治の転換を
16日(水)は議会運営委員会その後タブレット研修会、所管とのヒアリング、党内会議
17日(木)所管とのヒアリング等
18日(金)介護保険の学習会、駅頭宣伝
19日(土)党内会議、市民相談の現場確認

 介護保険の学習会の講師は「生活と健康を守る会」県連の常任理事小松原モト子氏。初歩的な介護保険と医療保健との違い、要介護認定で何が決まるのか、サービスを利用するための手続き、介護保険の変遷等。ご自身はケアマネージャーのご経験があるとのことでしたが、何方にも分かるようにお話しして下さって、とても勉強になりましたねー。

 頂いた資料に、2000年、介護保険制度は賛否両論の中、「介護の社会化」を目的に開始されたとあった。しかし当時保険あって介護なしと厳しい批判もあり、その行く末が大変危惧されたものだった。私も何度も介護保険について質してきましたが、介護保険の充実こそあっても、改悪となると大問題です。
 その介護保険制度が2025年に史上最悪になると言われている。何が最悪かというと、①自己負担を2割にする②介護度1、2の訪問介護、通所介護を地域支援・総合事業に移行③ケアプランの有料化④福祉用具の一部をレンタルから買い取りへ⑤施設にロボットを導入して?!介護職員を減らすとか・・・。
 講師のお話も現場をよく知っておられるだけに、改悪には怒りが込められていました。。

 本市は2022年1月1日現在、65歳以上の高齢者が56,835人、同年1月分の要支援・要介護認定者数ですが、要支援が2,559人、要介護1が2,743人、要介護2が1,586人。要介護の中で最も多い要介護1、2が保険給付から外されていくわけですね。安上がりの介護サービスになって行くという指摘があるが、どうなってしまうのか・・・。
 それから改悪の論点の中でも特に批判の的になっているのが、利用者負担の原則1割を崩して2~3割の対象者を増やす問題だということが言われている。介護保険から目が離せません。




後期高齢者医療の2割による受診控えが危惧される

2022年10月08日 | 政治の転換を
 6日(木)は9月定例会最終日。決算認定について日本共産党は14会計のうち一般会計(ステップアップ調査に反対)、競輪事業特別会計、後期高齢者医療事業特別会計の3会計のみに反対をしました。

 7日(金)は小田原駅東口にて議会報告。
 生憎の雨模様、それもどしゃ降りでしたがいつものメンバーの方が応援に駆けつけて下さいました。
 ご病気をされて一時とても心配をされていた方がこの日わざわざ来て下さって、ご夫婦で最後までお話を聞いて下さいました。お二人がお元気そうに並んでいる姿にほっと致しました。

 ご高齢になりますといつ何方がご病気やけがをされてもおかしくないと思っていますが、ちょうどこの日は後期高齢者医療について10月1日から所得によって窓口負担が1割から2割負担になったことをお話ししていたところでした。
 
 物価高騰と医療費の窓口負担の値上げに75歳以上の方から、「もうやっていけない」と悲鳴のような声が寄せられている。2割負担の対象は、お独り住まいの方所得200万以上、家賃と光熱費、食費、保険料等の他に医療費が2倍になれば本当に大変だ。お二人住まいの夫婦世帯320万以上が対象も同じく大変。
 現役並み所得は3割負担だが、1割負担が原則のはず。それが所得によって医療費2倍とは・・・、受診控えが危惧されます。2割負担に絶対に反対。

国葬の検証を行うべきです

2022年09月30日 | 政治の転換を
きょうは議会報告・駅頭宣伝でした。
 
 週1回ほぼ議会報告を行っていますが市政は国政に影響されるため両者切り離さず報告することにしています。

 27日(火)に実施された安倍元首相の国葬についてなど、来週から始まる臨時国会に向けて訴えました。反対が上回る中で実施された国葬ですが、当日反対する側と賛成する側がぶつかり合うような場面があり、十分な議論が尽くしきれないまま当日を迎えたことが顕著に現れていたと思うのでした。
 
 法律に定めがない国葬を閣議決定して実施しましたが、最後までなぜ国葬を行うのか根拠が曖昧でした。そういう意味で基準は無く憲法14条及び19条に反するとの指摘がありますがその通りだと考えます。

 岸田首相は国民に弔意を強制しないと述べられましたが、故人に対する敬意と弔意を国全体としてあらわす儀式とも述べられました。非常にこの辺りの表現に矛盾を感じます。

 小田原市では国葬当日に正面玄関前の国旗掲揚ポールにて弔意を表すための半旗を掲げました。ぜひ臨時国会において国葬に対する検証をしっかり行うべきです。

この間のこと

2022年07月25日 | 政治の転換を
 7月21日(木)は会派会議、22日(金)は議会改革検討委員会、代表者会議に出席。夜は党内会議 23日(土)と24日(日)は市民相談等。本日25日(月)は党内会議等がありました。
 それにしても毎日暑いこと。土曜日の朝6時半頃でしたか・・・、もうこの日も朝からとっても暑かったのですが、庁舎周辺ではセミの大合唱が始まっていました。

 
 このセミはクマゼミ(大きい)のようです。夏真っ盛りですねー。

 さて、①市民の方から旧統一教会と政治との関係について、②国葬について、③神奈川新聞(7月21日付)に小田原市長 選考前に業者と接触 市立病院再整備 市幹部「憶測呼び不適切」とする記事について、 ④同日朝日新聞のバザー収益金 市長、市HPに「感謝」の記事について、⑤議員の公然わいせつの疑いで逮捕等々。

 「どう思う?」「どうなっているの?」とあちこちで声を掛けられました。問題の本質は何かそこが重要、一つひとつ正面から取り組んで行きたいと考えています。