りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

おだわら駅伝競走大会

2013年01月27日 | まちづくりパワー

 毎日寒いですね。暑さ寒さに強い私でも、今年は昨年とはちとちがうように感じます。きのうは富士山が真っ白でした。豪雪地方では降り続く雪に対応が大変のようです。こうなると春が待ち遠しい限りです。
                          
 そんな中、きょうは第6回おだわら駅伝競走大会が行われました。早朝の開会式から市役所でのスタート、各所での応援と、ずーっと応援させていただきましたが、沿道には応援する方たちがけっこう出ていらっしゃいました。




 


 地元の芦戸地区のチームは地区対抗の部で8位。2区の女子ランナーが前を走る5人を抜く快挙を成し遂げるなどびっくりする場面もありました。あとの反省会にも出席して分かったことは、選手全員とスタッフの方たちが、この日のために一生懸命努力をされてきているということです。ある選手はだいぶ体をしぼってきているなと思いっていたのですが、大会にかける思いは前々からお聞きしていた通りでした。

 10代~50代と、みなさん走る楽しさを味わっているなと思いました。 そして次への思いに大いに盛り上がっていました。この大会1位優勝は酒匂チームです。今年もすごい走りでした。


歩行者優先に

2013年01月22日 | なんでもかんでもコーナ~

 午前中は3月定例会に備えた会派の打ち合わせ、市民の方たちと高齢者福祉をめぐる懇談があり出席。午後からは地域にて、市民の方たちから出されているご要望に対応しました。年末年始に賀詞交換会などで多くの方たちと交流することができましたが、その中で日々のくらしに関することや市政に対する率直な声や、時には要望が出されます。消防団員としての誇りに満ちたお話しに触れた際には、心の底から感動しました。なので、その一つひとつがよい勉強になります。また、政策を練り上げ実現する上でもこうした活動は欠かせないと思っています。

 ここにきて多くあるのが道路問題です。車が激しく行き交う道路は、高齢者や子どもちにとってみると、危険がいっぱいだと思います。そのような声が寄せられています。横断歩道を渡りたくても、いつ足を踏み出していいのかわからないほど、どこか車優先の感じがしてならないのが、信号機のない横断歩道での通行です。黄色い旗をかざしても車がなかなか止まろうとしない場合もあって、けっこう危険と隣りあわせだと思うのです。それから信号機がついていても、猛スピードで迫ってくる車に出会うと、ちょっとひやっとします。どのようにしたら危険が減少するのか考えなくてはならないと思い、あちこち現場を視てきました。


3・11をわすれない

2013年01月20日 | どの子もかがやくように

 14日は成人式、功労賞授与式、17日は消防団交賀会、18日は西湘労連旗開き、19日は小田原民商新年会とありました。またこの間、実行委員にもなっている“原発いらないよね”実行委員会主催の、映画「ROADSIDE#2012」等の試写会があり参加しました。

 小田原市では1917人が新成人ということです。式には振り袖姿の方が多くてどなたもとてもステキでした。でも式典のあった当日はあいにくの雨模様で、せっかくの振り袖姿がお気のどくのようでした。ぜひ雨にも負けないで・・・。
                         
 映画はドキュメンタリーもの。福島原発事故について、被災された方たちの思いや支援されている方たちの思い、田畑などの現状がつづられていました。仮設住宅でストリートミュージシャン・励まし屋といっしょに、のりのりになっている方たちの思いとは何か・・・。高校生のふるさに帰りたい、ふるさとでなくては駄目なんだ。でも帰れないといった悲痛な思い。被曝への大きな不安、将来をどう考える?生きる?といったメッセージが映画から静かに、でもひしひしと語りかけてくるのを感じました。

 きょうは20代、30代の方たちと今は何をしている時が好き?2013年はどう?どうしたいなどといったトークのつどいがあり参加。ひじょうに盛り上がりました。そこで語られていたのが原発です。ある方はフェイスブックで大勢の人と原発はいらないよね、っていうことでつながると言われました。音楽が好きでライブにもよく行くとのことでしたが、ロックを思いっきり楽しんでいる方たちとも、“いらないよね”ってことでつながっているということでした。そして、心をゆさぶられている人とは、熱いトークになるとのことでした。

