
学力・学習状況調査について
質問 学力・学習状況調査ステップアップ調査とも呼ばれているが、まずこれは何時実施されたか、また、全国学力調査も行われたがその時期はいつか
答弁 ステップアップ調査は令和3年4月26日、全国学力・学習状況調査は5月27日
質問 ステップアップ調査の委託先はどこか、同様の調査を本市以外でも行っているのか
答弁 株式会社教育測定研究所。文部科学省で行っている全国学力・学習状況調査と実用英語技能検定他、ステップアップ調査と同様の学力調査を行っている
答弁 8月下旬から昨年度の「のび」などが記載された結果が各学校に送付されている。日々の授業等に活かしている等。
再質問 先生方や、児童、生徒からの声・意見・感想はどのようなものか、また、どのように声・意見・感想を聞いているのか
答弁 2021年末モデル校として実施したところにアンケート調査をしたが、ひとり一人の現状把握できた。次年度の「のび」見られた。小4、中3学力調査の負担大きい等答弁がありました。
横田議員は現場の声を聴いていると述べ、端的に「現場としては本音でやめてほしい」とあった。テストのために授業時間が削られる。特にモデル校では同じような時期に全国学力・学習状況調査とステップアップ調査の二つが行われる。
テストの時間と労力と費用に見合った成果は上げられないのではないかと、厳しい感想を述べていた。ステップアップ調査ありきではなく、ステップアップ調査は本当に実施して意義があるものなのか、きちんと現場の声を聴き、評価すべきと求めました。

9月28日は地元の芦子小学校の運動会でした。
でも雨のため11時頃をもって終了。ちょっと残念でしたが続きは10月3日(水)ということです。28日の当日は、どうかな~雨はだいじょうぶかな?どうなっているのかな?と思いながら学校に行きましたが、子どもたちは元気に飛び回っていて・・・、中にははだしのお子さんもいて、むしろ雨に負けていないたくましさが感じられて胸がキュンとなりました。保護者の方たちも雨の中熱心に応援されていました。なので水曜日はぜひ晴れてほしいな!
7日七夕の日に宣伝。
西日本豪雨災害支援募金、平和への思いを込めてみんなでとり組みました。
主催は日本共産党女性後援会・ポプラの会
今回、一般質問に小・中学校の、教室の扇風機、空調設備設置についてもとり上げました。
猛暑日は一日の最高平均が35度C以上。近年小田原でも観測史上初の36.5度Cを記録していますが、1994年~2013年の間に、なんと18年間猛暑年ということで、確実に猛暑が押し寄せてきています。
だから暑いはず。猛暑日でなくてもそれに近い日や、30度C前後という気温を数えるとかなりあると思うので、今後も暑い夏から逃れられそうにはありません。ということで、学校も暑いよ!学校は夏休みでも部活、サマースクール等で教室を使うことがあるのと、7月9月の夏休み前後は、暑い教室で過ごさなければならないので、子どもたちも先生も大変。
市内の小・中学校に視察に行った時のことですが、うだるような暑さの中で、授業を受けている子どもたちの姿を見て、これでは具合の悪い子が出てもおかしくはないなと思ったのです。学校の学習・生活環境、こういうところの心配をしてあげなくてはならないと思う。
現在教室の温度や喚起はどのように調節されているのか、調節するには扇風機や空調設備が必要になってくるが、こうした設置はどうなっているのか調査しました。そうしますと、思っていた以上に不十分なのにはびっくり。普通教室は小・中とも全室天井扇風機が設置されたので、これは一定よいとしても、特別教室には扇風機、空調機ともついていないところがあるなど、現状は厳しいと思いました。
そこで、扇風機もついていない特別教室(理科室、音楽室など)も多々あるので、①もう扇風機対応というより、特別教室には順次空調設備の設置を②将来的に普通教室、特別教室に空調設備の設置をと求めました。
答弁は、一言で言うと、順次行なっていくとのこと。あとはどういうスピードでどう行なっていくのか、こういうことになっています。本定例会でも「財政が厳しい」という答弁が聞かれたので、財政が厳しいからこそ教育費を確保していくべきだということを求めました。
文部科学省の調査によると、神奈川県は、2014年4月1日現在、小・中学校の普通教室の空調設備の設置は、保有室数24157ある内、設置室数17213で、設置率71・3%と、全国第3位で高位。特別教室は15997で5023とこれも全国的には低くはない。
一般市でも進められてきていますが、秦野市では2013年度から普通教室等への空調設備を進め、小学校376教室、中学校211教室全てに設置され、横須賀市では、小・中学校の普通教室すべてに設置されました。予算はそれなりにかかるが、国庫補助金の活用もして、計画的に進めていくべきだと考える。
花粉がきついです。目はかゆいし、鼻はずるずるだし、きょうなんて朝からくしゃみ連発だし、まいる~ まいるよ!
