さぁ明日から日本共産党小田原市議団による一般質問が始まります。
明日の4番目に原田敏司市議。あさっての一番目に田中が、二番目に関野隆司市議が行います。どうぞお時間のある方はぜひ一度傍聴にお越しくだされば幸いです。
原田敏司市議は、深刻な雇用問題、小児医療費の無料化を求めて質問します。
私、田中はこれまた深刻な保育園の待機児童の問題など保育園をめぐるいろいろな疑問、問題などを取り上げます。
関野隆司市議は、核兵器廃絶をめぐる問題、自治基本条例、小田原市立病院の救急救命センター、放課後児童クラブについて質問します。
どうぞよろしくお願いします。
(庁舎の窓から矢倉岳・明神ヶ岳・明星ヶ岳が見えます。)
魚。ぷりぷりの魚を見つけるとつい買ってしまいたくなります。この日は地場産のいきのいい鯖を見つけたのでこれだと思い、煮付けにしようときめました。
お砂糖にお醤油にお酒を少々入れてあとは生姜をきざんで入れるだけ。落し蓋をしてコトコト煮るとアッという間にでき上がり。お皿に盛り付けたときの照り加減と、とろっとした煮汁がたまりません。ふぁっとした食感に100%新鮮さを実感デス。ありがとう~次はウルメイワシ。この日は魚屋さんをのぞいたらイワシがピチピチしてて、これはもう買わなければ怒られると思って??だれに?そこで、ついつい多めに買ってしまいました。アジやイワシはお刺身で食べるのが一番です。さっとさばいて私ふうのイワシの刺し盛りのでき上がり。
以上。海の恵みに日々感謝しております。
本会議で二つの修正案が採決となった。1つが再開発にかかわる事業化検討調査委託料で、もう1つが市民ホールの用地拡張に伴う補償調査委託料で、いずれも補正予算に計上されたがそれらを削除するというものだった。結果、修正案はどちらも賛成多数で可決された。日本共産党市議団は修正案には反対しました。(関野市議、田中が反対討論をしました)
二つの修正案提出の理由は時期尚早ということだったが、でも本当に時期尚早なのだろうか?再開発にしてもホールにしても小田原駅・小田原城周辺まちづくり検討委員会でいずれも検討されてきてたもので、検討委員会は議員全員がその立ち上げに賛成してきたものでした。
そして検討委員会は合計6回開催され、その報告を報告書という形でまとめ上げた。そして当初から市長はその報告に基づいて新たな計画を打ち出すとしていたが、本年4月30日にその通り今後の計画、新たな方針が発表となったのでした。
今回の補正予算に計上された二つの委託料はその新たな方針などに沿って計上されたもので、流れは順調。今回の補正予算は次なるステップであって、これがあって具体化が進むはずだったのでした。残念。
朝からどしゃぶりのその雨をぬって庁舎へ。 議会運営委員会に出席しました。明日の本会議の再開に備えていくつかの確認事項とあいなりました。
終わって、まだ雨はけっこう降っていましたが、この議会で必要となる本を探しに駅西口にある本屋さんを目指しました。その途中であちらこちらに咲いている紫陽花がきれいなこと。アクアブルーって言うのかな・・・。何であんなにきれいなのかとついつい眺めてしまうんです。
そして自治会長さんのところへ。お伝えしておかなければならなかったことについてお話してきました。そしたらもお昼。何と主人作成のお弁当を食べました。
それから庁舎4時の会派の打ち合わせまで、打ち合わせに使う資料作成にがんばりました。がー、間に合わず、口頭で説明することになってしまったのです。タハハハ・・・すみませんでしたの一言でした。

参加されたみなさんからは「議会のようすがわかった」「ヨーロッパとの医療の違いにびっくりした」、「消費税はあたり前と思ってた。でもよくわかると頭にきたー」とか終わった後も感想があっちでこっちで聞かれました。
それから笛吹きミュージシャン?みなとあいこさんによるこれまた楽しいコーナーでは次々ででくるドラえもんみたいなポケットからの横笛やオカリナにびっくりして。演奏と歌声に二度三度びっくりして。おまけに泣かせるほどの一生懸命さに感動して。いい一日だった。

