私の食事日記

いつまでたってもブログ練習中

急変を知らず

2009-06-09 16:00:38 | 母をみおくる
6月3日の夜ご飯 18:01

母が手術の前検査のためMRIに入ったことも知らずに、食べていた夜ごはん

トースト・たけのこのきんぴら・ハニーヨーグルト・大福1/2

残りの大福は翌朝、病院のデイルームで食べようと思って、病院用のバックの中から昨日出てきました。

保存料が入っているためか黴ははえていませんでしたが、廃棄。
このごはん食べている時は、
母の体が手術に耐えられるか、
いや、大丈夫…と
期待をしている一番気分が明るくいれた時でした。

ご挨拶

2009-06-09 09:36:30 | 母をみおくる
先週の水曜の午後から、ブログの更新が途絶えておりました。

突然ですが、母が他界しました。

ブログに見に来て下さっている皆さんの中には、更新がおこなわれなくなったことでお察しの方もいると思います。

母は6月3日(水)夕方 病院で急変し亡くなりました。

くも膜下出血で地元の総合病院に運ばれて以来15日間、
母は生死の境で懸命に生きてくれました。

生きるためというより、残される私や家族、親族にお別れをする機会と
死を受け入れる準備期間を必死で与えてくれた15日間だったのではないかと思います。

当日は6月5日、3度目のくも膜下出血を予防するための手術が決まり、
かかりつけのクリニックにカルテもらう段取りをし、父と姉にその報告をし
姉と手術成功後の明るい希望を話していた矢先。

「泊り込みもあとわずか」と思いながら、病院に車を走らせていると、
母のことが大好きな従妹から電話。
運転中ゆえ、病院についたらかけ直すつもりが、

すぐまたかかってきました。

姉から
「病院から心臓が止まったってー早く病院に行ってー」と叫ぶような声に

「行く、行く、いくー」と叫んで切りました。

車の中で
「何で、なんで?なんでー」大声で叫びながら、
病院にたどり着き、ダッシュ。

エレベーターの中で、ゼイゼイいっていると
「走ってきたの?」と見知らぬご婦人。

まさか「母が危篤で」ともいえず・・・
長く感じるエレベーター。


ご挨拶のつもりがついつい長くなりました。

母が他界して1週間の事や、生前は書くのをためらわれた病気の事など、
すこしずつ気持ちを整理するつもりで、書いていきたいと思います。

鉄人ブロガーさんなら、リアルタイムで更新していけたのかも知れませんが、
へタレの私にはできませんでした。

私と同様に死線で戦う家族を持つ方や、母上を亡くされた方も見に来て下さるかもしれないので、誠実に書いていきます。

今後ともよろしくお願いします。