ニュージーランド移住記録:さいらんガーデン

ニュージーランドの大地でスクスク育つ植物や小さな生き物たち。その愛らしさ、強さ、楽しさを小さな庭からお伝えしています。

いわゆるひとつのサステナビリティ

2013-10-21 | 外の小さな生き物
旅行で牧場に滞在してみてつくづく思ったのは、
サステナビリティ



いわゆる『持続可能性』ちゅーやつですな

生ゴミはブタさんたちがいの一番で片付けてくれるし、


そのフンが牧草を肥やし、

ヒツジやウシが育ち
(※ボクたちのフンもあるから自給自足だメー


その毛で毛糸を作ったり、
肉は食料になったり


このコはペットラムとして



日夜芝刈りをしてくれて

人力、ガソリン要らず
(※芝刈り機はほとんどがガソリンでモーターを回すタイプ)


トリはどれもフリーレンジ(放し飼い)



玉子はもちろん100%オーガニック



ポニーは子どもの遊び友だちになるだろうし



場所があるからこんな手作りのブランコだってできちゃいます



蓮池は眺めてよし

動物たちの水のみ場でもあります。


野生化しているイチゴやたくさんの果物の木は

人が食べてもいいし、トリや動物が食べてもいいし。
みんなで分け合って季節を愉しみます。
(※落ちた実はブタが責任を持って片付けてくれることでしょう)


猫は動物のエサを狙いにくるネズミを追い払い(多分?)

イヌは牧羊犬だったり番犬だったり、単に可愛いペットだったり。
(※人懐っこい賢そうな黒いイヌがいました)


こういう場所は水道がありません。

人も雨水だけで生活しています


これで屋根にソーラーパネルでも載せて電力を自給したら

完璧
(※辺鄙な場所は送電敷設費が高いので電力を自給している牧場もあります)


食べ物が自給できて
(※ここは海も近いので魚も釣れるし、貝類でも有名)
生ゴミが出なくて
日々の管理は大変でしょうけれど、


これこそサステナビリティですよね。