所属する建設経済常任委員会がありました。小田原駅東口駅前に計画 中のお城通り地区再開発事業。加藤市長が小田原城・小田原駅周辺まちづくり検討委員会の検討結果を受けて新たな事業方針を発表したのが4月30日。きょうの委員会では補正予算に計上されているこの事業にかかわる事業化検討調査委託料(189万)についての審議がされました。
私は委託業務内容にある、事業条件の整理項目、課題の整理についてその詳細を求め、委託するには現在までの大まかな計画では事足りないと思いその点をどのように考えているのかなどといったことで質問しました。
また委員の一人が現在再開発事業は白紙という理解でよいのか?!っといったことで執行部に質問したことを受けて、これまで再開発事業には莫大な税金が投入されてきたが、これまでに何を得て、何を反省し、何を今後に活かそうとしているのかなど重ねて質問しました。
そして審議が終わりになった頃、公明党の委員よりこの委託料の削除を求める修正案が提出されました。提出理由はまちづくり検討委員会(略)の報告及びそれを受けての市長の方針についてもっとよく咀嚼(そしゃく)する必要があるのではないか。時期尚早などということでした。
修正案につては採決となり、結果、委員の賛成多数で可決。日本共産党と緑の風の二名の委員が反対しました。
日本共産党は、市長が立ち上げたまちづくり検討委員会(略)など4っつの検討委員会には議員全員が賛成してきたこと。不十分なところもあったが市民公募による検討委員会は画期的なものだった。市長は当初からその委員会の検討結果を受けて新たな計画を提案するとしてきたが当初の公約通り進めてきている。
今回の事業化検討調査委託料は基本構想から基本設計に至るまでの調査に伴うもので、この調査によって新たな提案がより明確になるものと事業化検討調査料の必要性を述べました。
今後修正案は本会議で全員の議員に図られます。また修正案以外の議案には日本共産党を含む全員が賛成しました。
本会議2日目。日本共産党市議団の関野隆司、原田敏司両市議と田中の3名全員は執行部の提出した議案について質問しました。
関野市議は小田原市看護士奨学金貸付条例の一部を改正する条例、及び小田原市立病院事業会計補正予算の貸付金に関連することで質疑。
今回の改正の趣旨は市立病院の十分な看護体制の確立を図る観点から看護士等奨学金の額を月額3万から5万に引き上げるというもの。(1930万の計上)
そこで①奨学金の実績はどうなっているのか②平成21年4月の看護師の採用は何人でその内新卒は何人か③今年の奨学金を受ける人の実績はどのくらいか④市内には看護学校等の養成施設がいくつあるのか、市立病院に採用されているところはどこなのか、などと質問しました。
答弁は奨学金制度は平成11年から休止となっていたが、平成18年に再開。平成21年の市立病院の採用は32人で内新卒者は21人。奨学生は14人ということでした。
今年の奨学生は8名が継続で新規は20名予定とのこと。市内には看護士の養成施設は5箇所で小田原看護学校、小田原高等看護学校より市立病院への採用があるとのことでした。
原田敏司市議は市民ホール用地拡張に伴う補償調査委託料について質疑、①地権者は何人いるのか②地権者との話の進展状況はどうなっているのかなどと質問しました。
答弁は地権者は全部で15人。その内土地所有者が8名などとなっています。地権者の方々とはホール見直しの経緯、まちづくり検討委員会の検討結果、拡張方針を説明しているとか。地権者の大半は交渉のテーブルに着くということだが一部については反対があるとのことでした。
さて今回私は、国の平成21年度補正予算第一号に伴って追加議案が提出されたのでその議案にある、新型インフルエンザ対策用防護服等購入費について質疑。
①防護服等とあるがどのようなものをどれくらい購入するのか②それらはどのような効果があるのか③県西総合センター内にある発熱相談センターへの新型インフルエンザに対する問い合わせは何件となっているのか④新型インフルエンザは終息に向かっているとは思えないがその辺りはどのように考えたらよいのかなどと質問しました。
何でも防護服は全部で3120セット用意し、その他マスクやアルコール消毒液を備えるとかで、効果については標準予防策に基づくものとなっているということが分かるのでした。
発熱相談センターへには4月設置から6月10日までに851件の相談があったとのことで、市民の心配は大きいと感じました。市でも当番制で相談に応じてるが5月20日から現在までに40件の相談があったとのことです。
新型インフルエンザが終息となるにはまだ々のようです。心してかかっていかなけらばならないことを実感するのでした。(詳しくは後日のインターネット中継をご覧くださいませ)
思ってた通り花しょうぶも紫陽花も今が旬でややややきれいではありませんか。平日でも人がいっぱい。中高年、ご高齢の、特に女性の方たちでいっぱいでした。
あっちでこっちで「きれいねー」「無料で見れるんだからいいわよねー」「見てこの色、何ともいえない、いい色してるわよねー」などと会話が聞こえてきました。