さて、きのうとその前の日と、小田原市議会は予算特別委員会の総務分科会でした。全員参加のもと予算を審議することになり、日頃所属している常任委員会が、そのまま予算の分科会となります。私は総務常任委員会なので、総務分科会ということになります。
いろいろ質疑しました。その中で、
条例議案に、小田原市付属機関設置条例の一部を改正する条例というのがあります。その内の小田原市いじめ問題再調査会について、①なぜ市民部の所管となるのか②設置目的にいじめの重大事態とあるがその捉え方について③委員の数が5人以内となっているがどのような人を対象と考えているのかと聞きました。
そうすると、①に関しては、平成25年成立・いじめ防止対策推進法第30条に、②はその第28条に、③は医師、弁護士、学識経験者などと答えがありました。
第30条は、首長を教育委員会の下に置けない。一言でいうとそうなっているようです?!。第28条は重大事態の定義が示されているとのこと。しかし、それでも重大事態だと判断するのは誰なのか?ということになるので、さらに聞くと、第28条の定義に基づき判断するのは、教育委員会ということでした。
私はいじめはそれ自体がみな重大事態だと思っています。小さないじめが大きないじめにつながりかねない。この付属機関の果たす役割は何か。しっかり見極めて行きたいと思います。
河津桜、おかめ桜と可愛い桜が春を告げています。でもきょうも雨だし寒いし、春が待ちどうしいこと
学校給食を視察しました。訪問したのは市立豊川小学校です。会派代表の関野隆司議員と訪問する予定が、身内にご不幸があったため私1人となりました。以前にも典型的なとり組みをされていて訪問させていただいたことがありますが、広々とした校庭は気持ちよく、「こんにちわ~」っと次々こどもたちに声をかけられて、久しぶりの学校訪問はウキウキしました。
こちらには給食をつくる共同調理場があります。でも校舎の1階にあるのでまるで自校方式のようでした。教室に向かうと、図工でとり組んだと見られる作品のお弁当がずらりと廊下に展示されていて、どれもよくできているのでこれには感心しました。
そしていよいよ肝心の給食の配膳。男の子が先頭に(頼もしく感じたな)なっていろいろおいしそうなものが教室に運ばれて来ました。この日のメニューは牛乳(濃い)、麦ごはん、サワラのゴマ味噌がけ、煮びたし。給食の時間はクループに分かれて座ります。座席はくじ引きで決めたそうです。子どもたちと一緒に座って試食させていただきましたが、ご飯はもちもち!味付けもどれも良くていうことなしでした。バレンタインデーなのでココアムースということらしくて、なかなか考えているじゃないかと思いました。ムースは冷たくってとろりまろやかで当然おいしく頂きました!
兄弟姉妹のこと、サッカーをやっていること、国語は苦手だけど理科がすきなことなど、子どもたちといろいろおしゃべりもできて楽しかったです。 小田原市の学校給食は歴史があって、昭和22年3月に小学校8校にて実施されました。栄養がたっぷりつまっている給食は本当にありがたいと思います。わが子どもたちはお休みの日以外は保育園の時から1日1回給食を食べて大きくなりました。
栄養士さんが「おいしかった!」と子どもたちに言われることが1番嬉しいとお話して下さいました。そうそう、おいしいは最高だよ!
今年の3・11をめざすとり組みは小田原市内でも多彩にありました。一日早い3月10日に、午前中に「ROADSIDE#2012」の映画(諸沢利彦監督)上映があって、午後からパレードがありました。映画は実行委員会形式(市議会の女性議員5名も参加)でとり組まれました。150名の参加者がありましたが、感想は「よかった!」というのが多かったようです。映画はドキュメンタリータッチで、被災された福島の方たちの心からの叫びと、支援する方たちの姿が自然に描かれていて、観るものの心をとらえます。実行委員の一員で、上映会最後の高校生によるあいさつに感動の声が寄せられていました。若いって未来つなぐね!
