ニュージーランド移住記録:さいらんガーデン

ニュージーランドの大地でスクスク育つ植物や小さな生き物たち。その愛らしさ、強さ、楽しさを小さな庭からお伝えしています。

冬眠

2010-04-02 | 庭の野菜
「ちょっといくらなんでも早いんじゃないの?」なタイトルですが・・・・・


日本から戻った直後の2月20日にこんなだったトマト畑。
 
収拾がつかないほど実がなってます 全部食べましたが


その2週間後の3月初旬にはだいぶすっきりして、こんな感じに。

まだまだ実がたわわ。全部食べましたが


その1ヵ月後の今日、とうとう片付けて、こんな感じに。

お風呂のふたよろしく、雑草防止のガーデンマットを掛けて春まで冬眠です。


左端にはインゲンが植わっているので、その分のマットは待機中です。

重石代わりの土にはコンポストも混ぜたのですが、よく見えませんね~

土とコンポストは秋冬中、スズメたちが総出でよ~くよ~く混ぜてくれます。
どうやるかは、現場写真を撮ったときにUPしますね。


こちらは半分だけマット掛け。

左右にオクラを植えてしまったので妙なことになってます。

菜園利用は計画的に


待望の・・・・

2010-03-26 | 庭の野菜
2月17日に日本から戻って以来、ずーーーーーーーーっと雨らしい雨が降っていなかった
オークランド  
かれこれ5週間


毎日毎日、
「暑いよね~。喉か渇くよね~。がんばってね~!」
と念じながら草木に水をあげていたのですが、とうとうこの2日、雨らしい雨が降りました
 
(うーん、しずくの写真、ヘタ過ぎ


待望の雨  
 
いんげんシスターズもお腹いっぱい


雨がこんなにウレシいものだなんて、草木を育てるまで感じたことがありませんでした。

ドロはねして、きちゃないコでも、元気いっぱい 

 
2月は記録的な降雨量の少なさだった上に、1月もほとんど降っていなかったので、
ほんと~うに恵みの雨でした。

雨が降っただけで、庭全体がうわぁぁぁあっと緑になるので不思議です。


実験中

2010-03-22 | 庭の野菜
モップの柄で支えられながらココでは3つあったトマトが、ひとつ食べてしまい2つに。
 
それもすっかり色付いたので収穫し、とうとう茎を切りました。


毎年最後の実を収穫すると根っこから引き抜いていたのですが、今年は少し実験を。

根元の脇芽がどうなるのか
これも鎌倉の大銀杏のように「ひこばえ」と言うんでしょうか
勝手に呼んじゃいそうですが。(リンク切れはご容赦下さい)


庭がどんどん淋しくなり、今育っている野菜はいんげんシスターズだけです

キュウリもオクラもポツンポツンと収穫があるものの、涼しいせいか勢いがありません。

でも、これからのお楽しみは、柑橘類が色付き始めること


ネギ春夏秋冬

2010-03-17 | 庭の野菜
さいらんガーデン、ネギだけは1年中たんま~りあります
 
スーパーで買った根っこ付きのネギ(3~4cmあれば十分)の下の部分5cmほどを植えておけば、百発百中育ちます。(水栽培だけでも薬味分ぐらいならかなり使えます)

30本ほどあるので食べるのが追いつきません
(冬はお鍋で大量消費)

夏の間は自家製の薬味(手前左はシソ)をたくさん切って、


納豆と一緒に冷やしソバにドンと載せて、それこそ「ソバが見えない」ぐらい載せて
濃い目のつゆで楽しみました。

でも涼しくなってきて、それもそろそろおしまいです。


これからの季節は、コレでいこうかと!
「ネギうどん」 おいしそ~

九条ねぎとは雲泥の差だけれど、「うどんが見えない」というところと、
ショウガだけはぜひ真似たいと思います
(うどんとおつゆはどーする?)

