ニュージーランド移住記録:さいらんガーデン

ニュージーランドの大地でスクスク育つ植物や小さな生き物たち。その愛らしさ、強さ、楽しさを小さな庭からお伝えしています。

チャッチャと糖尿病

2010-07-21 | ありし日のチャッチャとピッピ
愛猫チャッチャは足掛け7年の糖尿病です。
来月で18歳になりますが、年齢とともに血糖値のコントロールが難しくなっています。

1日2回インシュリンの注射を打つのですが、注射の後に適度に食べておかないと
恐ろしい低血糖になってしまいます。


低血糖は経験者によれば、
地獄に引きずり込まれるような恐怖感
だそうで、人間でも身動きできなくなるそうです。


ましてやこんなに小さくて、人間の歳で言えば80歳のチャッチャ。
腰が抜けて、それこそ動けなくなってしまいます。
そのまま痙攣して目をパチパチさせていたり、放尿してしまったり、
気が付くのが遅ければ遅いほど重症になります。

昨晩、「さぁ、寝ようか」という時間にチャッチャの様子がおかしいのに気付き、
血糖値を上げるために濃い砂糖水をスポイトで飲ませ・・・・・
と夫婦で真夜中の介護。

(砂糖水を飲むとお腹を下すので、
念のためにタオルでくるんでいます→

でも、たいがいは気丈にも自分で外に行って庭の秘密の場所で用を足してきます。猫は本当にキレイ好きで、こんなときでもまず粗相をしません)

手馴れたものとはいえ、何度経験しても冷や汗


耐えているチャッチャの苦しみを思うと胸が塞がる思いです。

(瞳孔が開いたままになり、視線も定まらなくなります)


けっきょく、夫が朝3時まで付き合ってサバイブ
(お弁当作りのある私は先に就寝しました。
夜中はほとんど当番制)

(←今回もがんばったね。ありがとう、チャッチャ





復活した後はひたすら眠ります。本当に疲れてしまうようです。

こんなときは人間の方が抜き足差し足忍び足・・・・
新生児がいるのと一緒