パレードは250名が参加したということでした。おとなも子どももいっぱい参加して、いろんな楽器の音がして、カラフルで楽しいパレードでし
た。ちょっと聞いてはいたのですが、おっきいぞうさんと何とうしさんも参加したのにはびっくりしました。ぞうさんの包容力としっかりものの?うしさんとのコラボが絶妙でした。あのあとぞうさん、うしさんはどこに帰ったのでしょうか?
それはそうと、今いったい福島原発事故の現場はどのような状態なのかなと思います。報道によると、放射能核燃料を冷却してる水と地下水流入で汚染水が増加している。敷地内には約800基の巨大なタンクが置かれていて、これに汚染水をためている。その汚染水は毎日400トンも増え続けていて、あと2年もするとタンクはいっぱいになってしまうとあります。
この先どれだけたまるのか?タンクは足りるのか?最終的にたまった汚染水は「海洋投棄」などと取り出されているようですが・・・、どうなるのか?!次々心配のタネが減りません。海に流すなんぞびっくりたまげるわけです。原発事故で放射能が飛び散ったらただただどんどん広がっていくだけで、この放射能汚染というものは、本当に防ぎようがないんですね。何せ人類はこれを完全に防ぐすべを持ち得ていないということなので、考えてみれば恐ろしいモノをつくったものです。だからキッパリ原発の稼動をやめるべきです。その立場にしっかり立てば次の視点に立てるはずです。子どもたちの未来に原発はいらないよね!
予算特別委員会・厚生文教分科会を傍聴しました。保育園等、子どもたちの育ちに大変重要なことが議論されました。
城山乳児園、江之浦保育園はどうなるのか?保育園はなくなるの・・・?!
どちらも公立保育園。子を保育園に預ける親にとり、認可保育園ほど安心安全な保育園はない。しかし地域にいる子どもの人数が減り、建物が老朽化しているなどの理由で、将来的にどちらの保育園もその存在そのものが不安視されていました。
分科会の答弁は、乳児園は平成25年4月時点で30名?が入所しているが、26年3月末時点0・1歳児は10数人程度になるという。入所している子についての行く先は考えていくとのことだが、市内の定員に余っているところがあるので、転園を告げる、告げている?。(考え方としてか)今後は新しい三法に基づいて行なうとのことでした。また、保育機能の代替を考えている。乳児園の課題は0~2歳児までしか預けることができない。少子化で未就学児が減っている。平成27年スタートを目途に子ども・子育て会議を・・・。といったことだったと思う。つまり乳児園は今ある社会福祉センターからなくなるということになるのでした。
江之浦保育園については、保育所は保育に欠ける子について、必要性に応じて行政は考えるべき。現実に子どもがいなくなってしまった。地域にそういう施設なくてよいのかということについては、国の動きを見ながら行政側しっかり責任持ち対応していくなどとありました。
少子化で子どもの人数は減ってきていても、この長引く不況で、保育所に子どもを預けたいという希望者は増えている。子どもを保育所に預けて働きに出なければならないのだ。だから、保育の場とその質の充実はいっそう確保されなくてはならない。働く親にとって保育所は、自宅や勤務先に近いということが第一条件だ。このことは子への負担を考えてもそうでなければならない。そして保育所は安心して安全に過ごせる場所でなくてはならない。なぜならば単に子を預かるということでなく、保育所とは子どもの発達や成長を保障する場でなくてはならないからです。
国は「子ども・子育て関連三法」を進めようとしている。認定子ども園、家庭的保育等への調整を図り、保護者の働く時間に合わせた保育の必要量の認定なるものを行なうなどとしている。市町村はそれにならって行くのだろうと思う。本市も子ども・子育て会議を設置するとあるので、その流れに沿って行こうとしています。しかしそれで本当によいのだろうかと私には疑問となっている。どこかこうした流れが子ども中心というより、大人の都合で動いているように思えてならないからです。
予算書に公立保育所の乳児室の増設とあります。これはよかたっと思っています。こうする目的に、最近の待機児童の傾向として、0・1歳児が増加傾向にあるとしていますが、その傾向は続くと思います。出産後まもなく働きに出る方が増えてきている証拠です。
安心して子を産み育てられるまちでなければ、若い世帯は増えない。人口増は望めない。少子化を防ぐには安心して子を産み育てられるまちにしていくことが大切だ。民間保育所と共に、率先して公立保育所の充実をしていくべきだ。人口減少に合わせた取り組みの多くがある中で、人口増をめざす取り組みが感じられない。どこか閉塞感・・・。