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田中がくBLOG



今日で、9月度定例会が終了をしたのですが、10時から始まった本会議での出来事で理解に苦しむ行動がありました。
まず、未収金対策として「貝塚市債権管理条例制定の件」が議案としてありました。
税の公平性を保つ意味もあり、未収金を無くすための制度なんですが、共産党は弱者を苦しめるという理由で反対をしました。
この問題については、昨年の総務常任委員会(共産党の尾崎議員が委員長)で浜松市や豊橋市に勉強へ行って来て是非とも貝塚市も取り組もうとなっていたのですが、いったい何なのでしょうか?
他にもあります。前回の私のブログでも掲載をしましたが、ピクニックセンターの跡地です。「不動産を取得する件」についてなんですが、
共産党議員団は委員会で、購入を反対していたのですが、その後にその中の議員1人が購入を推進したと思わせるようなチラシを配布したので、採決の時に議場から退出をして採決を放棄しました!びっくりです。
採決を放棄するということは、反対の意思表示だと思うのですが、何が違うのか理解が出来ません!
また、「貝塚市留守家庭児童会条例の一部を改正する条例制定の件」についても、反対をされました。
確かに、月額4000円から6000円に値上げをするのは、負担が増えるのはわかりますが、その分は、延長利用について今まで17時以降は延長料金がかかっていましたが、この条例が可決されると来年からは延長料金がかかるのは18時以降になります。17時までだと、どうしても仕事が終わって直ぐに迎えに行っても間に合わないので時間延長をして欲しいと利用者の方々から多くの要望があったので、そこを何とかしょうと努力をした結果で
意味もなく値上げをしたのではありませんし、また近隣各市に比べると特別、高額になった訳でもありません、例を上げると熊取町では、月額12000円なんです。利便性などを考えて一部の値上げなんですが、納得が行かないそうです。
最後にもっともびっくりしたのは、「市長の専決処分事項に関する条例の一部を改正する条例制定の件」についてです。この議案は、議会運営委員会で共産党は反対をしたにも関わらず、川岸議員が条例に対して反対の討論をしたところ、なんと賛成の討論を述べて採決の時には賛成に回りました。そしたらなぜ委員会で反対をしたのか全く持って訳がわかりません!
決算委員会でも、国民健康保険料など、様々な料金を下げろと言っていました。国会においてもそうですが耳障りのいい事ばかり言っています。
貝塚市に打ち出の小槌はありません!だれでも、税金は安い方がいいに決まっていますが無理なものは無理なんです。
極論ばかり言わずに、議員なら対局を見て行動をして欲しいもんです。
委員会で反対して本会議で賛成をするような、こんな本会議は初めてでした。
市民の皆さんも、是非とも議会を傍聴してご自分の目で確認をして頂きたいと思いますので、よろしくお願いします。

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