花菖蒲も紫陽花も満開です。
お会いするといつも「格差社会」に怒りボウボウのある70代の方とお話しました。男性の方です。体が大きくて声が大きくて、畑仕事をしていらっしゃるので、すっかり顔や腕は日に焼けていますが、どことなくクマのぷーさんに似ていらっしゃって(かってにすみません)、真底から温かさが感じられる方です。
その方が力を込めておっしゃるのは「何で授業料や給食費が払えないで困っている人が多いのか。派遣切りでどうだ、若い者がかわいそうじゃないか。それから食べることにも事欠く人がいるが考えられない。金持は優遇されているじゃないか。格差社会はよくないぞ」とこんなぐあいです。
格差社会。この4文字が世に盛んに出回ってから?年。すっかり定着してしまったけど格差ほど人をありとあらゆる面で苦しめるものはないと思います。
政治は格差社会を生み出さない為にあるのだらか格差社会が定着しているなんてこと自体本当はおかしい。目の前に格差が広がっているのだからその差をどんどんうめていくのが政治の責任だとも思うのです。
国から地方への地方交付税や補助金というのがあります。全国の市町村では財政的に大なり小なりさまざまな事情がある。でも市町村にアンバランスが生じない為に設けられているのがこの交付税などのお金。全国どこで暮らしていても気持ちよく暮らしていかれるように住民サービスに大きな差を起こさない為にあるものなのです。
でも地方交付税などは趣旨にあるように取り扱われているだろうか。この間進められてきた市町村合併、「三位一体改革」で地方交付税や補助金が削られている。住民サービスが思うようにできなくなってきているのです。おかしなことをやってるなっていつも思っています。
政治を変えていこう。またその思いが湧いてきたー


小田原駅西口にいい感じのコーヒーやさん見つけちゃいました。


小田原市成田にあるJAかながわ西湘の朝ドレファーミ。そこで購入したミニトマトの苗木。トマトが実ってうれしいワイ。右の何だっけ??まっいいか~っと。


庭の草花たち
だから・・・、保育園の今も大切にしながらずっと大切にしていきたいと思うのはみんなの願い。保育園がますます安心できるいいところとなるように、大人に課せられている責任は大きいぞ。そう思うのです。




そんな思いをこめて6月議会での一般質問には保育園をテーマに質問をすることにしました。めまぐるしく変わる国の保育政策、本当にこれでいいの?!と思うこと多し。全国的に深刻な待機児童の問題は小田原市でも例外ではありません。子どもたちにとって豊かな保育とは何なのか・・・、ずっと追求していきたいテーマです。
これまでに待機児童の解消について、城山乳児園など老朽化している保育施設の整備について、民間委託の中止や臨時保育士の賃金の引き上げなど。いろいろな角度から保育の充実を。ということで本会議や委員会で質問に取り上げてきました。
今回の質問は、
1、より豊かな本市の保育行政をめざして、見解を伺う。ということで、
(1)全国的な保育をとりまく現状について
(2)本市待機児童の解消について
(ア)待機児童をめぐる現状について
(イ)本市のこれまでの取り組みについて
(ゥ)認定子ども園について
(ェ)おおとり保育園廃園問題について
(オ)城山乳児園、江之浦保育園など公立保育所の施設整備について
(カ)国に対する取り組みについて
(3)保護者が保育所と「直接契約」する方式の導入について
(4)公立保育所の民間委託の中止について
以上質問します。
ご意見などありましたらお寄せくださいませ~お待ちしています。