初秋のカオス  

2010-03-16 | 庭の野菜
さすがに残り少なくなってきたトマト。
(昨日はトマトカレーまで作って大量消費に成功

夕日を浴びて輝く色も秋の色

下から収穫していくので、今は上のほうの実ばかりが残っています。
こんなだったり



こんなだったり

これはモップの柄です。あまりの伸び方に竹では追いつかず・・・・


この辺は帰国している3週間の間に脇芽がワチャワチャ生えてきてしまい、
どれがどの木のだかわからないまま、添え木に結び付けてある状態。
大きさもさまざまなら、色づき具合もばーらばら。

このカオスがなんとも夏の終わりを感じさせます。


いんげんシスターズ

2010-03-15 | 庭の野菜

チラッ
 


シュポッ
 


パカッ
 
あっ、種が半分ない


ここに転がってました。
 
どうやって飛んだの


ジャーン、いんげんシスターズ
 
種まきから10日でこんなになりました~
「ジャックとマメの木」並みの早さじゃないかと思います。


1株で2度おいしい?!

2010-03-12 | 庭の野菜
夏中楽しんだトマトもそろそろ終わりです。

今年の種類は茎の太さも、背の高さも、実の多さも大きさも、
 
今までで最高のジャンボサイズでした。


直径2cmはある茎を見ると・・・・・

おできのようなボツボツがいっぱい


下までたどっていくと・・・・

ボツボツが伸びて、根っこにならんとしています


脇からは新芽も出ていて、それもかなりの大きさ。

まるで、大きな実をいくつも実らせた親と世代交代する第2世代のようです。


花も咲いてきたので、添え木に縛りました。

茎の太さからして小さな実になりそうですが、朝晩涼しくなってきても一生懸命な姿が
いとおしいです。


今までの経験だと、放っておいても4月頃までは実がなっています。
でも実が小さくなってプチトマト大になってしまう上、色付くのに時間がかかります。
その頃は夏時間も終わり、雨の日が増えて、庭全体が寂しくなってきます。


インゲンとシソ

2010-03-11 | 庭の野菜
インゲン、発芽
 
4日に植えたのでちょうど1週間でこんなになりました。はやっ
種がパカンと割れて、双葉がコンニチハ・・・両手を広げているみたいで可愛いです。



Welcome to Sailan Garden


そろそろおしまいのシソ。

しっかり種をとっておかないと。こんな細い枝なのにスズメがユラユラしながら止まり、
根性で食べつくしてしまいます。

いろんな人から、
「こぼれ種でいくらでも芽が出てくる。」と聞くのですが、
うちの庭に限ってはこぼれ種の発芽率、ゼロ%
今まで一度も芽が出た試しがありません。

トマト2010

2010-03-06 | 庭の野菜
夏にトマトを育てるようになって3年目。
今年のトマトはことのほか甘く酸味もほどよく、おいしい実でした。

夫が自分でトマトを切り、塩を振って食べている姿など、結婚してかれこれ19年、
初めて見ました
よほど気に入ったようです。

基本的にはそれほどトマトが好きではない子どもたちも、
文句を言わずに食べています。(言っても出すけどさ!)

文句を言われても毎日毎日10個以上の収穫があるので、食べないと追いつきませ~ん
私と夫は果物感覚で、そのまま丸かじりしちゃうことも。

冷蔵庫に一度も入っていないどころか、日に当たっていてほのかに温かいまま食べるのは、
最高です。



この夏は急に3週間ほど帰国しなければならない事情があり、夫に水やりだけ頼んで、
トマト畑も3週間放置~ 
(夫はまったくガーデニングに興味のない人)


帰ってきたときには、こんなになってました。

葉っぱ、脇芽、伸び放題。実、なり放題。
実の重さで添え木が曲がったり折れたり。部分的に「這いずりトマト」になってました

すぐに片付けて、枝が伸びきって重いものは、とうとうモップの柄まで使って支えました。
カメラの三脚状態にした3本の添え木で支えているものもあります。

この種類のトマトはとてつもなく高くなり、木が2m近くなっても立派な実がなるようです。
それは想定していなかったのでどれも添え木が短すぎ、細すぎました。反省
来年もこの種類を植えようと思うので、太めの長い竹を用意しておきましょう。


以上、トマト2010の反省点と備忘録でした。
(あとは夏場に突然、3週間も家を空けないことですな