 小田原では、金曜日にポケットパーク(錦通り商店街入り口)で、首相官邸前の原発いらないの行動にリンクして、定期的にあつまりがもたれています。1月18日は20数名の方がつどわれたとのこと。大寒がおし寄せている中、本当にごくろうさまです。もうすぐ2年目の3・11が来ます。原発についていろんな声が聞かれて、いらないよね?どう思う?っていうことで、多くの方たちと思いを共有できたらなと思います。(写真は昨年暮のポケットパーク)


年始行事続いています

2013年01月17日 | なんでもかんでもコーナ~

 10日は議員研修会、11日は出初式、スポーツ人のつどい等があり出席しました。出初式を見物される方は例年大変多いのですが、今年も大勢の方が式典そのものや、古式ゆかしい木やり(この声がたまらない)、まといの振りやはしご乗り、お堀への一斉放水などにくぎづけとなりました。時々あちらこちらで歓声が上がっていましたが、放水ではきれいな虹が出てひと際歓声は大きくなりました。お知り合いの方がお子さん連れで見にこられていました。子どもたちからすると、消防士、消防団員はヒーローです。消防自動車のパレードに目が点になっているようでした。

 式典のアナウンスによると、2012年は前の年より火災件数が減っているとあって、このことは本当によかったなと思いました。ぜひ今年も火災の少ない一年にしたいものです。

 13日は神奈川土建一般労働組合・西湘支部の新春旗開きにお伺いさせていただきました。総勢240名のつどいには圧倒させられます。荒馬座の威勢のいい太鼓が会場内に響きわたって、つどいが始まりました。この太鼓さばきにはすっかり元気をいただきました。山口組合委員長、村山主婦の会会長とご挨拶が続きましたが、今年にかける決意が何方にもみなぎっていました。ステージ正面のスローガンに、アスベスト訴訟勝利などとあって、西湘支部のみなさんの思いが伝わってきました。微力ながら私もご一緒に頑張っていこと思いました。実際に会場内でアスベストで夫を亡くされたという奥様にお会いいたしました。まだお若い奥様でした。アスベスト問題は命の問題だと実感します。


子どもたちにはいいお芝居をどんどんみせたいね

2013年01月11日 | どの子もかがやくように

 9日に市民会館大ホールで行われた、おだわらっこドリームシアターを観に行ってきました。これは毎年市が市内の小学校4年生を対象に行っているものです。お芝居等を通じて子どもたちの感性を豊にしていくことが目的になっていると思います。今年も劇団四季によるミュージカルでしたが、「ガンバの大冒険」はとても感動しました。子どもたちはすっかりミュージカルの楽しさに引き込まれているようでした。みんなして、わくわくキラキラしているのがよーくわかりました。

 ガンバとは町のネズミ。船乗りや港ネズミと一緒にイタチの襲撃にあっている島のネズミを助けに行きます。舞台は都会の町のたたずまい、ガンバの部屋の設定から始まりました。そしてあるときは大海原を見事に演出して・・・。照明や効果音が市民会館大ホールを夢の世界にいざなって行きます。すごいですねー、さすがに劇団四季。舞台設定、出演者お一人おひとりのダンスと歌声お芝居は圧巻でした。ふとお隣を見ると、あふれ出る涙をぬぐっている市議がおられました。大人も本当に感動するのですよね。だから感性豊かな子どもたちは、さらに豊かな気持ちになるんだと思います。

 私はがんばりやのガンバや食いしん坊のマンプクもよかったけど、イタチの親分のノロイがみょう~にわすれられなくなりました。悪役なのに憎めない・・・。そんなノロイが大好きです。それにこれまたみょ~なダンスがみょ~に心をつかんではなさないなと思いました。子どもたちとこんな風に楽しい時間を過ごしていると、全国でいじめが大問題になっていることを忘れてしまいそうです。学校でも、どこにいても子どもたちにはいつでも楽しくいてほしいと思います。いじめのない世の中にしていきたい。


