ニュージーランド移住記録:さいらんガーデン

ニュージーランドの大地でスクスク育つ植物や小さな生き物たち。その愛らしさ、強さ、楽しさを小さな庭からお伝えしています。

そして誰もいなくなった

2015-01-23 | 庭の果樹
一昨年のクリスマス当日、あまりの伸びっぷりに、
盛夏の植え替えという

禁じ手を使ってしまったプラムの苗


あれから1年が経ってまた盛夏

今はこんなに大きくなりました。


植え替えたときはこの添え木の高さまでなかったので

ざっと2倍の高さに。


大きくなったのはここ1、2ヶ月。それまではあまり伸びませんでした。

年末にかけては枝の先に緑のアブラムシがびっしりついたものの、
(※さすがバラ科?)
すぐにアリに発見され、アブラムシの上にアリもびっしり


「この闘い どうなるんだろう
と根元に水を撒くたびに興味深く見守っていましたが、
アブラムシが逃げないので
アリもいなくならず
プラムにとっては迷惑もいいとこ



ある日、ふとホースで水を撒いたら・・・・・
(※それまでは茎がひょろひょろなので根元にバケツで撒いていました)






アブラムシもアリも





全て吹っ飛んでいき






そして誰もいなくなった







という、アガサ・クリスティー的な展開に

今やキレイなもんです。


添え木を長いものに替えました。

今後の成長が楽しみです


これもスーパーで買ったプラムの実の種から育てたものです