きょうから6月議会が始まりました。正式には平成21年小田原市議会6月定例会。きょうの本会議で定例会の会期は6月30日までの20日間と決定しました。
提出された議案は専決処分の報告について(事故賠償)。小田原市土地開発公社経営状況の報告など5件。専決処分の承認について(老人保健医療事業特別会補正予算)。それから一般会計補正予算。介護保険事業特別会計補正予算。条例4件となっています。
そして明日はそれら提出のあった議案に対する質疑と一般質問の取り扱い締め切り日。日本共産党小田原市議団としては議案の質疑を行うのかどうか、行うとしたらどのような角度から行うのかなど一般質問も含めて打ち合わせをしてきました。
各会派の議員一人ひとりの議案関連質問、一般質問の発言通告が明日までに一斉に出揃います。
一般会計補正予算に自治基本条例策定支援委託料(150万円)。市民ホール用地拡張に伴う補償調査委託料等(317万1千円)。市民会館耐震補強設計委託料(1千600万円)。お城通り地区再開発事業化検討調査委託料の計上(189万円)などがあり、どれも気になるところです。
条例議案では小田原市広告物条例、小田原市看護師等奨学金貸付条例の一部を改正する条例などがあります。
今晩は引き続き質問はどうするのか。いろいろと詰めに入らなければならないと思っています。さぁーがんばるぞ。
「事業仕分け」は最近何かと聞くいわゆる行財政改革の手法です。
きょうはこれについての二度目の研修会が庁舎7階の大会議室で行われ、大勢の職員、議員、市民が参加しました。
市長挨拶のあと講演があり、講師には「構想日本」代表の加藤秀樹氏がお見えになり、テーマ・「行政の事業仕分けについてー現場からの行政事業の総点検ー」ということでお話がありました。
始まりから事業仕分けをする方のことを「必殺仕分け人」となかなか勇ましいことを言っておられましたが、必殺仕分け人??ということで、少々違和感を感じその違和感はどこからくるのかと考えてしまうのでした。
「構想日本」では国、県、市町村で40箇所の事業仕分けを手がけてきたということだが、国、県、市町村でのさまざまな事業について、今まではその事業についてどういう中身となっているのか趣旨のみしか分かっていなかった。そもそも住民に役立っているのかあまり考えてこなかった。などと行政の今までのやり方を指摘する場面があり、ええーもしそうだとするとそれは聞き捨てならないこと、本当にそうなの?!と少々驚きでした。
要はサービスを必要とする住民の側に立ち、そのサービスが必要なものなのかどうかをよく考えてからやるべきだということをおっしゃりたいのだと思うが、それはその通りだと思ったのと、でも不十分さはあっても少なくとも行政は住民への適切なサービスとはどうあるべきか議論を重ねてきて議会に提出してきていると思うのでそう言い切ってしまうのはどうだろうと思ったのです。
それに行政から提出されたものを良いか悪いか審議し最終的に判断する議会があり、議会にはいろいろな考え方を持つ議員がいるが、四方八方からの議論ができ、審議することで、住民サービスの向上・充実に努めてきてきているので、総じてあまり中身について議論してこなかった。ということについては理解できないところかなと思うのでした。
さてさていずれにしても市ではこの6月中に事業の選定方針を決定し、事業選定用一覧表を作成するとしている。対象事業(500~600)を選定し簡易評価を行い、調書作成事業の選定(200~300)を考えている。 対象となる事業の候補選定は最終的に約80ぐらいに絞るようだ。8月模擬事業仕分けをして、10月には事業仕分けが実施される計画になってきています。
この事業仕分けとやらがさらに住民サービスの向上と充実になるのかどうか。しっかり意見を述べていきたいと思います。

駅西口の花壇という花壇にみんなでベコニアの花を植えました。赤とピンクと白でかわいいお花畑が出来上がりました。「駅前の緑を守ってほしい」「タバコのポイ捨てもそうだが歩行喫煙をやめさせてほしい」など。要望も出されました。






この4日に開かれた平成21年度小田原市観光協会総会に出席させていただきました。会長のごあいさつに観光あって商業といったようなくだりがあり、双方があって成りたつのでは・・・と思いながらも、観光がリードするという積極的な意味に捉えると小田原における観光の位置づけの重要性を改めて認識するのでした。
平成20年度の事業報告を受けながら総会の冊子に目をやると、会員数の減が真っ先に気になるのでした。経済の低迷が招いていると思うが、この数字から市内経済の厳しさをまたもや実感させられるのでした。
観光協会では主として、例えば小田原の最大イベント・小田原北条五大祭りなどのお祭り行事、小田原城薪能などの文化行事といったさまざまな観光行事への取り組みがある。そしてそれらイベントへの大事な誘客宣伝事業も多彩に展開されるなど年間の活動はかなりのボリュームがあると思いました。
平成20年度の収支決算総括表などを見ると収入の部においての市補助金の占める割合が圧倒的に大きく、観光・小田原への市の責務の大きさも痛感するのでした。
観光も商業も大事。でもやはりどちらの繁栄も小田原のまちづくりをどうするのかといったことで、まちづくりを総合的に考えていかなければならないだろうと行き付くところはここになるのです。
平成22年度の総会ではさらに充実した事業報告となることを期待するがいい提案ができるように議会に課せられたものも市と同様に大きい。