魚を食べようよ

2013年01月05日 | なんでもかんでもコーナ~

 4日は会派の会議、執行部幹部との初顔合わせがあって、5日のきょうは初市式があり参列しました。小田原魚市場の初市式のごあいさつに「魚食離れ」ということが言われていました。そうなんだぁ・・・。でも我が家はどちらかというと、肉離れで、ずうっと前からお魚が大好きでした。お正月もお節には厚切りのぶりの照り焼きなどが入っていて、それを食べるのを楽しみにしています。県外からの来客も、かまぼこや練り製品、お刺身に感激しています。

 小田原と言ったら新鮮なお魚ですよね。暮れにはかまぼこと伊達巻、イカの塩辛等を県外の親戚に送っているのですが、毎年これも評判がいいです。おいしい魚はおいしいうちに料理して、すぐ食べるというのもわが家のモットーなのですが、今年も魚をいっぱい食べようと思います。たまぁあ~に早川漁港周辺にあるお魚を食べさせるお店に行きますが、格安なお値段でおいしいアジフライやお刺身、マグロ丼などが食べれるので最高です。私としては、生意気言うと、格安だけど丁寧なお仕事ぶりと納得のいくおいしさに満足の一言です。市外県外の友人知人にはおいしさ情報を伝えるときにちよっと自慢している自分に気づきます。。。アハ

                                                       


お正月に思うこと

2013年01月03日 | なんでもかんでもコーナ~

 元旦は大稲荷神社の歳旦祭に参列して、二日はお年始回り、三日のきょうは箱根駅伝にどっぷりつかってます。駅伝の日体大の総合優勝は素晴らしかった。シード権や4位をかけての激しいたたかいには元気をいただきました。というわけで、2013年は久々にお正月らしい日々を送っています。ただこの後、議会報告を原稿にしたためなくてはならず、ちょっと切り替えなくてはならないのが残念なのですが...。それにしても穏やかな元旦を迎え三が日を過ごすことができてしあわせなことです。

 今年は本当にいい年にしたいですね。私が思ういい年とは、高齢者が生きてきて良かったと思えるような年にしたいということです。長年家族のためや会社のため社会の為に、心身ともにフル回転してきた高齢者が、穏やかに老後を過ごせることができたらこんなにいいことはないと思っています。少しでも不安を減らすことができ、安心して暮らせるような世の中にしたいと思います。暮れに身近な方がお亡くなりになられて、ご家族のあたたかいぬくもりに触れてさらにそんな思いを強くしました。

 さてそうするには経済の安定が不可欠だと考えます。日本はデフレ不況という経済の冷え冷えとした状況にありますが、ここを脱却することが何よりも求められていると思うのです。暮れの総選挙で自民党が議席の多くを占める結果となり、公明党との連立政権ということにまたなりましたが、「景気を良くしてほしい」の期待は相当大きいと思います。新たな政権には最も問われるところです。ですから期待している方向に行ってほしいと思っているのですが、疑問なのが安部首相の言う「金融緩和」政策です。これで一番大切な国民のくらしや福祉は良くなるのだろうか??ということです。

 消費税の増税、70歳~74歳の医療費の2割負担増等、増税が相次いで言われています。賃金や年金が減らされているのに、また増税とは苦しいものです。このままでは金融緩和で物価が上がっても国民の購買力は上がらないと思うので、これでやっていけるのだろうか?とますます不安になると思うのです。増やすというなら260兆円ある大企業の内部留保を活用して、雇用、賃金を増やしたらいいのになと思います。証券優遇税制の廃止など富裕層、大企業に応分の負担をしてもらうことを考え実行していくべき時だと思うのです。それから原発推進予算を削るとか、政党助成金の廃止では年間320億円を医療・福祉に回すことだってできると考えるのですが・・・。

 小田原市も平成25年度には4人に一人が高齢者になるということです。高齢者を大切にする市政は誰にでもあたたかい市政に繋がると思っています。ぜひこのスタンスで今年も大いに活動をしていきたいと思っています。